• 優勝が決まり抱き合う2人=大宮けんぽグラウンドで(石曽根和花撮影)

  • 大学最後のトーナメントで優勝を果たした古川(奥田葉月撮影)

  • 「緊張しない」という言葉通りの堂々としたプレーを見せた清水

【女子】古川・清水ペアが夏関女子複で優勝!笑顔で大会を終え、リーグ戦へ!!

[硬式テニス部](2018年09月02日 01時04分)

 平成30年度関東学生テニス選手権大会本戦の6日目が8月27日、大宮けんぽグラウンドで行われた。大会6日目は、女子ダブルスの古川・清水ペアが決勝で法大と対戦した。結果は以下の通り。


<女子ダブルス>
○古川真実・清水里咲 2(1-6、6-3、10-7)1 ●林彩子・下地奈奈(法大)


 決勝は、駒大と同じ関東リーグの2部に所属する法大ペアと対戦。9月に開幕するリーグ戦へにつなげるためにも負けられない戦いに挑んだ。
 ファーストセット、準決勝で格上・早大に勝利した相手ペアの勢いに終始押されてしまう。さらに、相手チームは男子も交えて応援の声が響く一方、駒大は合宿中のためチームメイトの応援がない。「何をやっても上手くいかない」と古川が振り返った通り、完全に相手のペースに乗せられてしまい、ミスを連発。劣勢を跳ねのけられないまま、ゲームカウント1―6でファーストセットを奪われた。
 セカンドセットからは駒大ペアが本領発揮。古川は、ファーストセットで失点につながったストロークでの真っ向勝負をやめ、ループ球を織り交ぜる戦い方を取るなど、冷静に試合を運ぶ。徐々に相手に隙が出てくると、すかさず清水がボレーを相手コートに叩き込む。相手に流れを一度も渡すことなく、セカンドセットを手に入れた。
 ファイナルセットの形式は、10ポイント先取で勝利が決まるスーパータイブレーク。試合中、清水が「ぜんぜん緊張しない」という言葉を発した通り、セカンドセットの勢いを全く失うことなく駒大ペアがリードする展開に。最後まで攻める姿勢を崩さず、相手のネットプレーのミスで10ポイント目を獲得すると、セットカウント2-1で勝利を収めた。
 ファーストセットでの劣勢から始まったこの試合だが、セカンドセット以降は相手に流れを渡すことはなかった。試合が終わった瞬間、2人はコートの中で抱き合って歓喜。夏の大きな大会である今大会の優勝は、駒大初の快挙である。また、古川は大学最後のトーナメント戦で大学初タイトルを獲得し、有終の美を飾った。そして、チームは9月4日開幕のリーグ戦を、1部昇格を目指して戦う。


◆江口淳一総監督
「(女子ダブルスの優勝という結果について)1次予選からの勝ち上がりでまさか優勝まで来れるとは思っていなかった。準決勝がすごくいい試合だったので、その試合ができればいいよとは言っていたが、今日のファーストセットは硬くなりすぎてしまった。セカンドセットから力が抜けて相手が少し弱気になってしまったというのもあってこっちに勝機が来た。1年生の清水が相手にボールをぶつけるくらい強気で打ってくれて、古川も腰が痛かった中頑張った。関東学生の春関、夏関の全員が出る大会で優勝したのは初めてで本当に頑張ってくれた。今年、インカレで男子がダブルスでベスト4になって女子がこの大会で優勝してくれて、みんな頑張ってくれているのでリーグもこのまま頑張っていきたい。本当に相手は応援がたくさんいて、(駒大は)みんな合宿しているから選手に悪かったなと少し反省している。(夏関を振り返って)男子は、1部2部校を相手にぜんぜん歯が立たなかったのを見ても、やはり上には上がいる。下を見ないで、上を目指して1つ1つ努力するしかない。だが、だんだん努力が実ってきている。今までの駒大らしい明るさに、まじめさが加わってきているので、このままやってリーグでも結果が出ればまたやる気も出てくると思う。今回のように結果が出ればみんな自分もできるという気持ちになってくると思うので、指導者もそれに負けないように頑張る」

◆古川真実(社4)
「(優勝した率直な感想は)嬉しい。嬉しいが一番。(試合を振り返って)最初は何をやっても上手くいかなくて、私は基本打って(ラリーを)やりたいが、打っても入らなくて。最初は緊張もしていて、パニックだった。その時、(清水)里咲と『1個1個やろう』と言って、私がループを入れてみたら取れたポイントがあったので、『これかな』と思うことができた。(清水選手と組んでみて)心強いが一番。彼女はすごくポジティブなので。1年生と4年生だが、もともと知り合い。あまり下級生と組むと気を遣って言えないということがあるが、彼女は『こうしましょう』などすごく言ってくれる。私が先輩だが、たくさん頼らせてもらって、心強いパートナーだった。(ご家族など応援してくれた方へ)本当にありがとうございましたと思っています。両親も江口監督も奥様もコマスポさんもみなさんがいてくれたからできた優勝だと思う。全員に感謝の気持ちを伝えたい。(今日の相手は同じ2部校だったが)リーグで当たる相手なので、そこに勝てたことは大きな収穫だと思う。私たちが勝ったことでチームにも活気がついて、リーグでもいけるのではないかという気持ちになれるので、チームにとっての大きな一勝だった。(夏関が終わり、次の試合はリーグ戦になるが)もちろん1部昇格。(最後のリーグになるが)チームのためにという気持ちが大きいが、そう思うと硬くなってしまう。自分の力を出し切ることがチームのためにつながると思うので、独りよがりのプレーにならないで今日里咲に頼ったみたいにつらい時はチームメイトの顔を見て、みんなに頼らせてもらいながら主将としてできることを精一杯やっていきたい」

◆清水里咲(国1)
「(足の調子は)昨日までは痛くて、テーピングなどやりながらやっていた。(昨日は)6ー1、6ー3くらいでスパッと勝てて、今日は、足は治って大丈夫だった。万全な状態で臨んだ。(試合中、『緊張しない』と言っていたが)いつもはスーパータイブレークで最後のセットは緊張して、リターンなどミスが出るが、なぜか今回は緊張せず、ストレートなどどんどん思いきり攻めて、スーパータイブレークは自信があった。負ける気はあまりしなかった。(梶谷・日暮ペアを下した相手だったが)女子の監督が梶谷さんと日暮さんの試合を見ていて、それで昨日の夜どんな感じかというのを(サスペンドになって決勝はどちらと当たるかわからなかったが)下地さん・林さんペアがきたらと思って聞いた。(ペアで意識していたこと)真実さんは、小さい頃から夢のような人で、クラブが一緒でずっと真実さんを目指してやっていた。同じ大学になって、夏関でペアを組めるようになって、今回(古川選手は)個人戦が最後なので優勝をプレゼントしたいなと思ってがんばった。(試合を振り返って)1セット目は本当に相手がうまくはまっていて、2セット目もどうなってしまうんだろうと思ったが、やはりビビっている場合ではないなと思い切り打ち続けた。そうしたら結構相手が引いてくれたので、甘いボールも来ていつも通りにダブルスができた。スーパータイブレークはもう気合いでやった。(今後の課題は)春関でとても悔しい思いをしてたくさん練習して、夏関がんばって優勝しようと思っていて、できて嬉しいがここで満足せずに、リーグ戦でも活躍して、次はシングルスでも活躍できるようにがんばる」


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