• 代表候補合宿に参加した若林=坊っちゃんスタジアムで(吉澤ほの香撮影)

  • 第1打席で出塁すると、好走塁を見せ生還した(菅原菜央撮影)

  • 第4打席で投直に倒れると悔しそうな表情を見せた(中川達夫撮影)

  • 守備では外野3ポジションで計8回を守った

  • 初日のトスバッティングなどでは赤尾(手前)とペアを組んだ

若林「楽しかった」、侍ジャパン大学代表候補合宿に参加しアピール

[硬式野球部]侍ジャパン大学代表候補選手強化合宿(2018年12月03日 14時26分)

 侍ジャパン大学代表候補選手強化合宿が12月1~3日に愛媛県松山市の坊っちゃんスタジアムで行われた。駒大からは若林楽人(現2)が初参加し、自身初の代表選出へアピールをした。
 13時から始まった初日の練習ではシートノックなどが行われた。まず生田勉監督らから説明を受けた後、アップ、キャッチボール、トスバッティングなどを行い、シートノックへ。内外野合わせてのノックと投内連携を、若林は「全員上手だと感じた」という。初日を終えて「緊張感があったが、楽しくできた。走攻守全部でアピールしていくのと、明るさを出していきたいので、明日も自分の持っているものを発揮できるように元気よく頑張りたい」と意気込んだ。
 迎えた2日目は代表候補合宿で恒例となっている紅白戦。3日目が雨天予報のため、紅白戦はこの日のみ、午前6回、午後8回で行われた。投手は全員が2イニング登板、野手は全員がフル出場する特別ルールで行われ、若林は白組の6番打者(全13人)で出場。守備は左翼3回、中堅2回、右翼3回を守り、1失策だった。
 打撃では第1打席で八戸学院大・大道温貴から7球粘って四球を得ると、続く国際武道大・豊田寛への3球目がワンバウンドしたのを見て、すかさず2塁へ(記録は暴投)。さらに豊田が左前打を放つと、一気に生還し走塁をアピールした。しかし続く2、3打席目では関西国際大・武次春哉、法大・三浦銀二からともに空振り三振。最終打席となった第4打席も筑波大・加藤三範の前に投直併殺に終わり、悔しそうな表情を浮かべた。
 雨天になった3日目は屋内で練習を行い、全日程を終了。若林は来年6月に神奈川県平塚市で行われる代表候補合宿、そして大学代表へ選出されることを目標と語った。

◆若林 楽人
「(紅白戦は)楽しかった。いいピッチャー、いいバッターばかりなのでいろいろ体験できてよかった。(悔しそうな表情が多かったが)打てなかったので(苦笑)。フォアボールを取って足をアピールすることはできたが、打ちたかった。(印象に残った投手は)三浦。小柄だけど予想以上の球がくる。いずれ公式戦でも戦いたい。(守備は外野の3ポジションを守ったが、レフト、ライトの準備は)特に練習したわけではないが、経験はあるし、練習してなくても外野は全部守れないといけないと思う。(仲良くなった選手は)赤尾(光祐、東海大北海道)と東都の人たちとは仲良くなって、バッティングのことや、練習の仕方、何を考えているか聞いたりした。いい選手ばかりなので、いいところをどんどん吸収していかないと。トレーニング系は全員に聞いた。(アピールポイントは)走塁、守備、打撃の粘りだったりすると思う。代表になれることは光景なので、選ばれるように頑張る。(キャッチボール、トスバッティングのペアだった赤尾選手は)東海大北海道に高校の同級生がいろいろいるので、友達の友達みたいな感じ。(今回の経験でチームに還元したいことは)振る力や基礎の部分。細かいところよりも振る、投げるところを伸ばすのは今の時期にしかできないと思うので、周りにも言って、体作りからやっていきたい。(すごいと思った選手は)赤尾の飛ばす能力はすごいと思う。あんなに飛ばせるのは羨ましい。(合宿前に大倉監督から言われたことは)『駒大の顔として行くのだからプレーだけでなく、表現できることはあるぞ』と言われた。(投手担当の鈴木英之コーチは駒大OBだが)初日に挨拶して、『頑張ってくれ』と言われた」

◆侍ジャパン大学代表・生田 勉監督
「(今回の合宿で見たいところ、テーマは)前回の日米野球の前に、(来年の)日本開催の日米野球に経験者を半分ぐらい残そうとスタッフと話して、4年生と3年生以下を半分ずつにした。冬の代表候補合宿は毎年50名の招集だが、今回は40名の招集で、一度見させてもらった選手はキャッチャー以外遠慮させてもらった。左ピッチャーと右バッターをどう育てていくかというテーマを持って今回の合宿のメンバーを選んだ。(若林を招集した理由は)三拍子揃った選手。右バッターの外野手で肩、足、アベレージもあるので選ばせてもらった。(昨年の日米野球を経験して)力で対抗してもなかなか上手くいかないが、今後の日本チームのレベルアップのためには例えば150キロ、160キロのファーストボールに対して力負けせずにどう対応するか。そういう将来性のある選手を育てていきたい。ただ、実際試合になると小技も必要もなるので、バランスのいいチームを作りたい。(紅白戦を見て)十分見させてもらった。収穫あり。(紅白戦でのポイントは)ヒットを打つとかいいプレーをするかはあまり興味がなくて、野手はどれだけバットが振れるか。平均値よりもどれだけ秀でたものがあるかという見方をして、来年まではまだまだ時間があるので、可能性のある選手を発掘したい。(積極的な走塁も目立ったが)サインはないし、何も言っていないが、自分たちで持ち味をアピールしている選手がかなりいて頼もしく思った。特にピッチャーも野手も下級生が目立ってよかった。今後楽しみだと思った。ここから授業優先でしばらくはなかなか野球ができる環境ではなくなると思うが、どのチームも優勝を目指して2月のキャンプから頑張ると思うので、6月の平塚合宿が楽しみ。ある程度チームの中では構想はできているので、それに足りない力を加えていけばかなりのチームができると思う」

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