• 小針はリーグ戦復帰後スタメン出場が続いている(嵜田将礼撮影)

  • 深澤は久々のスタメン出場

リーグ戦5試合ぶり無失点も...順大相手にまたもスコアレスドロー

[サッカー部](2021年10月18日 21時38分)

JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ戦 第20節・順大戦が10月17日に開催された。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


【スコア】
駒大0-0順大

【メンバー】
GK
21 深澤 颯人[3年=武南高]

DF
28 小針 宏太郎[2年=鹿島Y]
6 猪俣 主真[4年=三浦学苑高]
5 相澤 佑哉[3年=熊本Y]

MF
14 島崎 翔輝[4年=国際学院高](→83分 11 中村 一貴[4年=駒大高])
8 江﨑 巧朗[4年=ルーテル学院高]
23 小島 心都[2年=湘南工科大附高]
17 篤 快青[2年=広島県瀬戸内高] (→59分 2 桧山 悠也[3年=市立船橋高])

FW
7 荒木 駿太[4年=長崎総科大附高]
10 土信田 悠生[4年=高川学園高] (→79分 15 米谷 拓海[4年=駒大高])
9 宮崎 鴻[4年=前橋育英高]

【SUB】
GK 1 松本 瞬[4年=前橋育英高]
DF 3 會澤 海斗[4年=水戸商業高]
DF 4 岩本 蓮太[4年=長崎総科大附高]
MF 18 上野 正騎[2年=熊本Y]
MF 20 仲田 瑠[3年=長崎総科大附高]
MF 25 飯田 晃明[1年=丸岡高



前節、国士大戦で痛い黒星を喫した駒大は今節、順大と対戦。

試合は一貫して順大がボールを握る展開。駒大は粘り強く守備に徹し、カウンターやロングボールから得点チャンスを探る。守備では高い集中力で被シュート数を3本に抑え無失点。後半は危ないシーンもあったものの、GK深澤颯人が一対一でファインセーブを見せるなど順大の攻撃をなんとか凌いだ。攻撃では前後半合わせて6本のシュートを放ち、あと一歩のところまで迫ったものの決定打を欠き無得点。リーグ2位の得点力を誇る今季の駒大だが、対順大戦は前期後期共にスコアレスドローという結果に終わった。

今節、勝ち点1を獲得し総勝ち点を30へ積み上げた駒大は現在リーグ2位。1位の明大は今節勝ち点3を獲得し、総勝ち点36に。一方で流経大・筑波大・法政大が総勝ち点28で並び、ここからいよいよ上位争いが熾烈になってくる。



◆秋田浩一監督
ーー守備の面では無失点だったが
「GKを含め前半はちょっと良くなかったが、後半は裏を取られた中できちんとカバーリングできていたのでまあまあじゃないかなと思う」
ーー最後の最後で得点を奪えなかったが
「連戦をやってきたので疲れもあると思うが、「俺が決めるんだ」「俺がストライカーなんだ」といった強い意志みたいなものが感じられなかったかなと思う。今の若者はそうだと思うが、そういう気持ちの問題かなと思う」
ーー次節に向け
「法政は前期負けているし、アミノバイタルカップでも負けたので借りを返したい。とにかく上に繋げないといけないので、今度負けると上にいけないので是非勝ちたいと思う」


◆猪俣主真(歴4)
ーー今日の試合を振り返って
「前節負けてしまったので、みんなで絶対に勝とうと言って臨んだ試合だったが、前半からなかなかペースが掴めず失点はしなかったもののその分攻撃の入り方とかが疎かになってしまった。頑張ってはいたと思うが、求められているのはもう一個上のところなのでそこが足りなかったかなと思う」
ーー後半危ない場面をギリギリで凌ぐシーンが多く見られたが
「負けないと言う気持ちで防げたところもあったが、こちらから意図的に取れたディフェンスが少なかった」
ーー相手のミスなどで攻守が切り替わったと言うことか
「そうですね」
ーー最後の最後で得点を奪えなかったが
「前線に送るボールが雑すぎたというのと、走力だったり最後に込める力というのが全体的になかったかなと思う。ゴール前でもうちょっと頑張るとか、前から守備に行ってそこから攻める、といったところができていなかった」
ーー次節に向け
「2試合勝てていないので、次こそ勝って上位争いに食い込めるチームにならないといけない。また一週間準備できるので、しっかりやっていきたい」


◆小針宏太郎(経2)
ーー守備の面では無失点だったが
「ここ数試合複数失点が続いていたので、DF陣としては0で抑えるという気持ちでいた。DFでありながら攻撃の第一歩にもなるというのは意識していたので、自分のところでもう少し攻撃に良い形で入れるようなパスが出せれば、チームとして良い攻撃に繋がっていたと思うので、守備で無失点で終われたのは良かったが、もっと上の段階に行くには自分たちが攻撃の第一歩としてより良いプレーをしていかなければいけないと思った」
ーー最近スタメン出場が続いているが
「ここまで連続でスタメンとして出させて貰っているのは初めて。個人的にも手応えが掴めてきているので、これから大事な試合が続くが、もし試合に出させてもらえるのであれば、チームの勝利にしっかり貢献していけるようにしたい」
ーー自分のストロングポイントはどのように捉えているか
「まず自分のストロングポイントとして、ヘディングの強さであったり、カバーリングのスピードなどが長所だと思う。そういうところをしっかりと試合で活かしていこうというのもある。最近は自分はキックの方を意識していて、攻撃の第一歩となれるようなキックというのを、まだ長所というほどにはなっていないが、武器にしていけるような選手になれば、もう一段階上のステージに行けるのかなと思っている」
ーー次節に向けて
「次の試合は法政さんだと思うので、同じ首位争いをしてる相手というのもあって絶対に負けられない。次の法政が終わった後も3連戦と続くと思うので、今回の3連戦で勝点が4しかとれなかったが、次の3連戦でしっかり3勝していければ優勝も見えてくると思うので、まずは始めの法政戦に向けて、チームとして良い準備をしていきたいと思う」



次戦は10月23日(土)、14:00より法大と対戦する。

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