• 安定した走りを見せた高本=世田谷区立総合運動競技場で(田中碧撮影)

  • 怒涛のラストスパートをかけた片西(伊藤大志撮影)

  • 自己ベストを更新した物江

  • 2本のレースに出場した下

物江、ついに13分台突入!駒大勢、好タイム続出

[陸上競技部]平成29年度第1回世田谷陸上競技記録会(2017年04月08日 17時15分)

平成29年度第1回世田谷陸上競技記録会が4月8日、世田谷区立陸上競技場で行われた。結果は、以下の通り。(上位3名と駒大のみ)

【1500m】
〈5組〉
1位 廣瀬大貴(大阪ガス)3:46:17
2位 竹内颯(NTN)3:48:36
3位 市川孝徳(日立物流)3:49:40
15位 杉山秀樹(経3)3:55:98

【3000m】
〈6組〉
1位 浦野雄平(國學院大)8:14:99
2位 齋藤槙(帝京大)8:17:46
3位 多喜端夕貴(帝京大)8:17:98
4位 小原拓未(政1)8:19:59
6位 市澤長太(歴1)8:20:59

【5000m】
〈8組〉
1位 向晃平(國學院大)14:04:04
2位 高本真樹(経4)14:04:70
3位 江島峻太(國學院大)14:12:46
7位 大坪桂一郎(経2)14:19:74

〈10組〉
1位 川村駿吾(プラス工業)14:25:16
2位 神戸駿介(仏1)14:27:52☆
3位 木田貴大(コモディイイダ)14:38:26

〈12組〉
1位 風間永吉(専大)14:28:73
2位 苅田広野(拓大)14:30:00
3位 小林歩(心1)14:32:83

〈13組〉
1位 鳥貫温太(帝京大)14:22:83
2位 長谷川直樹(セキノ興産)14:26:10
3位 中村匠吾(富士通)14:30:13
17位 下史典(経3)14:40:03

〈14組〉
1位 小林航央(筑波大)14:11:19
2位 高瀬無量(日清食品グループ)14:12:03
3位 西智也(拓大)14:12:70
8位 若林大輝(商1)14:17:14☆
16位 伊藤颯汰(営1)14:23:54

〈15組〉
1位 上野渉(Honda)14:10:61
2位 加藤淳(経1)14:15:78
3位 牧野俊紀(中電工)14:16:47
4位 中村大聖(政2)14:17:54
31位 中村大成(法2)15:12:36

〈16組〉
1位 ゲノアルフレッド(日清食品グループ)13:35:29
2位 abiyato abinet(八千代工業)13:3574
3位 Rodgers Chumo Kwemoi(愛三工業)13:40:25
8位 物江雄利(地3)13:54:38☆
14位 片西景(地3)14:00:07☆
27位 下史典(経3)14:20:19
30位 中西亮貴(地4)14:29:03
35位 伊勢翔吾(経3)14:50:11

※☆は自己ベスト

今シーズン初となる本レースには、駒大から17名が出場。大学デビュー戦となる1年生も7名出場した。16組に出場した物江は、序盤から積極的に先頭集団に食らいついていく。ハイペースの中でも粘りを見せ、自身の強みでもあるキレのあるラストスパートでギアを上げるとそのままゴール。自己ベストを更新し、目標としていた13分台を記録した。その他の選手も、安定の走りをみせチーム状況の良さが伺える結果となった。

◆大八木弘明監督
「(今日の総評)1年生もまずまずいい流れになってきている。練習が出来ていた子は、それなりにまとめてくれていたので良かったと思う。上級生、特に2年生にはいい刺激になった。(手応えは)1年生もしっかりと走れていたし、よかったと思う。今の3年生で、物江、片西、下はまずまずだと思う。(良かった選手は)物江と片西。物江は13分台に入ることができた。(新チームの雰囲気は)だいぶ、復活してきた。立て直すにはいいムードになってきた。(今後の目標)とにかく個人のレベルをアップすること。しっかり頑張って欲しい」

