• 果敢に相手陣地を攻める矢口=ダイドードリンコアイスアリーナで(岡田あおい撮影)

  • 秩父宮杯からさらに存在感が増した渡辺

  • 幾度となくゴールを守った菊池

  • 3週間で仕上げていきたいと語った主将・平入

秋大会初戦 失点重なり黒星スタート

[アイススケート部](2019年08月31日 17時40分)

2019年度関東大学アイスホッケーリーグ戦2部 対筑波大戦が8月31日、ダイドードリンコアイスアリーナで行われた。
結果は以下の通り。

駒 大0−3☆筑波大
   (0−1)
   (0−1)
   (0−1)
【得点者】()内はアシスト[]内はゲームシュチュエション
第1ピリオド
2:06 〔筑〕 大森新[EQ]
第2ピリオド
9:07 〔筑〕 高口直人(村本、峯)[EQ]
第3ピリオド
4:33 〔筑〕 広瀬弘幸[EQ]

秋大会と呼ばれる今大会は4年生にとって最後の大会となる。初戦の相手は2部の強豪筑波大。第1ピリオド序盤矢口隼樹(G2)から渡辺信勝(現3)へのパスワークでゴール際まで詰める見せ場を作るもゴールとはならない。直後の2分6秒、ゴール前で押し切られ痛恨の失点。ペースを相手に取られ苦しい試合展開に。このピリオド駒大は6本のシュートを放つが得点に結びつかなかった。
第2ピリオド、9分7秒に自陣内でのフェイスオフ直後、間からゴールを取られ失点を重ねてしまう。後半にパワープレーとなるが、チャンスを生かせずに無得点。
最終第3ピリオドでも4分33秒に正面からのシュートを浴びる。
キルプレーは少なかったが、序盤にDF西田朋生(営1)のけががローテーションに響き、苦戦を強いられた。駒大のトータルショット数は9本、筑波大のトータルショット数26本と圧倒された格好。黒星発進となった。


◆平入駿 主将(商4)
「(試合を振り返って)けが人がすごく多かった。開始直後に筑波の上手なフォアチェックでうちのDFが一番上手な西田がけがをしてしまって、そこからDFを3人で回す厳しい状態になってしまった。第2ピリオドでエースの矢口をDFに回したが、やはり得点力が落ちてしまうので、途中でまた戻してという。自分達が合宿などでやってきたセットというよりはその場しのぎのセットになってしまった。(ピリオドごとに失点があったが)やはり相手が上手だったのかなと思う。自分達もペースなどでいい守りをしているところはあった。どうしても向こうの攻めが上手だったり、1個詰めが甘かったりというところをしっかり突いてこられてしまったので、あと3週間でしっかりやっていきたいと思う。(第2ピリオドでフェイスオフ直後に失点のシーンがあった)自分はあのピリオドに出ていなかったのでなんとも言えないが、やはり出ている人たちで何かしらのコミュニケーションがとれていなかったという面はある。(今日の試合を通して課題は)仕上げてきたつもりだったが、こういった結果ということは、残りの期間でしっかりと仕上げていかないと、秋大会、自分達の最後の大会が終わってしまうと思うので、しっかり仕上げて来ることだと思う。(次戦の意気込みは)次は昨年優勝している上智なのですごく勢いのあるチーム。それに負けずに声だったり、姿勢だったり、ルーズパック、足を動かしていけたらいいと思う」

次戦、対上智大戦は9月22日(日)14:00から東大和スケートセンターで行われる予定。

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