• この試合3安打1打点2盗塁と絶好調の長谷川=上柚木公園野球場で(富岡亮弥撮影)

  • 3安打2打点を記録した稲葉。新人戦以降打撃の調子は上向きだ

  • 朝木は3安打4打点の活躍。「守備での確実性を上げたい」と意気込んだ

  • 渡邉は9回完投。入替戦2戦目に向けて万全の態勢を整える

  • 試合前に円陣を組む選手たち

絶好調打線に怖いもの無し! 2桁得点で勝利し全国大会への出場決定!!

[準硬式野球部]清瀬杯第50回全日本大学選抜準硬式野球大会関東地区予選会対群馬大戦(2018年06月17日 21時25分)

清瀬杯第50回全日本大学選抜準硬式野球大会関東地区予選会対群馬大戦が6月17日、上柚木公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

群馬大 100 200 012=6
駒 大 015 011 12 ×=11


     打安点
(6)山 名521
(7)亀 岡422
(9)長谷川531
(2)岩 崎300
(3)朝 木434
(5)加 園311
(4)稲 葉332
(D)鈴 木300
 H大 谷100
(8)岩 田210
 H田 中100
 R奥 山000
 8船 崎000
    計341511
二塁打:朝木(2回7回)
三塁打:稲葉(2回)

    回  打安責 奪三振 四死球
◯渡 邉9  41125  4   2

 序盤から安打を重ね2桁得点での勝利となった。初回に先発の渡邉直輝(市4)が2本の安打で先制を許すも、2回に稲葉慶伍(仏1)が同点打を放ち、3回には長谷川陽祐(商3)適時打や朝木啓吾(商2)の2点適時打などで5得点を挙げ一気に逆転。その後も得点を重ね、2桁得点を記録。渡邉は追いつめてくる相手打線に苦しめられながらも中盤からは変化球中心の投球で逃げ切り、9回を完投し勝利した。チームは見事、8月末に行われる清瀬杯第50回全日本大学選抜準硬式野球大会への参加を決めた。

◆加園凌大主将(経3)
「(全国大会への出場が決まったが)素直に嬉しい。自分たちの力がどれだけ全国で通用するかというのは楽しみ。今回は清瀬杯の50回記念大会ということで、東都2部の優勝校も予選会に出場できることになって、そこの運もあってラッキーだった。そのチャンスをしっかり活かしつつ、楽しみつつ試合をやっていけたらいい。(試合を振り返って)守備や走塁のミスですかね。走塁でミスが出ると相手に流れがいって勢いを与えてしまう。そこで相手も、点差が離れていても声を出して勢いに乗ってきた。そういうちょっとしたところで隙を見せてしまったのかなと思う。こういうのがあると全国や1部の相手では全然勝てない。(相手の勢いをかなり感じたが)こっちのピッチャーの球が高かったというのもあったし、向こうも狙い球を絞ってきていて、やっぱり予選会に出てくるレベルのチームだとこれぐらいの強さなんだなと感じた。(次の試合は入替戦2回戦だが、1部昇格に向けて意気込みを)しっかり次の試合でも今回良かった打撃を活かしていきたい。あと、今日とか前回の入替戦でもそうだったが、グラウンドコンディションがあまり良くなかった。それが守備に影響していたのでそこの対策をどうやってしていくか、守備に力を入れていきたい。」

◆渡邉直輝(市4)
「(登板を振り返って)相手が早打ちで来ていて、しっかりバットが振れていたので、打たれてしまったのが痛かった。ただ中盤から投球の中で、ベースを真っすぐから変化球中心にしてから相手を抑えられていたので、そこは良かったかなと思うが、自分の中ではあまりいい結果ではなかった。(ボールが高かったが)感覚が少しおかしかった。最初の方はボールが高かった。そういうボールがやっぱり打たれていて、しっかりスイングをしてきているからなのかなと思った。(これで全国大会行きが決まったが)あんまり決まったなという実感はなくて、全国の前に入替戦があって、今はそこで勝つことしか考えてない。全国でも試合が作れるようなピッチングをできるように、山下と練習していきたい。(次戦の入替戦に向けて)来週が本当の本番。今日打たれたことはいい機会だと思っているので、今週の練習の中で調整をして入替戦に挑んでいければ。」

◆長谷川陽祐(商3)
「(今日の良かった点は)打線が繋がったところと、要所を抑えることが出来たこと。(課題点としては)点差が離れた時に気が緩んでしまったことで、守備のミスが目立ってしまった。(全国大会出場が決まったが)素直に嬉しいし、上位を目指して頑張っていきたい。(個人的には3安打の活躍だったが打席での心構えは)つなぐ気持ちを大事にしていて、長打ではなく単打を狙って打った。(次は入れ替え戦だが意気込みは)チームに勢いがあると思うので、このままの勢いで勝って1部に行くだけ。」

◆朝木啓吾(商2)
「(今日の試合を振り返って)かなり大事な試合だったので、自分の中ではいつも通りという感じで、バッティングをしようという気持ちだった。(リーグ戦から打撃はかなり好調だが)バッティングが良かった時のフォームのままで続けているので、そのおかげだと思う。(課題として挙げるなら)守備です。最終回の守備でエラーにはなっていないが、捕れる打球を捕れなかった。自分の中ではあれはエラーだと思っている。ファーストに来た球を確実にアウトにできるようにしていきたい。(これで全国行きが決まったが)1部昇格ももちろんだが、全国大会はチームとしての2つ目の目標でもあったので、この打撃のいい流れを崩さないまま全国大会に持っていけたら。(次戦の入替戦での1部昇格に向けて)今日の試合は終わったこととして置いといて、1敗してもいいという気持ちではなく、2連勝で上に上がるという強い気持ちで臨んでいきたい。」


※次戦、入替戦となる対東海大2回戦は6月22日(金)9:30より上柚木公園野球場にて行われる予定

■上柚木公園野球場へのアクセス
京王相模原線・南大沢駅から北野駅行きバスで「陸上競技場前」下車
京王相模原線・南大沢駅 下車徒歩18分

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