快調な滑り出し、相手を完封し2回戦へ
[アイススケート部]秩父宮杯第64回関東大学アイスホッケー選手権大会順位決定戦(2016年05月22日 17時33分)
秩父宮杯第64回関東大学アイスホッケー選手権大会順位決定戦対成城大戦が5月22日、ダイドードリンコアイスアリーナで行われた。結果は以下の通り。
☆駒 大4-0成城大
(2-0)
(1-0)
(1-0)
≪得点者≫【】はアシスト
第1ピリオド
14分[駒]漆田【齊藤】
第2ピリオド
22分[駒]新田
第3ピリオド
32分[駒]漆田【鈴木】【茂内】
41分[駒]渡辺【篠原】
試合は序盤、成城大の堅い守りに得点を阻まれていたが、第1ピリオド14分に漆田椋(政3)のゴールで先制点を奪うと、第2ピリオドでは新田禅道(仏3)がゴールを決める。勢いに乗った駒大は第3ピリオドにも2点を加え、点差をさらに広げる。駒大は終始攻撃的なホッケーを見せ、合計シュート数50本で完封勝利、攻守にわたり相手を圧倒し2回戦進出を決めた。
◆齊藤玄主将(政4)
「(今日は)初戦だったのでみんなが緊張していたと思ったが、全体的に走れていたので出だしとしてはよかった。(シュートが多かったが)今回の試合の目標はシュートを多く打って自分たちのリズムをつかむことだったのでその点では相手を圧倒できた。(1年生について)まだまだではあるがこれから頑張ってほしい。(次戦に向けて)今年も1部昇格を狙っている。まずは春の大会を優勝するため、次の試合も全員で突破していきたい」
◆漆田椋
「(今日の試合には)春一戦目なので、上級生の自分が引っ張っていくという気持ちで挑んだ。(どう引っ張ったのか)言葉ではなくて、プレーを見て伝わってくれればと思った。(今日のプレーでは)点を取れたが、まだ走り足りてないように感じた。(よくシュートを打っていたが)もう少し決められてたと思う。(相手キーパーは)1本目はしっかり止めるので、リバウンドを叩けていたらもっと入っていたと思う。(次戦に向けて)絶対に勝ちたい。人数が少ないので、どれだけシステムで勝つかが大切になると思う」
◆渡辺慎吾(営2)
「(今回の試合は)シーズン最初の試合で練習試合とはまた違った大会独特の雰囲気があるので、自分たちがどれだけできるのかを試す意味もあり特別な一試合だった。自分とチームの調子も確かめる準備をしていた。(自分のプレーは)今日はチームメイトに助けてもらったところが大きい。自分のゴールも自分一人で取ったわけではなく、DFのシュートやもう一人のFWなどチームメイトの力が大きく、自分は当てて決めるだけだった。キーパーも完封してくれた。完封で勝つのは別の意味があるので初戦としてはいい出だしだ。(次の試合に向けて)次の試合はレベルが上がるので今日のような試合ができるかわからない。それでも自分たちのできるすべてを出す。できれば今日のような完封をしたい。自分たちもいい試合をしてどんどん決勝に向けてモチベーションを上げていきたい」
なお、次戦は5月28日(土)14:00~対東大戦がダイドードリンコアイスアリーナで行われる。
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