• エースを取ることを課題としてあげた田村=青学大緑が丘グラウドで(元井可奈子撮影)

  • 昨年の秋季リーグから体力面を強化した平林(奥野凌河撮影)

  • 鋭角なストロークでポイントを決める日暮(岡田あおい撮影)

  • 森島はセカンドセットで前衛として活躍した

新進本戦開幕!雪がちらつく中、男女ともに奮闘!!

[硬式テニス部](2019年02月15日 21時49分)

平成30年度関東学生新進テニス選手権大会の本戦が2月15日に始まった。男子シングルス、女子ダブルスの1回戦が青山学院大学緑が丘グラウンドなど全4会場で行われた。結果は以下の通り。

<男子シングルス1回戦>
●日野勇人 0 (6−7(2)、0−6) 2 ○樋口廣太郎(早大)
●田村迅 1 (0−6、6−4、6−7(2)) 2 ○浪瀬聡太(青学大)
○平林輝 2 (7−5、6−0) 0 ●佐野有佑(法大)


<女子ダブルス1回戦>
●渡辺安美・入内嶋七菜 0 (4ー6、4−6) 2 ○宮田みほ・竹本琴乃(明大)
日暮春香・森島優 1 (5−7、6−4) 1 田中真子・岡田優 日没により中断
●内田葉土希・岩本奈都季 1 (6−4、3−6、11―13) 2 ○林桃香・山田恵璃(東学大)


◆磯辺孝太郎男子監督
「(本大会の予選からの印象は)今回あがって欲しかったという期待度を含めると、2次予選から本戦にもう少し上がれるかなという感じだったが、相対的に今まで予選も2次まで行くことができていなかったので、そういう意味では少しチームの底上げができたのかなと思う。今回の新進でしっかりやって、春関でいいドローをもらえると思うのでそこに期待を込めていきたい。(試合の総評は)去年のリーグから期間が空いているので、田村・平林どちらの試合も出だしからどうしようかという感じで図りながら展開していく感じになってしまった。できれば新進でも最初から全開で、やってもらって、勝ちきれるテニスをしてもらいたい。(目標は)優勝してほしい。新進は男女ともにいって欲しいと思っていて、チームとしての勢いもつけたい。もっともっと強くなりという意識を持ってやってもらいたい」

◆田村迅(経3)
「(本選からの出場だったが)今日の試合結果のように入りがふわふわしていて、試合感がなく始まったので、焦りもあった。もっと早い段階で調整していくべきだったのかなというのが全体的な反省。(入りが悪かった要因は)ただの練習不足というか、自分の努力のなさがファーストセットに表れたと思う。(新進までの練習はどのように)3年生で就活もしつつだったので、言い訳ではないがテニスもやり繰りもしなきゃいけない環境に自分が置かれた時に適応できていなかったのかなと思う。(両立は大変か)始まって、いっぱいいっぱい。自分の性格上、2つのことを一気にできないタイプなので。でも就活終わってから合間を縫ってしっかり練習はしていたので、自分の課題を埋めずに新進に臨んでしまった(ことが要因)。(自身の課題とは)今日の相手がわかりやすくて、自分はハードヒットな球が打てない。しつこい相手に対して、エースとったり、自分からポイントを積極的にとるというのが課題。(タイブレークで惜しくも敗れたが)1ポイント1ポイントに頭がいっぱいいっぱいだった。先が見えずに全てのセットで、すぐ息が上がってしまったり、冷静さが欠けていたと思う。(次戦となる春関に向けて)(その時期は)就活とかさらに大変になってしまうと思うが、今日の反省を生かして課題も埋めつつ、最後の集大成として、インカレに繋がってくるので、しっかりいけるように調整していけたらいいなと思う」

◆平林輝(法2)
「(今日の試合を振り返って)相手が1年生で、成長している選手だったから不安はあった。立ち上がりは互いにどっこいどっこいという感じだったが、だんだん自分の力を発揮できた。(ファーストセットで調子が上がり、セカンドセットは6ー0で勝ったが)ファーストセットは手が寒くて感覚があまり良くなかった。(寒さ対策は)体を温めようと思ってたくさん走ったが、それでも寒かった。(今日の調子は)動きは悪くはなかった。(年明け初のシングルスだったが)年明けすぐは調子が良くなかったが、この試合で上げることができた。(オフに強化してきた部分は)体の強化。筋トレとか体力をつけたりとか、そういうのをやってきた。(本戦から始まったが)今日の相手は予選から出てきた選手で、自分は一発目だったから不安はあった。(相手は左利きだったが苦手意識は)特に苦手意識はなかったが、パワーヒッターでガタイも良くて、押された感じがあった。左利きというよりはそういうのが嫌だった。(次の試合に向けて)次の相手は慶応で応援とかもグイグイくるので、自分の力を発揮したい」

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