◆藤田敦史コーチ
「(今日の総評)新入生がよく頑張ったなという印象。内容も良く、積極性があった。上級生は明暗が分かれた。ロードからトラックに移行できている選手との差が出た。練習は積めているし、移行できるかに関しては個人差がある。結果が出なかったからと言って、悲観する必要はない。大事なのは、今回の記録会で得た感覚を自分のものにすること。次のレースでしっかり走れる準備をしてほしい。自己ベストが出た選手も満足することなく、悪かった選手も、どこが悪かったのかをしっかりを振り返って、次に修正してほしい。(良かった選手は)13分台を出した物江。我慢がしっかりできていた。もともとスピードを持った選手だったので冬場の体力づくりでしっかりと体力が備わったことによって、スピードが生きてきた。片西も13分台とまではいかなかったものの、間違いなく着実に力はついている印象。彼は1万mの方が生きると思う。今回の14分フラットのタイムは確実につながると思う。(本記録会の手応えは)1番初めの記録会としては、十分収穫はあった。箱根後、今まで着目していなかった部分を見直して新たな取り組みを始めたことが、形として出てきていることがすごく印象として感じられた。その部分を継続してやっていって、トラック、駅伝へとつながるように我々も継続してやっていきたい。(チームの雰囲気は)箱根後、チームとして落ち込んだところもあったが、学生ハーフで工藤、片西、下の走りがあってチームの勢いがついたのかなと思う。新入生のフレッシュな力も加わり、本当にいい雰囲気の中でやっている。(1年生はチームに馴染んできているか)馴染んでいる選手と、そうでない選手もいるがまだ始まったばかり。じっくりやっていく。 (今後の目標は)まずは、個人で自己ベスト出していくこと。関東インカレがあるので他大学とどれだけ勝負できるかを目指してやっていく。速さではなく強さを身につけなければ駅伝ではやっていけない。今年度は、強さとたくましさをテーマに選手の育成をやっていきたい。そういった意味では、関東インカレは記録よりも勝負になってくるのでその勝負の中でどれだけやれるかを見ていきたい。」

◆高本真樹
「(久しぶりのレースだったが調子は)ポイント練習に参加したのが3月に入ってからで、エントリーの時点であまり調子があがっていなかったので今回の組にした。16日から合宿があり、その合宿から調子が上がってきた。スタートラインに立った時、調子は良いなと感じていた。(本レースの位置付けは)一発目のレースで記録を狙うことは難しいが、例年より良い練習がつめており、全員が狙えるかなという状況できている。13分台の出ていない選手は狙っていくレースで、その後の日体大記録会や関東インカレの選考に向けてアピールするために、今日からやっていかなければならないことを各個人が感じていると思う。(レース展開は)自分の組は、3000メートルまで8分30秒というペース設定がされている組だった。調子の良い中で余裕を持ってできるな、と感じていた。ペースメーカーが離れた後の残り2キロを自分でどうビルドアップしてできるかを目標にした。レースの結果としてはラストをあげて終わることができたので、それは良かったと思っている。ラストの50メートルで勝ち切れなかったのは反省点。強い選手がいない中で、しっかり勝ち切るレースをしていかなければだめだなと感じる。(現在のチーム状況は)学生ハーフで上位を占めた勢いがチームの練習にも出てきている。例年駒大のこの時期はスピードに対応できていないことが多かったが、今年は今の段階からスピード練習が例年にないくらいできている。悔しい気持ちを全面に出した練習ができているからこそ、チームの状態が良いのかなと思う。(一年生が加入して)負けてられないな、というのを練習から感じるようになった。全員が学年が1つ上がることを意識しているのを感じる。(個人としての今後の目標は)4月後半にある日体大記録会の1万メートルが本命で、最低でも28分50秒を出すことを目指している。1万メートルで28分台を出したい。その後の関東インカレはハーフで狙っているので、それに向けて良い状態を作っていきたい」

◆中西亮貴
「(今日のコンディションは)練習はできていたので自信を持って臨もうと思っていた。状態は悪くなかった。(レースを振り返って)13分55秒を切ることを目標としていたが、走れなかった。悔しいという思いが残る。(結果を受けて)初レースということで思い切って行ったのは良かったが、練習での我慢と、試合での我慢というのは違うなと感じた。練習でできることが、必ずしも試合でもできるとは限らないと感じた。いつも通りを出さないと記録を出すことはできない。調子の波がないように、練習でも試合でもいつも通りができるように、次のレースに向けて改善したい。(次戦は)次回の日体大記録会の予定。今日の結果が振るわなかったので、また明日から立て直して、もう一度走れるような体つくりをしていきたい」

◆伊勢翔吾
「(今日のレースは)いい練習ができていたので、タイムを狙っていこうと思っていた。転倒もあったが、転倒後全く粘ることができず、力不足だと感じた。(転倒直後の心境は)近くに人もいたので、それを利用してしっかりそこから立て直して前に上がっていこうという気持ちだった。(今回の目標は)合宿などでしっかり練習を積めていたので13分台を出したかったが、思うように体が動かず、後半も粘れなかった。(次回は)監督から今回は仕方ないから切り替えろと言われたので、しっかり立て直して次回のレースに臨みたい」

◆片西景
「(今日は調子は)ロードからトラックに切り換えるために、質の高い練習を積んできたので悪くなかった。(今回のレースの位置づけは)2週間後に10000mで試合に出る予定なので、それにつなげられるような最初のトラックレースにしたいと考えて臨んだ。(レースプランは)後半勝負できるように前半無理して突っ込まないようにした。(レース展開は)3000mくらいまでは余裕をもって走って、後半は物江が前にいたので少しでも詰めたいと考えていた。(目標の13分台まであと1歩だったが)目の前で物江が13分台を出せていて、自分も出したかったという気持ちはあるが、自分は長い距離で勝負していこうと考えていて、それにはつながる結果だったと思っている。(次戦は)1万mの試合。最低限、2年生で出せなかった28分台を出して、チームの主力としてやっていきたい。(今後の目標は)関カレのハーフで優勝を狙いたい」

