• 格上の選手を次々と下し、初の全国大会5回戦進出を決めたルーキー高橋=尼崎市記念総合公園体育館で(久保健太郎撮影)

新鋭高橋、格上連破し5回戦へ!

[卓球部]全日本学生選手権2日目(2006年10月14日 21時25分)

第72回全日本学生選手権2日目が尼崎市記念公園総合体育館にて行われた。結果は以下の通り。
男子シングルス2回戦
田中満雄(政4)3-0河野(松山大)
伊東伸也(政4)3-0竹原(近畿大)
藤本雄大(商4)0-3森門(筑波大)
吉川勇志(政3)2-3中谷(日本大)
橋口慎吾(法3)2-3森田(専修大)
中島卓也(営2)1-3松田(大阪経済法科大)
森田宏明(商2)2-3山本(日本大)
桑原勇希(営1)3-0阿部(東北福祉大)
高橋智広(英1)3-0垣原(青森大)
桑原勝人(法1)3-2工藤(京都産業大)
同3回戦
田中3-0大塚(明治大)
伊東0-3照井(筑波大)
桑原勇3-2高木(筑波大)
高橋3-2井上(同志社大)
桑原勝0-3原(専修大)
同4回戦(これより4セット先取制)
田中0-4塩野(早稲田大)
桑原勇4-0宮本(金城大)
高橋4-2井保(大阪経済法科大)
 
格上の選手を次々と下し勢いにのる高橋智広(英1)は16強入りをかけ井保(大阪経済法科大)と対戦。1セット目、緊張から序盤6本連続ポイントを許すも徐々に調子を取り戻しこのセットを落とすも勢いに乗り始める。2セット目を大差で奪い流れを掴むと、続く3、4セット目を競り勝ち王手をかける。だが相手がここから執念を見せ5セット目を奪い返し3-2とされる。迎えた6セット目、またも接戦となるが気迫で相手を圧倒した高橋が井保を下し5回戦進出を決めた。
田中満雄(政4)
「調子も悪く相手どうこうでなく自分が凡ミスばかりしてしまった。凡ミスばかりすることは悔いがあるない以前の問題。でも最後はこんなものか、という感じもする。自分達の代を中心に1部昇格を果たしたりはしたが、これはあくまで通過点。後輩達には自分達が残してきた成績を追い越してほしい」
桑原勇希(営1)
「全国大会はどこに落し穴があるのがわからない。最後まで気を引き締めていった。3回戦で負けペースの試合を逆転して勢いに乗れた。今まで1度もなかった経験、大学に入ってからの成長だと思う。明日は勝ち負けより下山さん相手にどれだけ戦えるか。上を目指し向かっていくだけ」
高橋智広(英1)
「7セットマッチは始めての上、16強入りしたくて、すごい緊張した。1セット目緊張しててダメだったけど、2セット目からは、守らないで攻める自分のプレーが思い通りに出来た。春から成長して状況判断が試合でできた。明日は欲を出して勝ちにいきたい」
明日は午前9時30分から尼崎市記念公園総合体育館にて男子シングルス5回戦~決勝が行われる。

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