総理大臣杯初戦。ゴールを奪えず無念の敗戦…
[サッカー部]第43回総理大臣杯 全日本大学サッカートーナメント 2回戦・福大戦(2019年09月01日 22時32分)
第43回総理大臣杯 全日本大学サッカートーナメント 2回戦・福大戦が9月1日、みきぼうパークひょうご第1球技場で開催された。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
【スコア】
駒大0ー1福大
【得点者】
14分:[福]大崎 舜(大川 智己)
【メンバー】
GK
22 杉本 陸[3年=新潟明訓高]
DF
30 小幡 祐稀[3年=東京Vユース]
6 猪俣 主真[2年=三浦学苑高]
4 真下 瑞都[3年=矢板中央高]
2 深見 侑生[4年=駒大高]
MF
7 荒木 駿太[2年=長崎総科大附高]
10 薬真寺 孝弥[3年=長崎総科大附高] (→72分 13 江崎 巧朗[2年=ルーテル学院高])
8 横山 玄徳[4年=千葉U-18] (→87分 19 前田 武勇[4年=広島ユース])
14 米田 大介[3年=浦和東高] (→69分16 加々美 文斗[4年=鎮西高])
FW
9 高橋 潤哉[4年=山形ユース]
11 森本 ヒマン[3年=矢板中央高] (→81分 18 土信田 悠生[2年=高川学園高])
【SUB】
GK 1 松村 優太郎[4年=長崎総科大附高]
DF 17 松村 王貴[3年=洛北高]
DF 30 相澤 佑哉[1年=熊本ユース]
MF 12 竹上 有祥[4年=駒大高]
MF 26 中間 俊亘[3年=瀬戸内高]
関東予選を兼ねたアミノバイタルカップを3位で通過し出場した総理大臣杯。シードで2回戦からの出場となる駒大は1回戦をPK戦の末勝ち抜いた福大と対戦し、惜敗した。
試合の序盤は攻守が激しく入れ替わる展開に、駒大がボールを保持するが、相手にディフェンスの裏を突かれる場面が散見される。すると14分にコーナーキックから失点してしまう。先取点を奪われた駒大は攻勢を強めるも、セットプレー時には全員が自陣に引き守りを固める福大の守備を崩すことができず、1点のビハインドを持って前半を折り返す。
後半も主導権を握ったのは駒大。立ち上がりからチャンスを多く作るが、相手ゴールキーパーのビッグセーブなどに阻まれ、同点に持ち込めない。終盤には加々美、土信田など攻撃陣を立て続けに投入し、なんとか打開を試みるも最後までゴールを奪えず敗戦。相手の3倍近くのシュートを放ったが1点が遠く、日本一を目指して挑んだ総理大臣杯は初戦で涙を飲む結果となった。
◆秋田 浩一監督
「(今日の試合を振り返って)頑張れなかったし、残念。(大臣杯に向けてどのような練習をしてきたのか)一生懸命走るために練習してきたので、連戦に備えていたが、初戦で負けてしまったので、違う練習の方が良かったのかもしれない。(早い時間に失点してしまったが)コーナーキックなどのセットプレーが問題だと言っていたが、それをやられてしまった。特にコーナーキックの左足、アウトサイドは左足で巻いて蹴らなければならないと話はしていたが、対応しきれなかった。(それを跳ね返してきたのがこれまでの駒大なのでは)その強さも無いのではと思う。(チャンスが沢山あったが)いつか(ゴールが)入って同点にはなると思っていたが、甘かった。(今日の試合から今後の課題は)(ゴールを)決めれる時に決めれるようにしなければならないと思うが、メンバーを変えられるわけでは無いので、前の2人(高橋潤哉・森本ヒマン)が意識してトレーニングすることが必要だと思う。(走り負けている印象は無かったが)抜き切ってシュートをしたり、競り合いから抜け出すといった、一番大事な最後の頑張りが足りなかったと思う。(後期リーグに向けて)今後は押される展開が多いと思うので、耐えて耐えてやっていかなければならないと思うが、今のままでは厳しいと思う。センターバックも誰がいるというわけでもないので、2年生に頑張ってもらわないといけないと思う」
◆高橋 潤哉(営4)
「(今日の試合を振り返って)日本一を取ろうというチームの目標の中で今日のゲームを落としたというのはすごく残念だったが、リーグ戦があるので前を向いてチームとして力をつけて戦っていけるようにしないといけない。(1点取られた後は押し込んでいるように見えたが)もっとチームとして速く攻める分だったり、点を取りに行くところでも個人としてもチームとしてもできるところはあった。そういうところは1人ひとりしっかり反省する必要がある。(前半は早い時間に点を取られていたが、ハーフタイムにはどんな指示があったか)もう一度チームとしてやれるべきことを全員が徹底することと、点を取るということを言われた。(後半にはかなりチャンスがあったと思うが、決めきれなかったことについてどう思うか)結果が全てなので、チームとして今日の結果を真摯に受け止めないといけないと思う。(課題は見つかったか)チームとしては、失点については相手が一回戦のときに入れた形と似ていて、そういうところの1人ひとりの守備の意識が足りないと感じた。広域においては、もっと速く攻められたと思うし、クロスも多く上げられたと思う。チームとしてはもう少しゴールに向かえた。課題は多いが、まずはチームとしてできることをもう一度1人ひとりがやっていけるようにしないといけない。(個人としての課題は)点が取れないと意味がないので。もう一度反省して、練習から前を向いてやっていかないと。(後期リーグ戦への意気込み)チームとしてインカレに出て日本一をとるという目標があるので、もう一度チームのやれるべきことを徹底できるようにし、インカレの出場権を獲得したい。点を取ってチームに貢献することが自分の価値だと思っているので、それを示せるようにしたい」
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