• 第2Qで流れを変えた大髙=東洋大学総合スポーツセンターで(奧野凌河撮影)

  • 3Pシュートでチームを逆転勝利に導いた澁田

後半戦の追い上げで逆転勝利!今季リーグ戦初白星!!

[男子バスケットボール部](2019年09月07日 22時30分)

第95回関東大学バスケットボールリーグ戦が9月7日、東洋大学総合スポーツセンターで行われた。結果は以下の通り。


【スコア】
○駒大 66-57 山学大●
(1P 7-23)
(2P 18-10)
(3P 26-11)
(4P 15-13)


【スターティングメンバー】
PG 澁田怜音(経3)
SG 渡邉陸(営3)
SF 黒田将弘(英4)
C 劉大鵬(経2)
F 金久保翔(経4)


連敗をここで抑えたい駒大。対戦相手は昨年の秋リーグで3部から昇格してきた山学大。試合開始からスピードの速い展開が続く。第2Qでキャプテンの大髙祐哉(営4)が入ると、チームが活気付くが、相手チームのディフェンスに苦しめられ、一歩及ばず25-33で前半戦を終える。
後半戦開始直後に澁田の3Pシュートをきっかけに一気に逆転。澁田はその後もゴール下の相手のディフェンスを見事にかわしながら得点を積み重ねていく。第4Qに入っても駒大の勢いは止まらず66-57で見事今季リーグ戦初白星となった。


◆清田直樹学生コーチ
「(今日の試合を振り返って)チームは点数を取ることの出来るチームではないので、空いていた2週間でディフェンスやリバウンドを徹底して練習をしていた。それが試合で発揮することができ、駒大らしい展開に持って行くことが出来た。(後半戦はとても勢いが良かったが)試合中にずっと言っていたのは、駒大は40分間続かないことが多いので、ディフェンスを40分間継続してやって行こうという事。また、相手の選手もリバウンドを頑張っているチームなので負けずに、優位にに立って頑張ろうと伝えた。オフェンスに関しては、ベンチに入って頂いている前田コーチが指示を出して下さっていた。(後半で澁田選手が活躍していたが)怜音は1年生から試合に出ているので、怜音の所は結構ハードに相手のディフェンスが抑えてくる。そこで無理に戦おうとせずに、まわりを使ってさばきながら、相手のゴールを自分で狙うという事が出来ていたので、そこで点数が伸びたと思う。(明日の中央大に向けて意気込みは)中大は今日対戦した山梨学院大よりディフェンスの圧力がとても強い。また、リバウンドなど駒大と同じような所に取り組んでいるチームなので、相手よりどれだけ発揮出来るかが勝負だと思うので、もう一度気を引き締め直したい」

◆澁田怜音
「(今日の調子は)シュートが入っていなかったからチームに迷惑をかけた。反省点は多かった。(逆転勝利だったが、試合を振り返って)第1Qで点差を離されたシーンがあったが、先週の2戦もずるずる負けていたから内心焦っていた。そこは今までやってきたことを信じて、負けたくないという一心でやった。(第3Qは澁田選手から得点する場面が多かったが)第1Qは点が取れなくて、第2Qは(試合に)出ていなかった。得点することだけではないが、自分に求められているものとして点を取ることが少なからずあると思うから、貪欲に取りにいった。(ファウルをもらう場面が多かったが、自身の役割は)ドライブしていく選手がこのチームは少ない。積極的に(ドライブ)していくことで周りの選手がフリーになったりするから、そこを意識している。(後半から動きが変わったが)気持ちの考え方として、前半はシュートが入っていなかったからドライブ中心にいこうと思った。(前回の試合で課題にディフェンスを挙げていたが)第1Qは相手のシュートが入っていたこともあってあまりいい場面ではなかったが、第2Q以降はいい感じで守れたから修正できていた。(次の試合に向けて)中央大学も去年1部で戦っているから強い。ハードに当たってくるチームだから気持ちの部分で絶対に負けてはいけない。去年1部で戦っている相手にどれだけできるか、チャレンジ精神を持ってやっていきたい。自分自身もどれだけ通用するか確認したいから、明日は今日以上に気合を入れていく」

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