• 残留を決め、チームメイトとハイタッチを交わす橋口=東京大学駒場キャンパスで(葛西紘太郎撮影)

橋口決めた!逆転劇で1部残留

[卓球部]秋季関東学生リーグ1部・2部入替戦・対大正大(2006年09月24日 21時53分)

秋季関東学生リーグ1部・2部入替戦対大正大が9月24日(日)、東京大学駒場キャンパスで行われた。結果は以下の通り。
   
    駒大4-2大正大
S1 ●田中2-3ハオ○
S2 ●藤本1-3田野辺○
S3 ○吉川3-1鹿屋●
D  ○田中・伊東3-0田野辺・伊勢田●
S4 ○伊東3-0秋草●
S5 ○橋口3-0伊勢田●
 
 
 04年秋から数え4度目の戦いとなった大正大との入替戦。 
 1、2番手を続けて取られるも、そこから3本連続で取り、1部残留に王手をかけた駒大は6番手に橋口慎吾(法3)を起用。1セット目、取っては取られての展開で試合は進むと、橋口が終盤に3本連続ポイントをあげ1セット目を奪取する。2セット目も点の奪い合いとなるが、これも11-8で競り勝つ。3セット目、サーブミスでポイントを落とす場面こそあるものの、要所でポイントを積み重ねた橋口が3-0で勝利し、駒大は1部残留を決めた。
 なお、仁王聖雄監督はこれが団体戦を指揮する最後の試合となった。
◆仁王聖雄監督
「1、2番手を落としてもそこから逆転できると信じていた。4年生だけではなく、吉川、橋口もよく頑張った。(監督として)最後に1部に残って終わることができて本当によかった。来年の5月までもう一段チームがレベルアップをするのを期待している」
◆田中満雄主将(政4)
「(ハオ戦は)負けたけど次に繋がる試合ができた。ダブルスも丁寧なプレーをすることができて、全員が最後まで頑張れた。最後に仁王監督に恩返しをすることができてうれしい。次のチームはもっと上を狙える。みんなで頑張っていってほしい」
◆橋口慎吾(法3)
「勝ててうれしい。リーグ戦が終わって落ち込んでいたが、練習は明るくやるように心がけた。今まで4年生が頑張ってきたので、その分の力を出せるように頑張ろうと思った。来季までには時間があるので、今よりいいチームにしたい」

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