• ドリブルからレイアップシュートを決めた澁田=駒沢オリンピック公園総合運動公園内球技場で(笹井美里撮影)

  • 第3Qで連続得点を決めた渡邉

駒大のペースに持ち込めず、リーグ戦初白星はお預けに…

[男子バスケットボール部](2019年08月25日 21時03分)

第95回関東大学バスケットボールリーグ戦が8月25日、駒沢オリンピック公園総合運動公園屋内球技場で行われた。結果は以下の通り。


【スコア】
●駒大 58-80 江戸川大○
(1P 14-25)
(2P 14-19)
(3P 15-13)
(4P 15-23)


【スターティングメンバー】
PG 澁田怜音(経3)
SG 渡邉陸(営3)
F 星野太我(営3)
C 前原碧生(文3)
F 金久保翔(経4)


リーグ2戦目は江戸川大。相手に先制点を奪われるが、澁田がスピード感のあるドリブルからレイアップシュートを決めるなどと猛攻を見せる。しかし、駒大の流れに持ち込むことが出来ず、点差は縮まらないまま28-44で前半戦を終えた。
続く後半戦、相手の200cmあるビッグマンに苦戦し、中々シュートが入らない。第3Qの中盤では渡邉が連続得点、黒田のスリーポイントシュートで挽回。第4Qも開始15秒から金久保のクイックシュート、大髙、澁田によるスリーポイントシュートで56-67と迫るが、駒大のファウルが目立ち始め、最後まで粘り切れず58-80で敗戦。


◆清田直樹学生コーチ(国4)
「(今日の試合全体を振り返って)昨日の試合と同じだが、どこかで受け身で入ってしまっている。ディフェンスの強度など常にハードにやっていこうと話してしたけれど、第1ピリオドの最初、昨日の試合も第1ピリオドの最初でハードなプレーが出来なかった。(調子の良かった選手は)ベンチから出てきた黒田。チームはディフェンスが緩く出来ていないところを、ベンチから出て来てディフェンスの流れを作ってくれたのでとても助かった。(試合後に選手たちと話していたが)去年のリーグでもシュートの調子が上がっていなかったり、ディフェンスもあまり機能していない状態のとき、去年のキャプテンを務めていた針生キャプテンが声を出したり、自分からディフェンスをしたり、シュートの調子が悪かったら、センターであったがリバウンドに絡んできたりしていた。今年はこのような事が無いので、チームとしてどうしていくかということを話していた。(次の試合への意気込みは)昨日と今日の試合の内容が良くなかったので、1週間空いてしまう前にチームで理解したい。理解することはプラスになると思うので、チャレンジャー精神を忘れずにやっていきたい。(今後の課題は)やはりディフェンス。練習ではかなりやっているので、それをしっかり試合で出していくこと」

◆澁田怜音
「(連敗となったが試合を振り返って)最初の入りでターンオーバーとかミスが多かったので、出だしで離されてしまったた。反省しなきゃいけない。チームとしても、昨日と今日は良い状況ではなかったので、もう一回、一人ひとりの役割を確認しなきゃいけないと思う。(春のトーナメントから秋のリーグまでで強化してきた部分は)ディフェンス。そこが昨日と今日は機能していなかったので、見直さなきゃいけない。(個人的には)ディフェンスももちろんだが、点を取ったりとか自分が崩していくのが僕の役割だと思っている。今日は僕がボールをける前に、プレーが終わってしまったので、ボールを強引にでも奪いにいかないといけない。チームでファーストオプションが何なのかを確認しなきゃいけないと思う。(次戦までに1週間あるが課題は)ディフェンス。僕たちの強みなのでそこはもっとハードにやって行かなければいけない。個人的には試合に一人ひとり、役割やプレータイムが違うと思うので、その役割を全うしていかないと厳しいと思う。僕たちのやりたいことだけでなく、相手の弱い所をつけ込めないといけない」

◆渡邉陸
「(試合を振り返って)初戦の東洋戦で負けてしまったので、今日は勝つと決めていたが、負けてしまい、悔しい気持ちが大きい。(自身の調子は)あまりシュートが入っておらず、シュート確率が低いので、他のところでカバーするようにプレーしている。(昨日の初戦に比べて)昨日の結果を引きずらないように、気持ちを切り替えて試合に臨んだが、それが結果として現れずとても悔しい。(この大会までに強化してきた点は)得点を取ることなど、去年より求められている役割も変わってきているので、(得点能力が高い)怜音(澁田・経3)が苦しい展開の時に自分が少しでも助けられるようにと意識してきた。(次の試合への意気込み)どんな形であれ、まずは1勝することが大事だと思うので、チームの勝利に貢献できるように頑張りたい」

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