• ピンチサーバーとしてコートに入った主将・永岡=駒沢体育館で(阿部愛実撮影)

  • 最後のリーグ戦への意気込みを語った丸山(柏田美波撮影)

  • 最終セットの大事な場面で得点を稼いだエースの谷平

  • パワーのあるサーブとスパイクで攻撃の中心となった橋本(阿部愛実撮影)

  • 第3セットではサービスエースでチームに流れを引き寄せた齋藤(小俣安優撮影)

秋季リーグ開幕!フルセットの激闘を制し白星スタート!!

[男子バレーボール部](2018年09月10日 18時01分)

 平成30年度秋季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦、対順大戦が9月8日、駒沢体育館にて行われた。結果は以下の通り。


<スコア>
☆駒大3-2順大
1set(19-25)
2set(25-17)
3set(25-20)
4set(21-25)
5set(15-12)


<スターティングメンバー>
♯2 丸山 航(国4)
♯4 宮崎 敬(歴4)★
♯7 遠藤 樹(G4)
♯11 谷平 拓海(現3)
♯13 齋藤 浩貴(歴3)
♯14 橋本 直幸(政3)
♯18 山田 大悟(経2)
♯22 山根 晏輝(G2)★

★はリベロ


<最多得点>
谷平 拓海 23得点 {アタック 47本中22本(決定率46.8%)、サーブ 1本}

 第1セット、相手のスパイクによる失点からのスタート。開幕戦ということもあり、全体的にプレーが硬く、スパイクアウトなどのミスを連発してしまう。序盤から相手に連続ポイントを許したことから、徐々に点差が広がっていく。そのまま点差を詰めることができないまま、第1セットを失った。
 第2セットは、橋本、齋藤、谷平の3年生トリオのスパイクから得点を量産し、好発進を切る。自分たちの攻撃から得点を重ねていき、序盤からリードを守り抜いて大差でこのセットを手に入れた。
 第3セットでは、エース・谷平の鋭いスパイクで1点目を獲得。齋藤のサービスエースなどから勢いに乗ると、大量リードで試合が進む。終盤に相手の追い上げにあったものの、最後は遠藤のブロックで相手の攻撃を阻み、第3セットを獲得した。
 第4セット、スタートで橋本のスパイクが相手のブロックに阻まれると、立ち上がりから3失点を喫する。終盤まで相手のペースにのまれる苦しい展開で試合が進み、第4セットを落とした。
 最終セットでも、スタートから連続で3失点。しかし、橋本と齋藤がスパイクを立て続けに決めて悪い状況を打破すると、駒大優勢の展開に。終盤の大事な場面では、エース・谷平が3本連続でスパイクを決め、フルセットまでもつれたこの試合は駒大に軍配が上がった。


