• バスケットボール・第81回関東大学バスケットボールリーグ戦 早大戦 ボールが手につかず、流れを引き寄せることに苦戦する塩山=明治大学和泉キャンパスで(木戸奈津葉撮影)

波乱起こせず勝利は持ち越し

[男子バスケットボール部]第81回関東大学バスケットボールリーグ戦・早大戦(2005年09月19日 14時16分)

第81回関東大学バスケットボールリーグ戦・早大戦が9月18日、明治大学和泉キャンパスにて行なわれた。
 連日の強豪早大との対戦。第1Q序盤では互角に渡り合うも終盤は攻め込まれてしまい、10点差で第1Qを終える。しかし、駒大にもチャンスは廻ってきた。第2Q序盤は早大に押されるものの、塩山の3ポイントを皮切りに向、鈴木伸の活躍、そして終盤での臼井へのテクニカルファールで一気に駒大に流れが掴み、8点差で前半を終えた。
 波乱を起こせるかと思われたが、やはり優勝候補の早大。第3Qのみで点差は19点と大差で格の違いを見せつけられてしまった。
結果とスターティングメンバーは以下の通りです。
駒大●83―119○早大
(1Q 14―24)
(2Q 25―23)
(3Q 18―37)
(4Q 26―35)
【スターティングメンバー】
C小林芳隆(4)
F片貝 尚(3)
F矢野幸司(4)
F臼井祐輔(2)
G佐藤利朗(3)
《監督&選手のコメント》
牧野 茂監督
「昨日の問題を修正して望もうと考えていたが上手くいかなかった。第2Qのような展開が続けられれば良かったのだが、第3Qの始め2、3分でゲームを決められてしまった。(対明大戦について)高いし、早い展開を得意としている。負けないように残りの練習時間を大切にしていかなければならない」
#4小林芳隆主将
「駄目だった。最初は頑張ったが昨日のことが抑えられなかったことは進歩がないこと。次は気持ちを切り替えてやるしかない」
#5片貝 尚
「今日の試合は相手のリバウンドや走り、速攻に負けた。前半は集中力があり相手のレイアップでの得点をおさえていたが、3Qで集中力や体力が切れてしまい、そこから相手に簡単にレイアップを決められてしまった。来週の試合は40分間集中力を切らさず、いかにいいプレイを持続できるかにかかっている」
#15鈴木裕也
「筑波もそうだったが早稲田もスピードや身体の強さがあり、それに対応しきれなかった。駒大に傾きかけた流れも相手の速攻でもっていかれた。明日は勝てるように頑張ります」

発行冊子最新号一覧背景(左)

男子バスケットボール部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)