筑波大の壁厚く大差で連敗

[男子バスケットボール部]第８１回　関東大学バスケットボールリーグ戦・対筑波大(2005年09月12日 00時12分)

第８１回　関東大学バスケットボールリーグ戦・対筑波大戦が９月１１日、国學院大学たまプラーザキャンパスで行なわれた。
序盤から筑波大の猛攻に合い、なかなか自分たちのペースに持ち込めない駒大。しかし第２Ｑ、キャプテン小林のゴールを皮切りに、試合の流れを駒大が掴み始める。さらに片貝の活躍もあり、点差を徐々に縮めていく。駒大の反撃はなおも止まらず、第４Ｑ開始４分には９点差にまで縮めた。だが、相手は昨年の１部校の筑波大は、乱れかけていたペースを取り戻し、次々ゴールを重ね、勢いに乗る駒大を一気に突き放した。逆にペースを乱された駒大は最後まで追いつくことができず、格上相手に一矢報いることはできなかった。
結果とスターティングメンバーは以下の通りです。
駒大●７２―９７○筑波大
（１４―２７）
（２１―２２）
（１９―２０）
（１８―２８）
【スターティングメンバー】
Ｃ小林芳隆（４）
Ｆ片貝　尚（３）
Ｆ矢野幸司（４）
Ｆ臼井祐輔（２）
Ｇ佐藤利郎（３）
※（）内の数字は学年
《監督＆選手のコメント》
◆牧野茂監督
「昨日は出だしが良かったが、今日は出だしが悪く、集中力に欠けていた。出だしが悪いと上位チームを優位に立たせてしまうことになる。けど、途中離されてからも追い上げることができたのは良かった。これが残りの試合でもできてくれたら。（来週対戦する早稲田は）昨日見たら（動きが）早く、今のスピードでは無理。相手を走らせないように、工夫してゲームになるようにしていきたい」
◆小林芳隆主将（＃４）
「全体で見れば悪いゲームではなかった。だがオフェンス時のターンオーバーを少なくし、リバウンドをきちんと捕らなければならない。（早稲田戦に向けて）絶対に勝てない相手ではないので、これからの練習を頑張り全力であたっていく」
◆片貝　尚（＃５）
「勝てるチャンスはあったのに勝負どころでのミスが目立ってしまった。ディフェンスもリバウンドも出来ていたがゴール前しか見ていなかったのでもっとやるべきだった。次の早大戦は相手が強いのでチームのやるべきこと、ディフェンスやリバウンドをがんばりたい」
次節は９月17日（土）17時から早大と明大・和泉キャンパスで対戦
■競技場アクセス
◆明治大学和泉キャンパス
京王線・井の頭線／明大前駅下車徒歩5分