◆鈴木淳平監督
「(リーグに向けた準備は)いろいろなプレーの精度を上げること。全ての要素を底上げするというような感じでやった。重要な要素と言うのはそう変わらない。駒大の場合だと、強みとして出したいのはサーブと攻撃。少し足りないのは、ブロックやパスなど。その辺のことがそこ上げできればと思ってやっていた。やはり直前になって、サーブが少し弱かったり、攻めるのか入れるのかどこを突くのかというのがはっきりしていなかったりしたので、その辺は確認をして、とにかく質の高いサーブを打ち続けることは徹底してやりましょうと言ってきた。あとは、それなりパスやブロックなどの底上げをしようというところはある程度は(今日の試合で)出ていたと思うが、まだまだかなと思う。もっと良くしないと、優勝争いというのは徐々に引き離されてしまうのではないかと思う。勝ってスタートしたのは良い訳だが、失セットや失点など細かいところを見ていると、じりじりとセット落として負けてまた下位に吸い込まれるという要素はあった。(今日の試合を振り返って)いけるところはいって、諦めるというのはおかしいが、あきらめるところは諦めて、自分の中でははっきり区分けをして選手の起用などをできた。自分自身の経験や選手の今日の調子などから総合的に判断をして使うべきかどうかというのは考えた。今日の内容でフルセットになるようだと正直打つ手がない状況の中で、最後相手のミスにも助けられたがよく勝ったのではないかと思う。(今日の試合の控え選手にセッター登録の選手がいなかったが)丸山(航、国4)が第1セッターで、春季リーグでは1年生の丸山正和(営1)が第2セッターとしてベンチにずっと入っていて、丸山正和をベンチに入れることも当然できる。だが、曽田(一也、社3)という、リベロもセッターもアタッカーも全てのポジションをある程度、高い質でできる選手がいる。本当に4年生の丸山が困ったときに使うセッターとして、攻撃陣があまり質の違うトスがくると試合の中でなかなか合わせるのが難しいため、そうなると曽田がトスを上げた方が4年生の丸山のトスの質とそう変わらず、むしろよりゲームの展開をはやく持っていけるので曽田を第2セッターとして考えて、セッターだけでなくいろいろなプレーができるため場合によっては3人目のセッターも14人の中に入るということも当然考えている。1年生の丸山も、左利きでいいサーブが打ててレシーブも非常に上手い。例えば、ピンチサーバーでミドルブロッカーと変えてバックレフトのレシーブをして、セッターがボールを取った場合にリベロがトスを上げる場合が多いが、リベロではなく1年生の丸山がネットの近くでトスを上げられるということがある。第2セッターとして、質が落ちないようにするという観点と、いろいろな使い方をできるということもあって今回の試合は曽田がメンバーに入っている。今回のだけではなく、いろいろなパターンを準備してきているので、勝った後というのはなかなか変えづらいが、またいろいろなメンバーが日によって変わって出てくるというのはあると思う。それは楽しみにしていてほしい。(共田信一(歴3)がリーグ戦に初出場したが)ずっといいサーブを打ち続けていて、練習試合でもいろいろなチームとやったが、一番確率が高いのは共田のサーブだった。最近ではコースの打ち分けの対応も効いて、今日はデビュー戦に近いような形で少し緊張感があったにしても、いいサーブを打ってくれた。ビハインドの中で数点取ってくれて、ピンチサーバーとしては非常に優秀な戦力だと思う。(今季リーグは)最近は口に出してはしないが、永岡が主将のこのチームになって『全ての試合で勝つこと、全ての大会で優勝すること』を掲げてやっている。最近では優勝しようと言ってはいないが、みんな心の中では思っていて、決してそれは嘘ではない。東日本インカレで負けた時にもう一度、『口だけで言っているのか本当にやろうとしているのか』と問いかけた時に、みんな本気でそういうことを掲げてやりたいということだった。ただ、自分たちの順位などを考えるとなかなかそういうことを声だかには言いづらいというのはあるが、逆に目標設定としては高く持つべきではある。だが、あまりそれに縛られて自由さや活発さを失うよりは、内に秘めた目標をきちんと持ってそれに真摯に向き合って地に足着いたような日々の練習をやっていけばいいと思う。あくまでも、目の前の試合をしっかり勝つこと、最終的にはそれが優勝につながっていけばいいということ」

◆永岡文吾(市4)
「(今日のリーグ戦に向けての準備や練習は)この夏、春季リーグ戦と東日本インカレが終わってからは特にブロックの強化をやってきた。ブロックとレシーブの関係を良くしていこうということで、まずブロックの練習をしっかりやって、跳び方なども変えてその辺をしっかり特にやってきたかなという感じ。(今日のコンディションは)チームのコンディションとしては、昨日の練習があまり良くなかったので不安な点もあったが、試合をやってみて1セット2セットと重ねていくにつれて少し上がってきたので、良かったかなという風に思う。だが、個人的には春季と同様でピンチサーバーとして途中出場という形になるので、コンディションっていうのはあまりないが、良かったのではないかなという風に思っている。(今日の試合を振り返って)やはり自分たちがやっていきたい展開としては先行逃げ切り型というのをしたくて、序盤から走っていって中盤は少し追いつかれてしまうが、そこを我慢して終盤に繋げていって勝ちたいっていうのを目指している。それが2セット目と3セット目は良く出来ていたんじゃないかなという風に思う。相手のミスも重なったと思うが、そこはできたと思うので良かった。1セット目と4セット目の取られたセットに関しては、その逆のことを相手にやられてしまって最初から順天堂大学さんがぱっと走っていってそれについていけずに、うちのミスが出てやられてしまっていたので、そこは良くなかったと思う。そういう1、2,3,4セットをした中で5セット目も3‐0で先に走られてしまって、少し危ないかなという感じは正直ベンチから見ててあった。だが、そこを立て直して3‐0から15‐12で勝てたというのはやはり中でやってる7人もそうだが、自分は出れていないので4年生の丸山や宮崎、遠藤には良くやってくれたと思っていて、自分ができない分を背負ってやってくれて本当に感謝している。(最後のリーグ戦になるが、このリーグ戦の目標は)リーグ戦の目標としては、やはりタイトルを狙いに行くということで、リーグ戦を優勝することを目標にしてやらせてもらっているが、『やはり応援したくなるチーム、されるチーム』を目指したいと思っている。そこもリーグ戦を通して応援されるチームであり、見ていて気持ちのいいチームでありたいなという風に思っている。春季リーグでベストオブサポート賞を受賞させてもらっているので、そこも合わせて狙っていきたいなと思っている。4年生は最後のリーグ戦になるが、悔いのないように個人的にもチーム的にも全て出し尽くして終われればいいのではないかという風に思っている。(明日の試合に向けて)中央大学さんとの試合なんだが、春季リーグでも負けてしまっていて、比較的に自分たちよりスパイクの打点の高さであったりブロックの高さだったり高さのところでは劣ってしまっているという部分がどうしてもあると思うので、そこをカバーするためにレシーブなどつなぎの部分で相手を上回れれば勝機が見えてきて2連勝っていう形でいい形でこの週を終われるのではないかなと思う」

