• 初10000mを組3位でまとめた原嶋=慶応義塾大学日吉陸上競技場で(廣瀬太郎撮影)

  • 10000m記録、現役駒大勢トップとなった山下(大黒哲志撮影)

  • 片西(左)に食らいついていった伊東(右)(菅野真由子撮影)

  • またも自己ベストを更新した加藤

  • 序盤集団中央でレースを進めるもつけきれなかった白頭(阿部虎徹撮影)

現役駒大10000m記録、1位~4位まで総入れ替え!!28分30秒台多数と好走!

[陸上競技部](2018年11月25日 02時55分)

平成30年10000m記録挑戦競技会が11月24日、慶応義塾大学日吉陸上競技場にて行われた。結果は以下の通り(上位3名までと駒大のみ)。

【10000m】
<男子8組>
1位 鳥飼 悠生(帝京大)29’45”58
2位 石井 僚(上武大)29’47”08
3位 原嶋 渓(社3)29’47”66★

<男子12組>
1位 吉田 圭太(青学大)28’27”40
2位 橋詰 大慧(青学大)28’28”08
3位 島貫 温太(帝京大)28’30”52
5位 山下 一貴(市3)28’31”89☆
9位 伊東 颯汰(営2)28’34”91☆
10位 加藤 淳(経2)28’36”59☆
12位 片西 景(地4)28’37”41☆
38位 白頭 徹也(市4)29’51”67



※★は大学初出場、☆は自己ベスト更新

8組には10000m初レースとなる原嶋が出場。
スタート後は集団中央につく。帝京大、城西大選手らが前に立ち、スローペースでレースが進んだ。残り4000mから徐々に集団がしぼられ、原嶋は平田(帝京大)と並びレースを率いる。残り4周で前へ出ると、大きなストライドで後続を引き離し先頭集団は3人に。ラスト400mで鳥飼(帝京大)が猛スパート、さらに石井(上武大)にかわされ、3位でフィニッシュとなった。

12組には、片西、白頭、山下、伊東、加藤の5人が出場した。
伊東、片西の順で集団の前方、白頭、加藤が中央、山下が一番後ろにつく形でレースがスタート。3000m付近まで縦長の大きな集団でくると、山下、片西が少しずつ前へ。伊東は前に出てきた片西につく。4000mになると、徐々に遅れる選手が出始める。その後、集団が2つに分かれるのをきっかけに、白頭が後ろの集団に落ちていく。6000mを超えると、山下をはじめとする第一集団の後ろにいた選手たちがスピードを上げ始め、混戦状態に。残り1500m程で第一集団がばらけ、伊東、片西、加藤、山下が一時合流。残り1000mで山下がどんどんペースを上げていき、中盤で落ちていった選手らを周回遅れにする。勢いそのまま組5位でフィニッシュ。そのすぐあとに伊東、加藤、片西と続き、最後に白頭がゴール。5人中4人が自己ベストを更新する結果となった。


◆大八木弘明監督
「(今日の結果は)白頭を除いたら、みんな予定通りの走りをしてくれた。28分30〜50秒の間では最低でもおさえてくれということを言っていた。練習もしっかりやっていたし、練習の一環として走らせたので、そういう意味では良かったと思う。4人は自己ベストを更新した。(山下の最後のスパートは)最後上げてきたので山下は力がついてきたなという感じがする。今日は条件が良かったのでみんなこのくらい出してもおかしくはないなと思っていた。全体的に層は少しずつ厚くなってきているので、良かったなと思う。(来週は下級生がたくさん走るが)(箱根の)メンバーには入れないような子たちが5000mあたりをしっかりやってもらえたらという気持ちで記録会に出す」

◆原嶋渓
「(ハーフの8位入賞から絶好調ですが今日の調子は)ハーフ終わってから疲労があまり抜けておらず、調整の段階できつかったので不安があった。(全体の)ペースも遅かったので後半まで余裕を持って走れたが、自分の中でトラックレースは慣れていないので自信のなさが早い段階からレースに出てしまい、ラストかわされてしまうというレースをしてしまった。監督からも後半溜めてラスト1000mぐらいから出ろと言われていたが、それより前に出てしまった。最後惜しかったので、もう少し自分の中でそういうところを直していかないといけないと反省するレースだった。(初の10000mだが今日のレースプランは)出場した目標タイムが29分00秒~28分55秒だったので、早いペースになるかと思った。しかし、組を見たらそこまで早い選手がいなそうで、監督からも(全体が)早ければ粘って、遅ければ後半勝負と言われていた。そのどちらでも対応出来るように考えていた。(実際走ってみて)(全体が)かなり余裕を持ったペースだったので後半勝負だと思っていたが、ラストに勝負出来ないと思い早く(前に)出過ぎてしまった。しっかりラスト溜めて自分で勝ちきれるレースをしないといけないと思った。(今後の目標は)監督からもう1本10000m走ったらどうだとの話があった。もし走れるならそこでしっかり早くに入って勝負してタイムを出し箱根に向けてチームに少しでもいい流れが出来るような走りをしたい」

◆片西景
「(レースプランは)ペースメーカーもいないのでレースの流れに任せて走った。(箱根に向けて重点的にやることは)合宿もあるので怪我しないように練習に取り組んでいきたい」

◆山下一貴
「(今日の調子は)普通くらいかと思っていたが、走ってみた感じ調子が良かった。(レースプランは)監督に集団の後ろについて、最後いけるならいけと言われていた。最初後ろ過ぎたが、ほぼほぼその通りいけたと思う。(いつもと違い集団の最後尾から前に出ていったが)あまり突っ込まないようにというイメージだった。(目標としていた片西さんに勝ったが)最大の目標にしていたのでうれしい。(自己ベストを大幅に更新したが)今日は28分40秒くらいを目標にしていた。結果が28分31秒ということで、結構いけた。(箱根駅伝までどんなところに重点を置いていこうと考えているか)今回でスピードに不安がなくなったので、ハーフもしっかりやっていきたい。あと、ここでしっかり走れた人が故障してしまうことが多いらしいので最低限故障しないようにしていきたい」

◆伊東颯汰
「(自己ベスト更新だが今日の調子は)日頃の練習で余裕を持ってできていたので良かったと思う。(レースプランは)28分20秒の組にいたので良いペースで走ったらベストは確実に出ると思っていた。最初しっかり先頭の方に付いて、ラストでしっかり上げていけたらいいなというプランだった。 (片西選手と並んで先頭付近にいる場面があったが)駒大だけではなく、トップを取るつもりで走っていた。片西さんが(近くに)いた時も、こういうレースの時にしか片西さんに勝てるチャンスは無いと思っていたので、しっかり勝てるように意識して走っていた。(箱根に向けて)箱根では1年目で走れていない分、2年目でしっかり走って結果を残したいと思っている。区間賞が取れるような走りができたらいいなと思う」

◆加藤淳
「(調子は)良くもなく悪くもなく。普通だった。(気候は)寒かったが、スタートして余裕があったので、5000mを14分20秒を切るくらいで(走っていたので)、28分台は出るなという感じでレースを進めていた。(前に同期の伊東選手がいたが)もちろん負けたくなかった。徐々に距離が縮まっていて、動きとか見ていても(伊東が)苦しそうにしていた。そして(伊東に)追いついて、レースが動いた時も自分はまだ前にいたので、いけるなと思っていた。ラストの100mくらいで抜かれてしまった。そこは詰めが甘かったなと思う。(レースプランは)全日本で一区を走った時は、ちょこちょこして変な力を使ってしまった。(今回は)できるだけ内側のレーンを使って、前半(前に)ついて集中して走ろうと考えていた」

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