• ベスト16で今大会を終えたバレー部=キッコーマンアリーナで(石原二葉撮影)

  • 好調を発揮し、チームの得点に大きく貢献した齋藤

  • エースとして、チームで最も長い時間コートに立った谷平(吉澤ほの香撮影)

2回戦突破も、因縁の慶大にフルセットで敗北…3回戦で東日本インカレを終える

[男子バレーボール部](2018年06月30日 19時25分)

第37回東日本バレーボール大学選手権大会の2回戦、3回戦が6月22日、キッコーマンアリーナにて行われた。結果は以下の通り。


<スコア>
【2回戦】
☆駒大3-2青森大
1set(25-19)
2set(25-17)
3set(25-23)

【3回戦】
駒大2-3慶大☆
1set(19-25)
2set(22-25)
3set(25-21)
4set(25-22)
5set(11-15)


<スターティングメンバー>※2回戦、3回戦ともに同じメンバー
2 丸山航(国4)
4 宮崎敬(歴4)★
7 遠藤樹(G4)
11 谷平拓海(現3)
14 橋本直幸(政3)
18 山田大悟(経2)
19 森田凌雅(営2)
22 山根晏輝(G2)★

★はリベロ


【2回戦】
スターティングメンバーにはリーグ戦を戦ったお馴染みの顔ぶれが並び、2回戦に臨んだ。

立ち上がりは森田のスパイクから橋本、谷平が続いて上々の滑り出しを切る。中盤こそややペースダウンするも、ピンチサーバーで入った齊藤浩貴(歴3)がその流れからバックアタックを沈めて流れを掴む。要所要所でポイントを積み重ねて25-19で第1セットを先取した。 

続く第2セットはセッター対角に坂口遼(国2)を起用。序盤こそ決め手に欠ける場面が散見されたが、基礎能力で優った駒大が主導権を握る。最後は坂口がセットポイントでアタックを叩き込み、チームとしても良い雰囲気で勝利に王手をかける。

迎えた最終セットは次戦を見据えてか、出場機会が少なかった齊藤、谷崎晃平(商2)をローテーションの中に組み込んだ。序盤からその2人が気持ち良くプレーをしていた姿も見られたが、相手の意地を前に一時はリードを奪われるなど、膠着したセット運びとなる。しかし、20-21の場面で谷平のアタックが決まると、そこからは勢いでこのセットをものにした。

不動のレギュラーメンバーを入れ替えながら3セットを戦い抜き、3回戦に進出を果たした。


【3回戦】
順当に勝ち上がり、迎えた3回戦。同じ関東リーグの1部に所属する慶大には、今春のリーグ戦でストレート負けしている。リーグ戦のリベンジも懸けて、この戦いに挑んだ。

序盤から慶大の強烈な攻撃に押され先制されるも、タイムアウト後から谷平のキレのあるアタックやブロックで連続得点し、ブレイクに成功。その後も橋本のパワーアタックが決まり、慶大と突き離そうとするが、相手の高いブロックに阻まれる。なかなか得点できないまま、ペースを崩され19-25で第1セットを失う。

続く第2セットは、森田がストレートを撃ち抜いて駒大が先制。しかし、サービスエースや攻撃の勢いで相手に流れを持っていかれる。序盤からミスが目立ち、点差が開き始めてしまう。しかし中盤、新田拓己(商3)がピンチサーバーとしてコートに立ち、流れを変えていく。その後も橋本のキレのあるスパイクや遠藤のクイック、森田のクロスなどスパイカー陣が得点を重ねて、徐々に点差を縮めていくが、序盤の点差を埋められず、22-25でこのセットを失った。

後がない第3セットでは、オポジットを橋本から齋藤に交代。齋藤が調子よくアタックを決めていき、序盤からリードして試合が進む。終始リードする展開で、最後も齋藤のアタックでこのセットを手にした。

第4セットの立ち上がりは、サーブミスなどから失点が重なる。しかし、谷平のサービスエースなどで流れを手にすると、駒大優勢の時間が流れだす。中盤に相手の攻撃に押されて逆転を許してからは、しばらく互角の戦いを演じたが、終盤から再び駒大優勢に。ラストは山田のクイックで第4セットをものにしたことで、セットカウント2-2に追いついた。

