• 第1Q10点のリードに貢献した金久保=駒澤大学玉川キャンパスで(笹井美里撮影)

  • 第3Qで得点を決めた澁田(小野美早紀撮影)

リーグ最後のホームゲームで見事3連勝を飾る!!

[男子バスケットボール部](2019年10月24日 15時41分)

第95回関東大学バスケットボールリーグ戦が10月22日、駒澤大学玉川キャンパスで行われた。結果は以下の通り。


【スコア】
○駒大 82-75 山学大●
(1P 25-15)
(2P 11-22)
(3P 20-23)
(4P 30-16)


【スターティングメンバー】
PG 澁田怜音(経3)
SG 渡邉陸(営3)
F 櫻井啓翔(法4)
C 劉大鵬(経2)
F 金久保翔(経4)


リーグ戦16節の対戦相手は身長2mのビックマンを率いる山学大。
試合開始30秒、先制点を奪われたものの、金久保がシュートを決め、25-15と10点のリードで第1Qを終える。高畑陸(法4)の3Pシュートで始まった第2Q、互いに譲らない場面が続く。終了間近に相手に3Pシュートを決められ、36-37と逆転を許しハーフタイムを迎える。
続く第3Q。相手の勢いが止まらず、澁田がシュートを決め49-48と一度は追いつくものの、再び56-60と引き離されてしまう。しかし、第4Q開始40秒。星野太我(営3)の3Pシュートで再び駒大がリードをすると、櫻井、大髙祐哉(営3)が連続で3Pシュートを決め、流れを作る。その後は相手に得点を許さず、86-76で白星を飾り、見事3連勝目を収めた。


◆清田直樹学生コーチ(国4)
「(今日の試合を振り返って)結果的に勝つ事ができたが、リードしている展開から逆転されてしまった。タイムアウトや選手の使い方をもっと考えれば良かった。5試合を残して、今までやられた事のないやられ方をしてしまった。後半に向けて良い課題が見つかった。(相手チームの留学生選手が出場していなかったが)留学生選手の替わりに25番の選手が出ていた。いつも控えの選手だが、得点も取ってくるし、シュートも上手い選手で警戒をしていた。今日は劉が頑張ってくれた。ディフェンスを特に頑張ってくれた。段々と試合に慣れてきて自分でやれるところをやってきている。(途中逆転されてしまった要因は)山学大は勢いに乗るとすごいチーム。留学生がいなかったので、リバウンドではなくて3Pシュートやディフェンスでカットしてからのシュートだった。反省しなければならない」

◆金久保翔 
「(今日の試合を振り返って)リーグ戦を通して3連勝はなかなかできなかったので2連勝した後の試合が課題だとチームで話していた。その面では3連勝できたことはよかった。試合内容を見ると勝った試合だったが2ピリオドで逆転されてしまったところが課題。(今日の調子は)絶好調。(ホームでの最後の試合だったが)ベンチに入ってないメンバーが応援してくれるのでプレーしているメンバーは感謝を忘れずにプレーすることが大切だと思う。応援してくれたメンバーに感謝したい。(リバウンドを取ったりシュートを決めたりする場面が多かったが)うちではリバウンドを取れるメンバーは自分だったり渡邉だったりと限られているのでリバウンドの面では1試合に1本を目標としている。点数はその次についてくると思う。(江戸川大戦に向けて)1周目は負けた相手だが自分たちが入れ替え戦に行くためには勝たなければならないと思うので分析をしつつ、自分たちのバスケをしたい。チーム一丸となってやっていこうと思う」

◆澁田怜音
「(今日の試合を振り返って)インサイドを中心に攻めた。第1Qで点差を離して前半の終わり方、後半の第3Qなど流れが悪い時間が長かった事は反省すべき部分。(途中逆転されてしまった要因は)相手チームもシュートが入っていた。ディフェンスの激しさが足りなかった。オフェンスもダブルチームでマークされていて、対応出来なかったのが原因。(相手チームの留学生が出場していなかったが)留学生がいるだけで脅威。駒大は背が低いので、留学生は勝敗の鍵を握っている。居たらインサイドを攻めないので普段と真逆の展開になった。(自身の調子は)前回の試合でファールトラブルがあり、プレー時間が限られてしまったことはとても経験になった。自分の調子も悪くない。あとは勝つのみ。勝てるようにチームを組み立てたい。(次の試合に向けて意気込みは)今週末の相手は一週目で負けている相手なので、勝ちたい。もちろん勝たなければいけない。関東学院は上位の大学なので、駒大が入れ替え戦や1部に行くためには倒さなければならない相手。チームとして戦っていきたい。留学生がいるので、もう一度対策したい。チームの勝利に貢献できるように、しっかりと役割を全うしていきたい」

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