• 自分が不調すぎたとプレーを悔やんだ梶谷=大宮けんぽグラウンドで(小野美早紀撮影)

  • ラリー戦での成長を感じた日暮(岡田あおい撮影)

  • 江口総監督(左から二人目)も夏合宿から駆けつけた(小野美早紀撮影)

日暮・梶谷ペア『何もできなかった…。』ベスト4で夏関を終える

[硬式テニス部](2019年08月29日 20時00分)

2019年度関東学生テニス選手権大会本戦五日目が8月29日に大宮けんぽグラウンドで行われた。結果は以下の通り。


<女子ダブルス準決勝>
●梶谷亜未・日暮春香 0(1ー6、3ー6)2 ○下地奈緒・吉岡希紗(早大)


【梶谷・日暮】
ファーストセットは終始相手に押される展開。ポーチに出た相手にボレーを決められ、サービスゲームもモノにできないまま連続でゲームを取られる。最後はリターンエースを決められ、このセットを1ー6で奪われた。セカンドセットは相手のミスなども重なり初ブレイクを果たし、ゲームカウント2ー1で先行。だが、3ー2で迎えた日暮のサービスゲームを献上する。相手にペースを握られ続け、4ゲームを連取され、6ー3で敗退。決勝に駒を進めることはできなかった。


◆梶谷亜未(国4)
「(今日の試合は)もうちょっと行けると思ったが自分が不調すぎた。アウェイ感が半端なかった。なので気分が乗らずにプレーしていた。何しても入る気がしなかった。相手のプレッシャーのかけ方が上手かったのかもしれないが、自分たちが勝手にミスって気持ちが乗らずにあっさり取られてしまって。私が最後の個人戦ということがあるので、負けてもいいから楽しんでやろうとはなしたが、楽しめたかというと微妙。(セカンドセットでブレイクもあったが)だけどしっくりはこなかった。ブレイクした感があまりなかった。(リーグは)今日負けて少し自信を失ってしまったが、ベスト4に入れたのは今までの中で最高の成績だった。インカレでもあまり悪いプレーはなかったので、帰って練習してチームも個人としても全勝で終えたい。最後こそチームに貢献したい」

◆日暮春香(歴3)
「(今日の試合を振り返って)何もできなかった。ファーストセットでは相手、特に吉岡(希紗・早大)さんがサーブが良かった。下地(奈緒・早大)も前で動いていてリターンでポイント取られることが多くて終始苦しい試合だった。セカンドセットでは1ゲームで自分たちがリードしたサービスゲームをなかなかキープすることができず、持ち味のストロークでミスが出てしまった。(今後の課題は)サービスとレシーブの強さが1部校とは全然違うので、リーグまであと少ししか無いが、最後調整して入れ替えかかった時に1部でも通用できるように頑張りたい。(夏関での収穫は)ラリー戦になれば1部校とも戦えることが分かった。そこには自信を持ちつつ、課題を直してリーグ戦に臨みたい」

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