• 主将就任が発表された鈴木(秋季対国学大2回戦にて)(中川達夫撮影)

  • 副将に決まった上野(秋季対国学大2回戦にて)

  • 副将の平野(秋季対亜大3回戦にて)

  • 副将の菅(春季対亜大2回戦にて)(菅原菜央撮影)

新主将に鈴木が就任!硬式野球部新幹部発表

[硬式野球部](2018年11月14日 17時47分)

硬式野球部の新幹部が11月14日発表された。詳細とコメントは以下の通り。

【主将】
鈴木 大智(法3)

【副将】
上野 翔太郎(現3)
平野 英丸(地3)
菅 力也(商3)

【寮長】
岡田 友輝(経3)

【学生コーチ】
勝嵜 靖泰(経3)
酒井 元己(法3)

【主務】
石毛 孝尚(法2)

 鈴木は関東一高出身の捕手。副将の上野とは愛知西シニア時代にバッテリーを組んだ仲で、2015年夏の甲子園第3回戦で対戦すると、思わず笑顔を見せ、大きな反響を呼んだ。駒大入学後は1年春季途中でベンチ入り、同年秋季対拓大2回戦で初スタメンを経験。リーグ戦通算6試合の出場にとどまっているものの、66試合連続でベンチ入りし、チームに不可欠な存在となっていた。

◆鈴木 大智
「(就任して)昨年度主将を務めていた酒井良樹さんのようになりたい、良樹さん以上の主将になりたいという気持ちが1番強い。(酒井良は)主将になってから周りのことをよく見たり、後輩の面倒をよく見たりとか、チームの事を考えて行動しているのをずっと目の前で見てきた。自分は捕手でもあるので、周りが見える選手であり全体をまとめられる主将にならなければいけないと思う。(新チームは)今年のチームに比べたらまだまだ未熟な部分はたくさんあると思うが、最上級生が大事になるので1日でも早く、最上級生がチームを引っ張れるように、チーム一丸となって頑張って行きたい。上野、平野、菅とそれぞれに特徴があって、3人とも誰にでもしっかり言える人たちなので、4人で一緒にチーム作りをしていきたい。(主将経験は)小学生の時だけ。後はずっと中学、高校と副主将で、いつも(主将を)支える側だった。(主将に決まった経緯は)最初に『お前らの中でどう思う?』と自分たちの代だけに聞かれ、それを参考にしながら最終的には監督が発表するといった感じ。ミーティングの時に一発目で『キャプテンは大智』と呼ばれて、事前の空気とかは何も無しに言われた。(来年の意気込みは)今年の秋は優勝決定戦で悔しい思いをした。今いる選手たちは優勝経験がないので、駒大に入った以上、1回でも2回でも優勝を味わいたい。チーム一丸となってまずはリーグ優勝目指して頑張って、そこから日本一になれるように今年の4年生の分も頑張りたい」

◆上野 翔太郎
「(副将と言われたときは)やりたい気持ちもあった。任せられたからにはちゃんと役割を果たしていきたい。(決まった経緯は)自分の代でアンケートを採って、それをもとに大倉監督と新垣コーチが決めたと思う。アンケート結果がすべてではないと思うが、参考として採ったのかなという感じ。(言われたタイミングは)優勝決定戦が木曜日だったので、次の週の水曜日だったと思う。1週間も経たないくらいで言われた。(やりたいという気持ちはいつ頃から)高校時代は主将もやっていたし、自分はベンチにも入っていたので、自分がやらなければと思っていた。(鈴木主将の印象は)中学校からキャプテンシーのある選手。今回、主将に誰がなるかという話になったときも、おそらく大智だろうと思っていた。大智が主将になって良かったと思う。(他の副主将の印象は)平野は自分たちの代では1番試合に出ていて、経験もあるので、引っ張っていってもらいたいと思う。菅は1年の時からずっと学年の中心にいたし、高校の時に主将経験があるので、引っ張る力のある人だと思う。(前の代と比べて)大倉監督になってからチーム自体の雰囲気は変わったと思うが、前の代と比べるとまだまだ足りないかなと思う。(これからどういうチームにしていきたいか)今年はすごく良いチームだった。今年よりももっと良いチームを作れるように雰囲気作り等をやっていきたい。大倉監督が目指しているものに近づけるように、僕らがチームを引っ張っていって、来年日本一になれるようにやっていきたい。(なりたいリーダー像は)みんな尊敬できる人だと思う。1個上の先輩方は、ピンチの場面でもとにかく明るく、負けていても負けている雰囲気がなかった。それも自然に出ている声だったので、それが国学大戦、東洋大戦といった最終回の同点、逆転につながっていると思う。監督は『粘り強いチーム』というよりかは『やるべき事を当たり前にやっているから結果がついてきている』と言っているので、自然とそういうチームになっていけたらと思う。その当たり前の中にチームの明るさだったり、そういうことも入ってくると思う」