◆丸山航(国4)
「(今日の試合を振り返って)序盤が硬く、いつも通りのプレーができないのが毎回の事であり、今日の1セット目も取られてしまった。しかし、2、3セット目でひっくり返せたのが良かった。やはり、序盤の出だしを頑張りたい。(今日のコンディション)そんなに悪くなかった。(6月の試合が終わり、夏を挟んで今季リーグ戦までどのような練習や準備をしたのか)ブロックのシステムをやったことのないシステムに変えた。春季リーグ通してのブロックが良くなかったので、新しいブロックシステムを試みた。今日は上手くワンタッチも取れていて練習の成果が出たと思う。(失点したアタッカーに再び連続してボールをあげていたが、どういった意図があったか)相手は、失点したアタッカーを次の攻撃の選択肢の中から削除するかなと思った。相手がないと思っているかもしれない可能性を見据えた。また、ミスをして引きずると次のプレーに影響するので、点を取り返してもらい切り替えてもらえればと思っていつも上げている。(4年間で最後となるこのリーグ戦の目標は)チームとしては優勝したい。しかし、1部で過去に勝ち越したことが少ないので、まずは勝ち越したい。序盤の方で勝率を上げて、勝ち越して、優勝を狙いたい。(明日の試合に向けて)東日本インカレでは中央大が2位で、今日の相手よりも強い相手なので序盤から気を引き締めて頑張りたい」

◆谷平拓海(現3)
「(今回のリーグ戦に向けた練習や準備は)練習試合が多かった。実践的な練習が多かったと思う。(今日のコンディションについて)調子が良くて、アップで飛ばしすぎてしまったので、後半ばててしまった。(今日の試合を振り返って)1セット目の3、4分くらいふかしてしまった。究極の理想は『ストレートで勝ちたい』ということなので、スタートから最後まで固くワンプレーワンプレーを集中力の欠如がないように固いバレーをしていきたいなと思った。(ここぞという時の決定力が今までよりもパワーアップしていたように感じられたが)決まったか決まっていないかは数字が出ることなので、それが足りなかったらエースとしてもっと頑張らなければいけないなと思うし、数字が残っていたら最低ラインと考えてこれから決めていかなければいけないなと思う。(リーグ戦の目標は)上位に食い込んでいけるように頑張っていきたいなと思う。 (目標を踏まえてどういうリーグ戦にしていきたいか)どうしてもリーグ慣れというか、1か月以上あるので、みんな緊張感を持ってやっているが、中盤の4、5週目になってくると悪い意味で慣れてきてしまう。雑なプレーが多くなってきてしまわないように、今日が特別良かったわけではないが、緊張感を持ったプレーはできていたと思うので、そういったバレーを続けていきたいなと思う。(明日の試合に向けて)今日はフルセットやってしまって、足がパンパン。だが、しっかり疲れをとりたい。(中大は)格上なので勝てたらいいが、自分たちのバレーがどこまで通用するのかというのを見ていきたいなと思う」

 

発行冊子最新号一覧背景(左)

男子バレーボール部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

この記事を読んでいる人は、こんな記事も読んでいます

発行冊子最新号一覧背景(右)