• 1部残留を懸けた大一番で中大に競り負け、悔しさを滲ませる仁王監督(右)田中(中央)伊東(左)=駒沢屋内球技場で(岩下隼撮影)

最終戦競り負け最下位で入替戦へ

[卓球部]秋季関東学生リーグ1部・中大戦(2006年09月18日 23時16分)

秋季関東学生リーグ1部・中大戦が9月18日(月)、、駒沢屋内球技場で行われた。結果は以下の通り。
  
    駒大2-4中大
S1 ○田中3-1森下●
S2 ●桑原1-3吉田○
S3 ○橋口3-0白神●
D  ●田中・伊東0-3白神・森田○
S4 ●伊東2-3森田○
S5 ●吉川1-3青山○
 最終戦を勝利で飾りたい駒大は1番に主将・田中を起用。1セット目を落とすも、エースの貫禄を見せ逆転勝ちする。続く2番手・桑原は敗れるも、3番手・橋口が勝利し、白熱した展開となる。しかし、ダブルスがストレートで落とすと、続く伊東も2セット先取するも勝ち切れず逆転負けする。もう後がない場面で吉川を起用。だが、ラケットの不備によるアクシデントで、1セット目は桑原のラケットを使用するが落としてしまう。2セット目からは自分のラケットを使用するも相手の勢いをとめられず敗れ、全敗で秋季リーグ最下位となった。駒大は一部残留を賭け、大正大との入れ替え戦を行う。なお、田中はシングルス1部10勝、二部22勝、通算32勝で特別賞を受賞した。
◆仁王聖雄監督
「伊東が5番手で負けたのが痛かったし、橋口が勝った後のダブルスが勝たなければいけなかった。今大会はいろいろなアクシデントがあった。5戦全敗は残念な結果。この結果を受けとめて、入れ替え戦勝って1部残留する」
◆田中満雄主将(政4)
「うちが中大より頑張りきることができなかった結果。自分はただ一生懸命勝つことを考えてやった。ダブルスは勢いに乗れなかったのが敗因。最下位は一生懸命やった結果だからしょうがない。今大会はアクシデントがすごいあった。あさって練習を始める時に暗い雰囲気にならないのが大事。入れ替え戦ほど辛いことはないが、受け身にだけはならずただ頑張るだけ。勝って1部に残留する。特別賞を頂けたのは光栄なこと。支えてくれた方々に感謝したい」
◆伊東伸也(政4)
「疲れました。結果は悪い。勝負は時の運。やはり落ちたくない。(大正大学は)強いやつもいるが全体的に見てうちの方が少し上だが、試合をやるまでは分からない。入れ替え戦はぶつかっていって、なんとしても1部に残りたい」
9月24日、東京大学の駒場キャンパスで対大正大学との入替戦が行われる。
交通アクセス
・駒場東大前駅(京王井の頭線)西口より徒歩10分

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