福山が連続完投するも打線が打ち取られ連勝ならず
[硬式野球部]東都大学野球春季1部リーグ対亜大1回戦(2021年04月12日 19時56分)
東都大学野球春季1部リーグ対亜大1回戦が4月12日、明治神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
亜 大100 000 100=2
駒 大000 000 000=0
〈打者成績〉
打安点
[7]浦口 310
[9]与倉 400
[4]林(琢) 410
[D]鵜飼 400
[5]新田 200
[8]大森 200
[2]岩本 300
[3]佐々木(魁)200
H 藤原 100
3 坂本 000
[6]小園 200
〈投手成績〉
打安点
●福山9 3592
昨週に初白星を獲得して迎えた3戦目の相手は、昨季優勝校の亜細亜大。
先発のマウンドには、初戦から3試合連続でエースの福山優希(社3)が上がった。
1回表、亜大の田中幹也にニ塁打を許すと、犠打と適時打で先制点を奪われる。
その後は、ランナーを許すも要所を締めるピッチングで追加点を許さない力投を見せた。
しかし、7回表、1死から安打と犠打で2死ニ塁のピンチを迎えると、チェンジアップをまたしても田中幹也に上手く運ばれ、右前適時打で追加点を許した。
なんとしてでも力投に応えたい打線。1回裏、2死から林琢真(市3)が右前安打を放つと、盗塁と暴投間の進塁で2死三塁のチャンスを作り、4番の鵜飼航丞(商4)を迎える。しかし、相手バッテリーの慎重な攻めにより、三ゴロに打ち取られ、チャンスを生かすことができなかった。3回裏にも、2死から浦口輝(営3)が内野安打を放ち出塁すると、今季4つ目となる盗塁で2死ニ塁のチャンスを作るも、続く与倉良介(法3)は見逃し三振に倒れた。
爪あとを残したい最終回の攻撃も、亜大の好投手、松本健吾に3人で打ち取られ試合終了。福山が1四球9奪三振の力投で2試合連続完投するも、一昨年にノーヒットノーラン寸前まで抑え込まれた亜大の好投手相手に2安打に終わり、今季2敗目を喫した。
◆大倉 孝一監督
「(福山選手が頑張っていたがちょっといいのが出なかった)そうですね。松本君に抑えられた。(松本君のどこが良かった)変化球の精度が良かった。(塁に出れないことで打つ手がなかったか)打つ手がなかったというより、塁に出るということがやりきれなかった。(福山が力を発揮したが)ゲームを作っている。(試合中左足に打球が当たったが)当たった時は少し力が入らなかったがそのあとは大丈夫だった。(打線の指示は)低い打球を打つことは練習の時から徹底している。それをゲームでアジャストできるか。だから選手たちはそれをやっていた」
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次戦、1部リーグ対亜大第1回戦は4月16日(金)11:30~明治神宮球場で行われる予定。
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