◆下史典
「(今日の調子は)練習もしっかり積めていたのでよかった。(2本走っていたが)今月末に兵庫で10000mがあって、それがユニバーシアードの選考会になっているので、それをイメージするために2本走った。良い形で走れたかなと思う。(監督・コーチからは)1本目はそこまで上げずにしっかり余裕をもって、2本目は目一杯全力でいってしっかり負荷をかけるようにと言われた。1本目もタイムのわりに少しきつかったが、2本目はペースは少し早かったが積極的に最初行けたのは良かったかなと思う。(新チームの雰囲気は)今回1年生がベストや、ベストに近い結果を出してくれているのもあるし、自分たちの学年もロードシーズンから調子が良い選手も多く、そういう面では自分たちの代などがチームに良い流れを作れているかなと思う。(今後の目標)まずは4月の10000mで最低でも学生で3番以内に入らないとユニバーシアードには行けないので、3番以内に入れるようにというのが1番の目標。それが終われば夏合宿に向けて駅伝を視野に入れてしっかり練習を積んでいければと思う」

◆物江雄利
「(今日の調子は)ここ1か月良い練習が出来ていたので調子もよく、レースに臨めた。(自己ベスト更新したが)新3年生がロードで結果を残している中で、自分の勝負はトラックだと思っていたので、自己ベスト更新できて新3年生の中でおくれを取らずにすんだというほっとした気持ち。(監督からは)いい練習が出来ているから自信を持って行けといわれた。自分はラスト1周のスパートが武器なのでラスト1周まで粘れといわれた。(レース中は)目の前に常に外国人選手がいてくれて、ついていこうと思えた。ラスト1000mをきったあたりで、八千代工業の選手で中学生の頃から交流のある先輩から、しっかり一緒に行くぞと声をかけてくれたので気持ちを入れなおして粘ることが出来た。(1年生が入ってきたが)部屋っ子ができた。若林が自分の部屋っ子なのだか、ベストを出したと聞いていた。やはり部屋っ子には負けられない。上級生のプライドをもった走りをという思いは常に持っている。(今後の目標は)次の1500mでも自己ベストを更新して、日本選手権の標準を破りたい。関カレ入賞を目標にやっていきたい」


◆大坪桂一郎
「(今日の調子は)そんなに良いとは感じなかったが、最近は調子が良かったのでその流れで行けた。(本レースの位置づけは)シーズン最初ということで、いいスタートを切れるように自己ベストでいけたらいいなと思っていた。 (レースプランは)設定のペースがあったので、そのペースを守って最後まで先頭付近で勝負できるようにと思っていた。3000mまで守れたが、それ以降落ちてしまった。(監督・コーチからは)一発目ということで、レースの感覚をつかんで、無駄な動きをしないようにという指示だった。実際走って、無駄な動きは少なかったが、後半思ったように動かせなかった。(冬季の練習の成果は)ロードからスピードの練習へ移行できて、その練習は生かせたと思う。(今後の課題は)やはり後半。後半しっかりペースアップして終われたらいいと思う。(上級生になるが)2年生は、1年生に負けないという思いでやっている。いい刺激になっている。(今シーズンの目標は)まずは5000mで13分台を出すことを目標にやっていきたい」

◆中村大聖
「(今日の調子は)だいぶ良く13分台を狙っていこうという気持ちで自己ベスト更新を目指して臨んだ。(監督・コーチからは)たぶん速いペースになると思うのでラスト1000mを切り替えてしっかり13分台を狙っていけという指示だった。(新チームの雰囲気は)質の高い練習を多くの人がやれている。皆が刺激しあってエースの工藤さんだったり、そういう人に少しでも追いついてやろうという気持ちでみんな練習できているので、今年のチームは結構層の厚いチームだなと思う。(今後の目標)今回はスローペースになってもったいないレースだったが、監督も2戦目が大事だと言っていたので次5000mに出る機会があったら積極的に13分台を狙っていきたい」

◆中村大成
「(今日は)今年度の初戦で、調子も良かったので最低限自己ベストを出そうというつもりで調整をしていた。逆に、調整の段階で以前からの足のケガの痛みが出てきてしまい、試合にもつながってしまった。(足の調子は)走れないくらい痛い。(今後は)すぐに直して、次の試合に出られるようにしたい」


掲載が遅れましたことを、お詫び申し上げます。
1年生のコメントと写真をまとめた記事もアップしますのでそちらもぜひご覧ください。

発行冊子最新号一覧背景(左)

陸上競技部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

この記事を読んでいる人は、こんな記事も読んでいます

発行冊子最新号一覧背景(右)