• 大髙=駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場で(元井可奈子撮影)

  • 力強いドリブルからレイアップシュートを決めた布田

  • 第2Q、果敢に攻めた櫻井

  • 第1Q、劉にパスを繋いだ金久保

  • コートに入った途端3Pシュートを決めた斉藤

玉川大に快勝!!2部残留で今季リーグ戦を終える

[男子バスケットボール部](2019年11月15日 00時18分)

第95回関東大学バスケットボールリーグ戦が11月13日、駒沢オリンピック公園総合運動場屋内競技場で行われた。結果は以下の通り。





【スコア】

○駒大 81-58 玉川大●

(1P 18-15)

(2P 21-12)

(3P 25-14)

(4P 17-17)





【スターティングメンバー】

PG 大髙祐哉(経4)

SG 渡邉陸(営3)

F 櫻井啓翔(法4)

C 劉大鵬(経2)

F 金久保翔(経4)


入れ替え戦初日は3部4位の玉川大。
試合開始15秒劉が先制点を決めると、金久保からのパスを受け、連続で得点を決める。残り時間2分斎藤雅弥(法3)がコートに入った途端、3Pシュート決め18-15と3点リードの展開で第1Qを終えた。
続く第2Q、再び劉が得点を決める。櫻井が果敢に攻めるものの、24-24と追いつかれてしまう。しかし、大髙がキャプテンの意地を見せ、3Pシュートを決めると、玉川大がタイムアウトをとる。すると、またしても大髙の3Pシュートが決まり、一気に駒大が流れに乗る。これに続けと布田南樹(法4)が力強いドリブルからレイアップシュートを決め、39-27と大きく相手を引き離し前半を終え、ハーフタイムへ。
前半の流れで勝利を得たい第3Q、開始2分で渡邉と劉が連続6得点を決め、相手を追い詰める。第3Q残り2分、高畑陸(政4)がコートに入ると3Pシュートを決め23点と大きく点差を広げ最終ピリオドへ。
またしても高畑が開始20秒でシュートを決める。中盤には石垣裕貴(経4)、黒田将弘(英4)がコートに入り、駒大らしいディフェンスからの攻めるプレーが目立った。最後まで相手を引き付けることなく81-58と圧勝し、2部残留を決めた。


◆清田直樹学生コーチ(国4)
「(今日の試合を振り返って)怜音は怪我をしてしまったので今日は出すつもりがなかった。玉川大はリバウンドをとって走ってくるという展開のバスケをするチームだったので、全員でリバウンドをしっかり取ろうと話した。3部と2部ではディフェンスの圧力がやはり違うので、ディフェンスのハードさは自分のチームのアドバンテージだと思った。リーグ戦中盤で中大に勝利したときのディフェンスをもう一度しようと話した。大高であったり渡邉であったり、櫻井が頑張ってくれた。控えから出てくるメンバーも徹底してくれたので良かった。(前回試合を待たずして入れ替え戦が決まっていた試合だったが、今日の試合前のモチベーションは)副キャプテンの(布田)南樹が4年生のメンバーに後輩たちに残せるものは2部に残って後輩たちにインカレ出場、1部昇格の目標を残すことと話していた。また、国士大戦で負けて終わりではなく、勝利して終われる権利を得られて良かったと話していたのは自分もとても納得した。(70番の斎藤選手が出場していたが)自分もびっくりした。大髙を出すつもりで、交代で斎藤を出すプランだった。もともと冷静なタイプでディフェンスを頑張ってくれる選手だが、まさかあの場面で3Pを打つとは思ってもいなかった。結果的に決めたので、良い意味で肝が座っていると思った」

◆ 大髙祐哉
「(今日の試合を振り返って)とりあえず勝利して良かった。(前回の試合で試合を待たずに入れ替え戦が決まっていたが今日の試合へのモチベーションは)負けられないが、楽しみたいと思っていた。最後だったというのもあるが、逆に振り切れて緊張しなかった。楽しむことができた。(1年間キャプテンとしてチームを引っ張ってきたが)去年のキャプテンはグイグイ引っ張っていくタイプ。今年のスタイルとしては、言葉ではなくて練習に対しての姿勢など体現。今日の試合でもあったが、自分は緊張する時もあるので、観客席から声をかけられるなど、逆にみんなに支えられた印象が強い最後の1年だった」

◆布田南樹
「(残留が決まったが)今回の試合は勝たないといけなかった。この試合で引退すると決めていたので、勝てて良かったと思う。4年生も全員出ることが出来たが、まだ終わったという実感がわかない」

◆櫻井啓翔
「(最後の試合となったが)いつもよりは緊張はしていたと思う。でも試合が始まってしまえばいつも通りにプレー出来た。この試合で最後になるかもしれなかったので、チームの雰囲気もいつもと違って張り切っていた。下部との入替戦だけど、みんな気持ちが出来ていて良かった」

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