• クイックが決まりガッツポーズをする谷崎=駒沢体育館で(元井可奈子撮影)

  • 春季に比べるとミスが少なくなったと語る橋本

  • 勝利した瞬間に走り出す駒大(石曽根和花撮影)

リーグ連勝!!強豪中大に快勝!!

[男子バレーボール部](2018年09月11日 00時12分)

平成30年度秋季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦、対中大戦が9月9日、駒沢体育館にて行われた。結果は以下の通り。





<スコア>

駒大☆3-0中大

1set(25-18)

2set(25-21)

3set(25-23)




<スターティングメンバー>
2 丸山航(国4)

4 宮崎敬(歴4)★

7 遠藤樹(G4)

11 谷平拓海(現3)
13 齋藤浩貴(歴3)

14 橋本直幸(政3)

22 山根晏輝(G2)★
23 谷崎晃平(商2)

★はリベロ


リーグ開幕戦で白星を飾った駒大の2戦目の相手は、春季リーグ3位の強豪・中大。
第1セット、相手のミスなどによって連続でポイントを獲得し、序盤から大きくリード。大きなミスなく試合が進むと、中盤以降は5点差以上をキープしたまま、相手に流れを一切渡さず第1セットを手に入れた。
第2セットでも、駒大の勢いはとどまることを知らない。9-5で見せた谷平のサービスエースは、相手リベロすら捕らえられない破壊力。さらに、サウスポーのアタッカー・橋本の強烈なスパイクで相手を圧倒する。終盤に強豪の意地を見せられ点差を詰められるが、セッター・丸山の2本連続サービエースで第2セットを締めくくった。
第3セットは連戦の疲れかスパイカー陣に疲れが見え始め、同時に中大の18番のパワースパイクが駒大を押し始める。その中、得点源である谷平がクイックや鋭いコースを狙ったスパイクで連続得点。中大の追随を許さない。最後は谷平のサーブで相手をくずし、駒大はサイドアウトを取り3セットで中大に春季リーグでのリベンジを果たした。



◆鈴木淳平監督
「(今日の試合は)内容的には想定内だったが、気持ちが途切れそうな場面が何回かあった中よく我慢してくれたと思う。(今までなかなか勝てていなかった中大が相手だったが)本当に紙一重というか、これまでは駒大が途中で自滅するようなパターンが多かった。内容にしてもそうだが、しっかりと3セット取り切るということを日頃からよく言っていたので、よく理解してやってくれた。(今日の試合で良かったポイントは)昨日の時点で、駒大がセットを取っている要素がいくつかあってそれをスタッフ陣には伝えた。それがそのまま出せればいいし、できなかったときにどうすればいいかというプランを考えてくるようにという点でもよく準備をしてくれた。(良かった選手は)谷崎(晃平、商2)が不測の事態で突然出ろと言われて、よく頑張った。器用にできないところもいくつかあるが、失敗しても落ち込まずに失敗することを恥じずに何度もトライしてくれるので本当に評価している。攻撃力がもともと高いのは理解しているが、そうしてもそれ以外のところで失点に絡むことが多い。そういうことを物怖じせずに失敗しても何度も何度もトライしてくれる、そういう人間性に非常に好感が持てる。(次週の試合に向けて)春季リーグで1位、2位との試合。見た感じだとこのグループ(関東大学リーグ1部)の中では上位の実力を持つチームだと思うので、しっかりと準備をしてぶつかっていきたい」

◆橋本直幸
「(試合を振り返って)1週目で2勝出来たのが初めてなので、すごく嬉しい。強い相手に粘り強く戦えたということが勝敗に大きく影響したと思う。(調子は)昨日フルセットまでやっていたので、体がきつかった。きつかった割には動けていたと思う。レフトでやっているメンバーが一番きついだろうなと思ったので、自分もあいつらに負けないように頑張ろうと思った。(プランは)ミーティングで相手の得意なコース・ブロックの位置取りをしっかり確認していた。それが1セット目からはまったので、大きな勝因だと思う。(夏休みでの練習は)たくさん練習試合が組まれていて、1週間ずっと練習試合というときもあった。試合を通してお互いにコミュニケーションをとってきたので、コート内で気持ちにゆとりが持てた。(夏休みを経て変わったことは)ネットに引っ掛けるとか簡単なミスを出さないように意識しているので、春季に比べるとミスが少なくなったと感じる。(次戦に向けて)来週が一番の山場だと思う。今回2勝出来た勢いで戦っていけたらと思う」

◆谷崎晃平
「(今日の調子は)良かった。(急遽スタメンで出ることになったが)いつも出ることが出来るように準備はしていた。(試合を振り返って見て)自分の悪いところが出なかった。(具体的には)レシーブ・チャンスボールが取れなかったり、ブロックで変な方向に弾いてしまうとか。そういうところがなかった。(夏休みの練習は)自分の悪いところを改善出来るように練習した。(次戦に向けて)ミスを少なくして自分の良いところが出せるように試合運びができたらと思う。(今季の目標は)自分が出る試合にはちゃんと準備して、勝ちに貢献できるように頑張りたい」

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