• ベスト16入りとなった平林=青学大緑が丘グラウドで(元井可奈子撮影)

  • 出だしで引き気味になってしまったと悔やんだ森島(岡田あおい撮影)

男子シングルス平林がベスト16!!女子は2回戦で姿を消す…

[硬式テニス部](2019年02月17日 18時56分)

平成30年度関東学生新進テニス選手権大会の本戦3日目が2月17日に行われた。男子・女子シングルス、男子・女子ダブルスの2回戦が青山学院大学緑ヶ丘グラウンドなど全4会場で行われた。結果は以下の通り。

<男子シングルス2回戦>
○平林輝 2 (6−1、7−6(5)) 0 ●川島颯(慶大)

<男子ダブルス2回戦>
●渡邉康二・佐藤悠樹 1 (7−5、3−6、10ー12) 2 ○佐藤祥次・本多映好(早大)

<女子シングルス2回戦>
●渡辺安美 0 (2−6、3−6) 2 ○吉田明日香(明大)
●森島優 0 (3−6、6−7(2)) 2 ○山藤真帆(慶大)

◆磯辺孝太郎男子コーチ
「(平林選手の試合は)もっとさっくりいけるゲーム内容になると思ったが、途中から自分でゲームを難しくしてしまったというか、難しいことを選択するようになってしまったのでズレてしまった。例えば、前に行ったりスマッシュで決まっていたポイントが、自分で厳しいコースに打たなくても決められていたのに、最後の4−1くらいから厳しいところに決めようとしていた。自分の中で早く終わらせようとしていたというのはあるだろうが、自分の中で難しいショットを選択して終わらせようとしていた。もっとイージーなボールで決められていたので、その展開を続けていければいいと思う。リードしている時に今までやってきたテニスが最後までできる心の強さをゲームの中でつけていきたい。(森島選手の試合は)優は出だしから積極的にガンガンいけるタイプではないので、そこはここからもキーポイントになってくる。自分から積極的にいけるプレーを早い段階から出せるようになるための心の使い方、メンタルの使い方をこれからもっと勉強してやっていきたい。あとは自分のプレーができるようになったのとプラスでどうプレーをしていくかを自分の中で決めて、それを常に遂行できるように自分の中で考えていけるといいんじゃないかなと思う。セカンドセットのようなプレーができるようになるといいのだろうがあれがもっと早い段階からできるようになれば今日のスコアも逆で勝てたのではないかと思う」


◆平林輝(法2)
「(調子は)今日の相手がエラーが多くて、自分が特によかったのではなかった。(流れをどのようにするか)とりあえず相手と言うよりは自分の出来ることをしようかなという風に考えていたので自分のプレーをすればいいと考えた。(セカンドセットの途中苦戦していたがどのように修正したか) 相手ものっていたので、『その分自分ももっといいボールを』という風に考えてしまってエラーになってしまったので、そこをシンプルに自分のミスを無くしてということを考えて目標にした。(相手の選手が前に詰めてくることが多かったが)自分のパッシングが結構ミスしていて、相手のプレッシャーが強くそこは上手かったですけど、もっとはやく修正できれば簡単に勝てたかなと思う試合だった。(次の対戦への意気込みは)次の対戦も自分のプレーを出来るように頑張りたい」


◆森島優(英2)
「(自身の調子は)調子はそんなに悪くなかったが、最初の出だしが相手を探り探りで自分が引き気味になってしまった。最初に相手から展開されてしまい、自分の思うようなプレーができていなかった。セカンドセットは、自分からもっと展開を作って打っていった。段々と向こうがミスをしてきてポイントの取り方がわかってきたが、決め切る球の自分のミスが多くて最後に決められなかった。最後に決めることができたらひっくり返っていたかもしれないし、そこは今後の課題にしていきたいと思う。(中盤で上がってきたきっかけは)私のプレーは最初に展開していきたいプレーだったが、相手に押されてしまっていた。このままじゃ嫌だなという思いでプレーした。(春関に向けて)春関までそんなに時間もなくて、もうすぐ新一年生も入ってくる。自分はサーブがすごい苦手なので、技術だけじゃなくてトレーニングもして筋力もつけたり、打ち数もだが、しっかり練習して基礎的なことをもっと磨けたらなと思う」

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