トーナメント開幕!序盤から混戦するも、初戦突破!

[男子バスケットボール部](2019年04月30日 14時13分)

第68回関東大学バスケットボール選手権大会が4月30日、駒沢オリンピック公園総合運動公園屋内球技場で行われた。結果は以下の通り。


【スコア】
○駒大 85-80 帝京平成大●
(1P 16-13)
(2P 22-25)
(3P 34-24)
(4P 13-18)


【スターティングメンバー】
PG 澁田怜音(経3)
SG 渡邉陸(営3)
F 櫻井啓翔 (法4)
C 前原碧生(文3)
F 金久保翔(経4)


新体制で挑む初の公式戦。初戦の相手は帝京平成大。
序盤からなかなか点差の開かないスローな展開に。第2Qから黒田がスリーポイントを重ねるが、シュートが高確率で決まり始める相手に詰め寄られ、38-38で前半を終える。
第3Qも、相手のスリーポイントが決まり序盤から追う展開に。しかしラスト2分で金久保、櫻井のカットイン、黒田のスリーポイントで点差を広げていく。ラスト40秒で澁田のレイアップが決まり、10点差をつけた。
10点リードで迎えた第4Q。第3Q同様、序盤から相手に先制されてしまう。相手のディフェンスに捕まりなかなか内からのゴールが決まらない。ラスト2分で相手のスリーポイント、そして渡邉が痛恨の個人ファウルが出て2点差まで迫られる。しかしラスト10秒で櫻井がスリーポイントを決め85-80で帝京平成大に白星を挙げ、目標として掲げる「史上最高への成績」へ一歩、駒を進めた。


◆清田直樹学生コーチ(文4)
「(試合を振り返って)相手は試合をこなしている中で、うちは初戦。勢いに乗っている相手チームに対して、こっちは受け身になって試合に入ってしまった。受け身にならないようにいつも話はしていたが、やはりどこかで受け身になってしまい最初から詰められた状態になってしまったので、最後までもつれた。(どういう気持ちで臨んだか)練習試合はこなしてきたが、初めての公式戦だったので、緊張している表情の人もいたし、やってやろうというのもいた。全体的にいつもより硬かったと思う。(今日良いプレーをした選手は)いつも通りできたのかなと思うのは(澁田)怜音と(前原)碧生。今回は(金久保)翔も出ていたがスタメンの4年生はいつも(櫻井)啓翔しか出ていないので啓翔が締めるところ締めてくれたかなと思う。(次戦の日大戦に向けて)今日の相手の6番、44番の選手がかなり当たってたが、日大ならそのシュート確率が普通になる。相手のエースをしっかり抑えることと、今日はやられてしまってペースが落ちるところもあったが、やられても気にせずチャレンジする精神を持ってやっていきたい」

◆大髙祐哉キャプテン
「(自身の調子は)いつも通りだった。(試合を振り返って)特に過去のことにはこだわっていない。唯一振り返るとしたら離せるところで、離しきれなかったところ。相手も頑張っていたのもあるが、少しこっちの気持ちが緩んでしまっていた。一回10点離れた時に、そこで1歩出たら良かったが、1本入れられるから苦しい展開になってしまったんだと思う。(今日良いプレーをしていた選手は)やっぱり澁田がボールを持つと安定する。澁田がコントロールしたことで最後はなんとか勝ちにつながったと思う。(試合をこなしている相手と初戦の駒大で差を感じたか)試合をこなしていても実力は実力。そこで太刀打ちできないならこっちの実力がないということ。あまりそこは考えていない。(課題は)アウトサイドのシュート力をあげることと、ディフェンス。相手のミスを誘えるようなディフェンスをしないとなと思う。(次戦の日大戦に向けて)駒沢らしく明るく一泡吹かせるつもりで。もちろん勝ちにはこだわっているが、まずは目の前の一人ひとりとしっかり戦う。勝ちに行くというわけではなく頑張るという感じで」

※今回は結果とインタビューのみの掲載となります。ご了承ください。

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