• 自己ベストを更新した紺野=日本体育大学健志台陸上競技場で(森脇樹里撮影)

  • 課題の見つかるレースとなった藤木=日本体育健志台陸上競技場で(奥田葉月撮影)

不調の中で、紺野自己ベスト更新!

[陸上競技部]第251回日本体育大学長距離競技会(2016年06月03日 16時45分)

第251回日本体育大学長距離競技会が6月4日、日本体育大学健志台陸上競技場で行われた。結果は以下の通り(上位3名と駒大のみ)。

【10000m】

〈9組〉
1位 設楽悠太(Honda) 28:39:33
2位 エドワードワウエル(NTN) 28:48:72
3位 アレックスムワンギ(YKK) 28:56:47
11位 紺野凌矢(歴3) 29:38:62☆
27位 藤木悠太(営3) 30:21:96

※☆は自己ベスト

駒大からは2人が出場。紺野は、序盤から順調にレースを進めるが、中盤に少しペースダウン。「あまり調子が上がらなかった」と語ったが、後半の追い上げもあり自己ベストを更新した。藤木も、序盤は順調にレースを進めるが、徐々に失速。スタミナ不足もあり、ペースをあげることができずそのままゴールした。

♦︎紺野凌矢
「(今日は)1週間前の時点でも調子が悪く、なかなか調子が上がらない状態の中で、最低限の走りができた。(タイムの目標は)29分10秒台を出したかった。自己ベストは出たが、満足はしていない。(監督からは)落ち着いてしっかりついていくよう言われていた。レース展開はそんなに速いとは思わなかった。むしろ中盤の集団ではペースが遅く自分で上げようと思ったができなかったことが今回の失敗点。(今後は)合宿でしっかり走り込んで夏を乗り越えられる体作りをしたい。暑さに弱いのでそれを克服できるようにしたい」

♦︎藤木悠太
「(今日の調子は)あまり良くなかった。身体があまり動かなかった。(レースを振り返って)前半は予定通りだったが、後半こらえきれなかった。スタミナ不足で後半きつくなってしまった。(監督から)しっかり我慢して、後ろからついていけといわれた(今後の課題は)駅伝で走るには1万m以上の距離を走れないと話にならない。長距離を走れるようになることを意識して練習していきたい」

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