◆平野 英丸
「(副将だと言われたときは)ずっと試合には出ていたので、何かしらの役職には就くのかなという気持ちはあった。なりたいリーダー像は)主将の負担を減らすのが副将の役割かなと思うので、そういう存在になれたらと思う。(鈴木主将の印象は)驚きとかは全く、なるんだろうと思っていた。(他の副主将の印象は)上野は投手陣を引っ張っていかなければならない存在。菅はその元気さや声で引っ張っていってくれる存在かなと思う。(これからどういうチームにしていきたいか)前のチームはすごく明るかったから、そこは変わらずにやっていきたい。4年生がかなり抜けてしまったのでかなり変化はあると思うが、監督がいつも言い続けている明るく、諦めない、泥臭い野球をやっていきたい。粘り強さは秋のリーグ戦を見ていても出てきていると思うので、そういった最後までの粘りを来年も出していきたい。(来季の目標は)優勝できなかったので、まずはリーグ優勝。それから全国で優勝すること。でもまずはリーグ優勝かなと思う」

◆菅 力也
「(副将と言われたときは)やりたい気持ちはあった。主将は自分ではないだろうと思っていたが、役職に就いて来年1年やりたいなと思っていたので、うれしかった。(やりたいと思ったきっかけは)3年でメンバーに選んでもらって、人数が少ない中で経験とかをチームに伝えていくためには、先頭に立つ立場にならなきゃいけないのかなと思っていたからだと思う。(前の代と比べて)すべてが足りないと思う。紅白戦一つとっても、4年生がいたときはどのチームにも核になる選手がいた。新鮮でもあるが、足りない部分が多いと思う。(プレー以外の面では)声は自分が出していこうと思う。内山(頼人、商4)さんや、先輩方が教えてくれたことだと思う。今はまだみんなわからない部分もあると思うが、キャンプくらいまでには雰囲気をわかっていけたらと思う。(鈴木主将の印象は)後輩にはもちろん、同期にもしっかり言える。個人的にすごい仲がいいので、主将に誰がなるんだろうみたいな話は少ししていた。大智は酒井良樹(法4)さんと仲が良かったので、姿を見ながら勉強していたのではと思う。支えていけたらと思う。(他の副主将の印象は)平野は野球にめちゃめちゃ熱い。上野は、細かくてしっかり者だと思う。(尊敬する先輩は)長(壱成、政4)さん。1番可愛がってもらったと思うし、自分が直すべきところや、練習への向き合い方を言ってもらったので、恩返しというか、良い報告ができたらいいなと思える先輩。これから長さんみたいな人になっていけたらと思う。オンオフがしっかりしていて、人一倍悔しがる人だった。そういう姿を見ていて思った。(これからどういうチームにしていきたいか)良いところ引き継いでいきたい。明るく、前向きな姿勢が最終回の粘りといった部分につながっていたと思う。去年とやることは変わらず、さらに成長していけたらと思う」

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