2セットを取り返し、迎えた最終セット。ここでも齋藤が好調を発揮し、アタックを決めていく。だが、中盤から相手の高さとパワーのあるアタックを止めることができず、最大で7-13の6点差まで開いてしまう。最後に盛り返すも、追いつくことはできず、惜しくも3回戦で敗退となった。


◆鈴木淳平監督
「(チームの状態は)2回戦の内容も良くなかった。3回戦の前の練習も万全ではなかった。学生コーチの田中(響、法4)が教育実習でいないというのも、1つの大きな原因だと思う。いないのはわかっているので、どういう風にしなければいけないというのを学生同士で話し合ってやらなければいけないと思うが、そういう意味では準備不足があった。(2回戦の青森大との試合は)1回戦を見ていて、(学生の中で)ああしようこうしようと話の打ち合わせはできていたと思う。あとは、試合の流れの中で感じて対応しないといけないが、そこが初めてやるチームの難しさ。自分としては、珍しくコートサイドに立って指示を出した。ここを突破すれば、慶大とやるというのは数週間かけてミーティングを重ねて準備してきているので、それについては何も言う必要はないと。初めてやる相手に対してもう少し賢く戦うにはどうしたらいいかというのは、本来だったら練習をたくさん重ねていろんな状況に対する対処法が身についたり、試合をたくさん経験して経験値が上がったりして、どういう相手が来てもその状況に応じて対応する。そういう部分が欠けている。(3回戦の慶大との試合は)いろいろパターンはあるが、(セットカウントが)0-2から追いついて2セット取るというのは、3、4セットで10点くらい点差をつけていないと、最終セットを取れるパターンというのはなかなかない。1、2セットを最初に取るのは、圧倒的に優勢。やはり、セットを取られるにしても、ある程度相手を攻略した状態にならないといけない。できればリードして、それかリードされていても途中で連続失点を抑えて、ひたひたとくっついていって、相手が停滞したときに追いつく、追い越すといったことをできればいい。今日ももちろん勝つことを目指していて打つべき手は打ったが、監督がやれることはタイムアウトを取って、状況を見見極めて人を変えるかというくらいなので、それで3、4セットで打った手は上手いことはまって良かったというのと最終セットでは少し出遅れた部分があったと私自身は反省している。0-2からの負けた内容があまり良くない。ブロックがあまり機能していない、サイドのアタッカー陣のミスが多い。(東日本インカレを終えて、次は秋季リーグになるが)まずは学生に委ねて、自分たちがどうするか考えて決めさせて、そこから私も行動を起こす」

◆齊藤浩貴
「(今日の調子は)試合全体を通して、個人的には調子が良かった。チーム全体としては、結果負けてしまったのでまだまだだと思った。(2回戦を振り返って)3セット前に(出場することは)事前に言われていた。今はオポジットよりも、キャッチするアタッカーを練習していて、敵もそれ程力が無かったので良い機会だと思い、出させてもらった。内容も良かったと思う。(3回戦を振り返って)橋本の調子が良くなかった。決まっていた部分もあったが、ミスも多かったため、自分をオポジットで入れたのだと思う。(前リーグの結果を踏まえて慶大へのリベンジという面については)リベンジしたかった。12番の選手にはリーグ戦でいっぱい止められていたので、チーム的にも個人的にもリベンジしたくて挑んだが、チーム全体として不甲斐ない試合で負けてしまった。個人的にも、何本かシャットされている部分もあるので、もう一度秋リーグに向けて出直してこようかなと思う。(次回のリーグ戦へ向けて)慶大の試合では、ちゃんと練習出来ていない部分もあった。「意識改革」として自分達はやっているが、監督から出来ていないと言われたし、試合中も練習で出来たことが全然出来ていなかったので、もう一度ゼロからみんなで競い合って、お互い高め合っていけたらと思う」


掲載が遅れてしまい、大変申し訳ございません。

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