• 確実にドライブを決めて勝利を重ねた上野・村上ペア=所沢市民体育館で(山本文隆撮影)

  • 西村・渡井ペアは抜群のコンビネーションを見せた

  • 苦しい局面も強気で攻めた二木

西村・渡井ペア、水谷・佐藤ペアが関東ベスト32

[卓球部]関東学生卓球選手権大会(2018年06月21日 22時03分)

6月21日、所沢市民体育館にて関東学生卓球選手権大会ダブルス・シングルス1回戦が行われた。結果は以下の通り。

ダブルス(3回戦以降のみを記載)

〔3回戦〕
○西村星哉 (商1)・渡井丈人士(経1)3-1 坂本・村北(東洋大)●
○水谷良紀(営4)・佐藤卓央(経4)3-0 小田・大澤(埼工大)●
●玉置怜央(営3)・二木啓太(経3)1-3 福田・相馬(日大)○
●上野亨樹(応3)・村上莉羽(営1)0-3 大畑・竹崎(明大)○
●渋谷慶太郎(応4)・秋廣真斗(営2)0-3 酒井・出雲(明大)○
●中島流哉(国2)・藤本聖也(応2)0-3 渡辺・石山(専大)○
●佐久間駿(経3)・西山北大(法3)0-3 百瀬・朴(日体大)○
〔4回戦〕
●西村・渡井1-3 坪井・三浦(筑大)○
●水谷・佐藤1-3 硴塚・緒方(早大)○

シングルス
〔1回戦〕
○二木3-2今井(法大)●
○藤本3-2小浦(法大)●
○佐久間3-1大野(早大)●
○渋谷3-0廣瀬(立教大)●
○西山3-1府川(東海大)●
○秋廣3-1木澤(東経大)●
○杉山正樹(法4)3-1奥田(帝京平成大)●
○向屋敷達也(国3)3-0田村(白鷗大)●
○藤田義之(政3)3-0渡邊(創価大)●
○久保一矩(歴2)3-1小池(帝京大)●
○喜納漢裕(法2)3-0高橋(帝京大)●
○森廣玄羽(国1)3-0平(青学大)●
●左右田颯斗(商4)0-3實川(千葉商大)○
●松浦和広(経3)1-3太田(大正大)○
●林拓海(地3)1-3塩脇(関東学院大)○
●高橋翼(法1)2-3野崎(日大)○

この日行われた試合はどれも接戦だった。
中でも、ダブルスでは西村・渡井ペアが活躍した。団体戦でもダブルスに出場しているだけあって、素早いローテーションとコースを突いた巧みな強打で相手を翻弄していく。また、多少点数を取られても、ペースを乱さずに、着実に自分のプレーを重ねていき、終始安定感があった。4回戦で、筑大のペアと激しくドライブを撃ち合うが、一歩押し負け、敗北してしまった。それでも、このペアはグループ内ベスト8と、駒大勢では最高の成績を残した。
シングルスでは、二木が法大の選手と対戦。序盤から強打を決めていくものの、相手も取った分だけ取り返してくる、激しいセットの奪い合いとなった。それでも、怪我の残滓を感じさせない素早い動きで相手のボールに食らいつき、最終セットで勝利を掴んだ。

◆長崎隆志監督
「(今日までやってきたことは)個人戦なので特に自分が指示したことはなかった。自分で目標を作って、それを少しでも達成できるように練習させた。(今日の印象は)全体的に厳しかった。元気が無く、覇気が無かった。それから、自分たちで納得して負けられたかどうか。負けに納得なんてあるのかはわからないけど、やり切って負けてそれでも相手を讃えられるくらいの負けならいいが、いまいち消化不良な選手が多かった。(シングルスは)1回戦を突破できた選手も多かったが、1回戦は際だってレベルが高いわけではない。明日は『行くぞ』という気持ちで朝一番の試合に入って欲しい。個人戦でも、やはりチームの雰囲気というのはあるから、皆の一人一人のいい雰囲気がチームのいいムードに繋がってくる。それを意識して欲しい。明日はより一層覇気を出して、個人戦でも団体というくらいの心持ちでやって欲しい」

★関東学生卓球選手権大会シングルス2回戦~6回戦(ベスト16決定戦) 6月21日 9時30分試合開始
@所沢市民体育館(西武新宿線 新所沢駅 徒歩10分)

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