• 前半で駒大に流れを引き寄せた大髙=駒沢オリンピック公園総合運動公園屋内球技場で(曽根優衣奈撮影)

  • 秋季リーグ初出場となった大野(元井可奈子撮影)

リーグ戦開幕、初戦東洋大に10点差で敗戦。

[男子バスケットボール部](2019年08月24日 18時24分)

第95回関東大学バスケットボールリーグ戦が8月24日、駒沢オリンピック公園総合運動公園屋内球技場で行われた。結果は以下の通り。


【スコア】
●駒大 73-83 東洋大○
(1P 21-25)
(2P 15-17)
(3P 14-29)
(4P 23-12)


【スターティングメンバー】
PG 澁田怜音(経3)
SG 渡邉陸(営3)
F 櫻井啓翔 (法4)
C 前原碧生(文3)
F 金久保翔(経4)


 リーグ開幕は、昨年白星を挙げた東洋大と対戦。試合は第1Qから僅差でリードされる展開になった。第2Qの23-25の場面、大髙祐哉(営4)が東洋大のディフェンスをくぐり抜け、シュートし同点に。駒大に流れを引き寄せた。さらに渡邉のリバウンド、シュートで34-32と追い抜いく。しかし相手もすかさず、シュートを決め36-42で前半を終える。
後半戦では前半戦に引き続き東洋大に対してなかなかリードが出来ない苦しい場面が続いた。しかし、リーグ戦初出場の大野がスリーポイントシュートを決め、櫻井や金久保がリバウンドを取るなど駒大も攻めのプレーで譲らない。最後まで粘るも東洋大との点差が縮まらず73-83で初戦は黒星となった。


◆清田直樹学生コーチ(国4)
「(ヘッドコーチとして初のリーグ戦だったが)最初の入りがいつも通りではなく、重い展開になってしまった。僕もリーグ戦の指揮を取るのが初めてなので、自分なりに声は掛けていたが、選手たちのいつも通りのプレーをさせてあげられなかった。去年から出ているメンバーが多いが、それでもやっぱり初戦は緊張する。そういうのが表れる試合になってしまった。もう少し声掛けであったり、そういう状況を作ることがキーになるんじゃないかと思う。(初戦で選手は緊張していたか)あまりそういう風には見えなかったが、緊張しているのもあったと思う。今年はチームで練習試合をあまり組んでいなくて、チーム内の練習を多く組んだシーズンだった。それが試合の入りに慣れていないというところに関して、裏目に出てしまったかなと思う。(春のトーナメントを終えてから強化してきたところは)ディフェンスをトーナメントの時に強化するという話はしていて、さらにそこの強化を重点的においてきた。(次戦での意気込みは)負けてられる試合がないので、ここからは全勝していくつもりで挑んでいきたい。(目標は)一部昇格」

◆大髙祐哉キャプテン
「(初戦を振り返って)我慢するべきところを我慢できなくて10点差がなかなか縮まらなかった。(今期リーグ戦へ向けて取り組みは)インサイドは去年の先輩から弱いと言われていて、ガード陣はアタック力とかシュート力を磨こうと、ガード陣が起点となってバスケットを磨こうということをやっていた。(調子のいい選手は)大野。新人戦を除いて、今回が初というくらいずっと試合に出ていなかった。今年の合宿でシュート面で自信がついて強くなった」

◆大野力
「(初戦を振り返って)リーグ戦に出場することが初めてだったので、最初緊張してしまってオフェンスは大事なところで外したりしてしまったが、後半は上手く守れたかなと思う。(駒大が60点の場面でスリーポイントを決めたが)後半は慣れてきた。自分がシュートが得意というのもあって、翔さん(金久保翔・経4)とか啓翔さん(櫻井・法4)とかがどんどん打ってくれた流れで、自分も何本も打ってやっと入ったという感じ。(コート内での自分の役割は)オフェンスではガツガツいけるタイプではないので、スペースを見つけてそこに上手く入ってシュートを打ったりする。ガタイの良い選手にボール持たれるとどうしてもガードができないから、持たれる前に入って持たれる前にできることをするということ。(身長あるように思えるが)それでも(ガタイの良い選手にボールを)持たれるとどうしようもないから前に前にいく。(リーグ戦での自分の目標は)来年もあるのでリーグ戦に慣れるというのと、自分のプレーがきちんと確立できているわけではないので、来年に向けて自分の何が強みなのか見つけて確立できるようにしていきたい」

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