• インカレべスト4実力を見せつけた日野=大宮けんぽグラウンドで(岡田あおい撮影)

  • 強風の中でも冷静にプレーをした田村

  • 攻めのショットが冴え渡った梶谷

  • ダブルスでベスト8に入るという目標を達成した日暮

  • 1年と4年のコンビネーションが光った古川・清水(元井可奈子撮影)

男女ダブルス悪天候をもろともせず、ベスト8入り!!

[硬式テニス部](2018年08月29日 15時33分)

平成30年度関東学生テニス選手権大会本戦の3日目が8月24日、大宮けんぽグラウンドで行われた。三日目はシングルスが女子1人、ダブルスは男女ともに2組ずつが出場した。
〈女子シングルス〉
●日暮春香 0(3−6、1−6)2 ◯森川菜花(早大)

〈男子ダブルス〉
◯日野・田村 2(6−3、6−2)0 ●吉田・加藤(亜大)
●渡邉・佐藤 0(3−6、2−6)2 ○本城・池添(明大)

〈女子ダブルス〉
◯梶谷・日暮 2(6−1、7−5)0 ●大嶺・芝田(山学大)
◯古川・清水 2(6−3、6−3)0 ●吉田百・吉田明(明大)


【日野・田村】
亜細亜大との対戦、トスも流されるような強風の中始まったゲーム。日野・田村ペアはファーストセットの1ゲーム目から早速相手のサービスゲームをブレイクし、調子の良さを見せつける。その後も順調にサービスゲームをキープし続ける安定感を見せ、5−3のリターンゲームで相手のダブルフォルトにも助けられファーストセットをもぎ取る。
セカンドセットはさらに風が強まり、ショットが乱れ始める。風上から打った球のアウトや、ダブルフォルトなどが両者ともに目立ち始める。そんな中でもやはりインカレベスト4に入った実力者は相手の前衛の横を抜くストレートショットなどで得点を稼ぐ。5−2でのリターンゲームデュースが続きなかなかゲームを取れないことに日野が苛立ちを見せるシーンもあったが、それでもしっかりゲームをブレイク。6−2でセカンドセットも取り勝利した。

【梶谷・日暮】
強豪早稲田大学との対決となった2回戦。ファーストセットは梶谷のショットが冴え渡り、ストレートを抜く強烈なポーチショットや、相手のいないところ打つ的確なボレーが決まる。ファーストセットを危なげなく勝ち取り、続くセカンドセット。ファーストからの勢いそのままサービスゲームをものにすると勢いづいた2人は3ゲームを連取。しかしその後、日暮のサービスゲームがラブゲームでブレイクされると流れが一気に相手の持っていかれる。3連続でゲームを取られ、5−5にまで追いつかれたものの、その後は調子を取り戻し7−5でセカンドセットを終え、勝利。ベスト8入りを果たした。

【古川・清水】
ベスト8を決める今試合。第1セットから強風による影響か失セットする場面もあったが、古川のコースを狙った鋭いショットや清水の見事なネットプレーで相手を翻弄。連続でセットを奪い、6-3で第1セットを制した。
続くセカンドセットでは立ち上がりからブレークに成功し、4連続でポイントを獲得。中盤に相手にペースを握られ3セットを失う場面もあったが、1年4年のコンビネーションが発揮され、6-3でベスト8入りを果たした。

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