来年の東都は1日3試合!「東都を活性化する狙いをこめて」ナイター試合も実施へ

[硬式野球部](2018年11月30日 21時19分)

 東都大学野球連盟監督会が11月28日に行われた。監督会後に瀬尾健太郎事務局長と亜大・生田勉監督が取材に応じ、来春は従来の1日2試合ではなく、1日3試合でリーグ戦を行う方針であることを明かした。
 瀬尾氏によると1日3試合開催は東都活性化が目的。第3試合をナイターで行うことで、集客増と野球部員の授業出席率向上を狙うという。試合進行を円滑に進めるためタイブレーク導入についても議論されたが、この日は結論が出ず、1月の監督会に持ち越しとなった。日程変更は来週行われる理事会の承認を得た後、神宮球場、ヤクルト球団との交渉を経て正式に決定される。

◆東都大学野球連盟・瀬尾 健太郎事務局長
「(日程変更は)東都の活性化をする狙いをこめて1日3試合にして、ナイター試合を行いたい。1、2回戦は全て1日3試合で行う。(今日の監督会では)今日は3試合でやることと、大まかな日程が了承された。理事会、神宮球場などに話して、了承されたら年明けにまた監督会を開きたい。組み合わせももめたので、どういう順番にするのか話し合う。(1日3試合について異論の声は)懸念の声はあったが、反対はなかった。(プロ併用日は)来年はプロ併用日をなくす方向。スムーズにいけば2回空き週ができてくる。地方遠征でヤクルトが水曜日、木曜日だけ試合をするという場合もあるので、そのときは(東都が)火曜日3試合、金曜日3試合という可能性もある。 (ナイターも活性化の1つか)そういうこと。集客だけでなく、ボールボーイやスタンドの子たちだけでも授業に行きやすくなるのであれば効果はあると思う。(試合開始時刻は)今のところ11:00、14:00、17:00の予定。(3試合導入議論は)1部2部統合案などとともに、2年ぐらい前にもあった。当時は1部と2部を合わせて1日4試合行う案や1部のない週に2部が神宮を使う案なども出た。(タイブレーク導入は)タイブレークを入れるか入れないかが1番の激論になった。ナイター試合の終了時刻を考えて、ある程度の時間内に収まるようなゲーム展開を目指したいので、タイブレークも1つの選択肢ということ。今すぐ決めないといけないわけではなく、春のリーグ戦を見て導入するかもしれない。早ければ来春から、遅くても春のリーグ戦後に結論を出したい。(例えば第3試合のみにタイブレークを導入する可能性は)そういう案も出た。延長戦の回数を1回戦、2回戦は12回にして、3回戦は15回にする案もあった。(どんな意見が出たのか)反対派は『今までタイブレークなしで日程消化できている』などの意見、賛成派は『ナイターありきなので、試合時間をつかめるようにしたい』という実用的な意見や、『引き分けは勝ち点にも勝率にも反映されないので、学生のことを思えば結果を出してあげた方がいいのでは。「引き分けたので明日も授業に行けません」ではかわいそうじゃないか』という意見が出た。その一方で『引き分けがあることで試合の経験が詰めるし、記録も伸びる』という意見もあった。賛成と反対は半々だった」

◆亜大・生田 勉監督
「(今回の改革は)まずは春にやってみて、改善点を秋に生かす。秋もクライマックスシリーズの関係などで(日程を決める上で)いろいろなことがあると思う。ただこれが東都なので、時代に沿って変えていかないと。(1日3試合時を行う際は)もしマネージャーや役員の方が朝から夜までとなったら健康上よくない。1日や2日ならともかく、2カ月なので。会社に勤務時間があるようにマネージャーさんの拘束時間、協力していただける時間も考えないと大変なことになる。試合だけでなく、そういうことも考えていかないといけない。(今季までは1、2回戦の開始時間はたすきがけでやっていたが)第3試合の翌日が第1試合ということは絶対ないが、そこも考えていかないといけない。その他にも第3試合の選手が(他大学の情報を得るために)第1試合を見ようとしたら早く来ないといけないので、いろいろなことをシュミレーションして、1月にきちっと話し合って決めたい。(首都大学野球などでは既に1日3試合を行っているが)もちろん他連盟のやり方を参考にしながらやる。ただ、他連盟と違って神宮は人工芝で、ナイター設備もしっかりしていて、移動しなくてもいい。そういう意味では少し違うやり方もできるのではないかと思っている」

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