• 好セーブを見せた飯田=ダイドードリンコアイスアリーナで(常木寛哉撮影)

  • ゴールを決めた藤本(中川達夫撮影)

  • 優勝が決まり喜びを爆発させる4年生

最終ピリオドで勝ち越し!念願の初優勝!

[アイススケート部](2016年06月05日 00時05分)

秩父宮杯第64回関東大学アイスホッケー選手権大会決勝戦対昭和大戦が6月4日、ダイドードリンコアイスアリーナで行われた。結果は以下の通り。

☆駒 大4-2昭和大

(1-0)
(1-1)
(2-1)

≪得点者≫【】はアシスト
第1ピリオド
7分[駒]茂内【漆田】
第2ピリオド
22分[駒]藤本【漆田】
29分[昭]
第3ピリオド
35分[昭]
39分[駒]齊藤【篠原】
41分[駒]新田【篠原】

第1ピリオド、駒大は茂内貴宏(心1)が自身初のゴールを決め先制点を挙げる。第2ピリオドも追加点を奪い、優勢と思われたが昭和大が反撃ののろしとなるゴールを決め、2-1で第3ピリオドを迎える。昭和大はここでも1点を奪い、同点に追いつく。しかし、駒大は39分に齊藤玄(政4)が勝ち越しのゴールを決めると、41分には新田禅道(仏3)がダメ押しのゴールを決め、逃げ切った。一昨年まで2年連続準優勝に終わっていた駒大は念願の初優勝となった。

◆齊藤玄主将
「(今日は)一緒に頑張ってきた4年生と優勝できてよかった。アイスホッケー未経験者の藤本のゴールが大きかった。今後も頑張ってほしい。(戦い方は)昭和大はよく走るチームだったのでそれ以上走るようにした。相手のプレーに合わせがちなので自分たちのホッケーをするようにした。(自身のけがは)まだ完治していない。少ない時間でやれることをやれるようにした。その分篠原が頑張ってくれた。(勝ち越しのゴールについて)同点だったのでなんとしても点がほしかった。自分が外してもFWが決めてくれると思って打った。(秋に向けて)勝ちにこだわった試合をしたい。今回の結果を忘れ、秋に昇格するため、これまでできなかったこと
をできるようにする。」

◆篠原聡志(歴4)
「(優勝について)1年生からずっと試合に出ていて、決勝までくることは何回もあったが、優勝が遠くて4年目最後の年ということで絶対に優勝したいという気持ちはあり、今日は優勝できてよかった。(自分のプレーについて)自分はDFで、主将の齊藤もけがしていて100%の力ではなかったんで、自分がハードワークして、それで少ないチャンスをFWに与えられればという気持ちで臨んだ。守りからの攻撃が今日の2アシストに繋がったと思う。(アシストについて)元々自分はけっこう自分でゴール決めていくタイプで、DFなのにゴール決めたいというのが強かったが、ケガしてから左手ほとんど力が入らなかったので、シュートが打てないと思い、なるべく自分で動いてチャンスメイクして最後は誰かに決めてもらおうという形が結果として2アシストで、2-2でけっこう均衡しているところで取れたのでよかった。(秋に向けて)もう秋大会は始まっている感覚でいるので、この優勝で驕らずに、また1から、1からと言わず0から陸トレやら氷上やら練習頑張って秋は優勝して、夏秋と2連覇して、卒業したい」

◆飯田奎冴(政4)
「(今回の試合は)四年生の代は一年生の時から春リーグと秋リーグも決勝で負けてたりしていたのでなかなか優勝や勝ちきれないことが多かったので今日は絶対勝とうと思っていた。(意識したことは)人数が少なくて先制点を取られると駒大は結構苦しくなるので点を取られないよう意識していた。あとは1本目をしっかり止めることを意識した。(優勝について)やっと優勝できた。うれしいの一言(秋リーグについて)秋も優勝目指してやり一部昇格を目標にやっている。個人としては先に点を取られないようにして、チームとしてはみんな走って当たって駒大らしいホッケーをしたい。」

◆茂内貴宏
「(優勝したが)初めて公式戦の決勝戦に出て、先輩方は決勝戦でこれまで負けていたので、とても良かったし、嬉しい。(緊張は)初めての公式戦の決勝戦ということと、1年生として動かなければという思いもあり、とても緊張した。(途中で追いつかれたが)チャンスはいっぱいあると思っていたし、絶対勝つという気持ちで臨んだ。(初ゴールだったが)この試合で最初の得点だったのはチームに勢いをつけるという意味でも良かった。(秋のリーグ戦に向けて)1年生に初心者は多いので自分が引っ張っていきたい」

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