• ケガから復帰し安定したDFを見せた柳川=味の素スタジアム西競技場で(小金沢遥撮影)

  • 森は今季初出場

  • 先制点を挙げた吉岡

先制するも昨季関東王者にドロー

[サッカー部]第89回関東大学サッカーリーグ戦・第7節・対専大戦(2015年05月06日 23時05分)

 第89回関東大学サッカーリーグ戦・第7節・対専大戦が5月26日、味の素スタジアム西競技場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

 駒大1-1専大
   (1―0)
   (0-1)

【得点者】()はアシスト
37分:[駒]吉岡
81分:[専]南(岡)

【メンバー】
GK森建太[3]
DF柳川剛輝[4]、宮坂瑠[3]、種岡岐将[3]、竹沢昂樹[2]
MF中村駿[4]、唐木沢真也[4]、新田己裕[4](→75分伊藤大祐[1])、吉岡雅和[3]
FW室町仁紀[1](→75分安藤翼[1])、菊池将太[4](→90+2分上田哲也[2])

【SUB】
GK積田景介[4]
DF菊池翔[3]
MF児玉卓也[3]
MF平野篤志[4]
※[ ]内数字は学年

 試合は序盤から、ボールを回される時間が続くも集中したDFでゴールを割らせない。すると37分、中村からのロングパスを吉岡がピタリとトラップし、サイドの角度のないところからゴールを決め先制する。このまま逃げ切りたかったが81分、クロスボールを頭で合わせられ、同点に追いつかれる。その後は互いに決定機を作るが、決めきれず、1-1で試合終了のホイッスルが鳴らされた。

 
◆秋田浩一監督
「(今日は)疲れている割には徹底してやってくれた。ボールを回されたりドリブルされたりなどは想定内。よく頑張ってくれた。最後の失点は、キーパーが出るか、誰かがマークに行っていれば防げたかもしれないので少し悔しい。ただ、失点後に攻撃が出来たのは評価したい。(価値のある引き分けか)勝ちたかった。ただ、上位とあまり開いていないので、上位に食らいつけるようにしたい。(専大に同点だが)選手たちも少しは守れるという自信がついたのでは。(柳川はケガ明け)30分過ぎた頃から慣れてきて、よくやってくれた。反応も良くて問題がなかった」

◆中村駿(商4)
「(今日は)またもったいない試合だった。自分たちのチャンスもあったが、そこでその1本を決めれずに引き分けてしまった。自分がこの大学に入ってから専大にはやられてばかりだったので、やる前から気持ちが入っていた。勝ちたかったが負けなかったととらえて、次につなげれば良いと思う。チームとしては上向きになっていると思うので、もっと駒大らしく戦えれば上にいけると思う。上ともあまり離れていないので、まだまだチャンスはある」

◆柳川剛輝(経4)
「(久々のスタメンだったが)ケガを言い訳にならないので試合に出るからには全力で自分のできることをやろうと思った。(試合を振り返って)前半は守備で甘い部分もあったが、守備陣4人でしっかり声をかけて相手にうまくやらせないようにできた。自分は結構軽いプレーなどがあったので、前半のうちにそこを修正して後半に向かおうと思った。後半は最後に自分たちの集中が切れて失点してしまったので、そこはまだ自分たちの弱さだと思う」

◆森建太(経3)
「(今日は)最近で一番戦えていたと思う。ピッチ上も前向きな良い雰囲気だった。ただ、最後に我慢できずに失点してしまったので、甘い部分があると思う。みんなが声をかけてゴール前で体を張ってしっかりと粘れたと思う。失点した後に追加点を取られるのが多いので、2失点目を取られなかったのは良かった。(今節は)成長できた試合だと感じている。勝ちが欲しかったが、次の明大戦に向けて良いものになったと思う。次は無失点で勝ちたい」

◆吉岡雅和(市3)
「(今日は)法大戦のときに、セカンドボールが拾えなかったり、菊池さんが競った後のボールを相手にすぐ拾われてしまった。そのことで自分たちのチャンスが中々生まれなかった。そこを自分たちのボールに出来れば、チャンスが増えるかなとみんなで話し合っていたので、意識してプレーをした。(ゴールシーンは)キャプテンの駿さんが、フリーだった僕を見てくれていたので、後は見て決めるだけだった(次節の)相手は上位に居るので、そこをしっかり倒してで勢いに乗りたい」

なお、次節は5月9日、味の素フィールド西が丘にて13:50から法大と対戦する。
【会場へのアクセス】
・都営三田線「本蓮沼」駅より徒歩10分

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