• 昨春4月14日以来、1年ぶりの本塁打を放ち試合を決めた野本=神宮球場で(星野浩司撮影)

野本ダメ押し弾!今季初の勝ち点

[硬式野球部]東都大学春季リーグ対東洋大3回戦(2006年05月12日 00時33分)

東洋大  000 031 010 5
駒 大  103 023 00× 9
      打安点
⑧石川真  520
④ 林   310
⑥榊 原  421
⑨野 本  533
③濱 村  201
H上 田  100
3前 原  100
DH森 山  201
⑦大 島  311
②笹 倉  311
⑤保 坂  400
     計33108
▽本塁打=野本
▽二塁打=野本
     回  打安責
○増井   6  3284
 笹田   3  1331
 初回、石川の中前打のあと林の犠打でチャンスを作り榊原が中前適時打で1点を先制する。3回には無死満塁から濱村が死球で押し出し、森山の犠飛、さらに笹倉主将の適時二塁打などで3点を追加した。しかし5回、先発の増井が4つの四球や暴投などで失点。さらに二死から右前適時打を浴び3点を返される。お互いに加点し迎えた6回裏、連打で1死二、三塁の場面で4番・野本が右翼スタンドへダメ押しの3点本塁打を放ち、点差を5点に広げる。投げては2番手の笹田が8回に1点こそ奪われたものの、要所をきっちり抑え9-5で勝利。増井は4勝目を挙げ、チームは今季初の勝ち点を獲得した。
小椋正博監督
「勝ち点1を取るのに1ヶ月かかりました。初勝ち点でした。選手がよくやりました。増井は疲れていたし、細身なんでね。ゲームの中で選手が成長しているのがよくわかります。主軸を野本を中心にやっているんですけど、若いやつをどんどん使っていこうと思っています。なんとしてもこのチームを(青学などと)がっぷりおつでできるようにしたい。今度は立正大にむけてやりたいです」
笹倉光平主将(経4)
「今日は打線の方が期待通りだった。あれが本当の打線だと思う。(3回のタイムリーは)みんなが打たせてくれた。増井は連投、完投できるくらいスタミナをもう少しつけてほしい。笹田は2年生で若いのによく投げている。勝ち点をとるのに1ヶ月かかったので、貴重な勝ち点。まだ気を抜いたら下になることもあるので、次の立正大は全力を尽くして勝ちに行く。日大戦もかって勝ち点3をとりたい」
野本圭(営4)
「(本塁打を打った球は)まっすぐです。増井がよくがんばってくれてて、自分は4番に座っていたけどチームに貢献できてなかったからこのままではいけないと思っていました。貢献できたのがうれしかったです。(今季初の勝ち点は)やっぱりうれしいです」
増井浩俊(経4)
「調子はよくはなかった。監督から明日は試合がないので総力戦でいくと言われたので、いけるところまでいって後は任せようと思った。次の立正大戦で勝てば勝ち点が取れるのでまずはそこだけに集中したい。それに向けて修正していきたい」

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