• ヘディングでゴールを決めた金=味の素フィールド西が丘で(向江凌理撮影)

  • 今季初出場となった嶋谷

  • 主将としてチームを牽引する中村

先制するも4発浴び、完敗

[サッカー部]第89回関東大学サッカーリーグ戦・第6節・対法大戦(2015年05月03日 23時11分)

 第89回関東大学サッカーリーグ戦・第6節・対法大戦が5月3日、味の素フィールド西が丘で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

 駒大2-4法大☆
   (1-2)
   (1-2)

【得点者】()はアシスト
14分:[駒]菊池将太(平野)
21分:[法]日影
39分:[法]山田(西室)
56分:[法]永戸(白石)
59分:[駒]金
69分:[法]ディサロ 燦 シルヴァーノ(永戸)


【メンバー】
GK積田景介[4]
DF新田己裕[4]、宮坂瑠[3]、嶋谷昇大[4]、菊池翔[3]
MF唐木沢真也[4]、吉岡雅和[3]、平野篤志[4](→71分伊藤大祐[1])、金大生[3] (→66分室町仁紀[1])、中村駿[4]
FW菊池将太[4] (→81分安藤翼[1])

【SUB】
GK森健太[3]
DF種岡岐将[3]
DF竹澤昂樹[4]
MF児玉卓也[3]
※[ ]内数字は学年

 前半の序盤に味方との良い連携からFW菊池がゴールを決め、先制に成功する。幸先の良いスタートで試合の主導権を握るかと思われたが、立て続けに失点を許し、あっさりと逆転される。これで勢いに乗った相手に対し、なかなかシュートまで持ち込めない。後半に入っても相手に押され続ける展開が続き、再び失点。その後、1点は返したものの、チームに同点にする勢いと力はなく、最後にとどめの一発を浴び完敗した。



◆秋田浩一 監督
「(今日は)全く戦えなかった。3失点目、4失点目は余計だった。(一時は1点差に詰め寄った)得点できたのはまぐれ。ディフェンスは特に両サイドが粘れなかった。スタミナがない。攻撃は出来るのだが、守備ができない。やるべきことを連続でできていなかった。(連戦で選手のローテーションは)今節スタメンのFWは疲れているので使えない。(次節は専修大戦)去年大量失点をした相手。粘り強くやらなければまた同じ結果になるので、頑張りたい」


◆中村駿(商4)
「(今日の試合を振り返って)先制できたことは良かったが、そのあと危機管理がなっていなかった。守備に対する意識が低く、失点してしまった。自分たちが受けにまわってしまって、DFの時間が長くなりそこから前に行く力がなくなってしまった。まだまだ走れる選手がいないというのが現状。(連敗)切り替えないとこのままズルズルいってしまうと思うので、次の専修大戦にむけて時間は少ないが、修正できるところは修正したい」


◆菊地将太(政4)
「相手の方が勝ちたい気持ちがあった。自分たちのサッカーをやらしてもらえなかったし、自分がヘディングで勝てなかったので、それが負けに繋がっていると思う。(先制点は)監督やコーチがチャンスをくれたことに感謝して、恩返ししようと思って試合に臨んだ。(攻撃に関しては)点を取れるというのは自分も含め自信になっている。ただ、前線の選手は点を取るだけでなく、もっと守備の意識を持たなくてはいけない。(次節は)ずっと勝てていない専大が相手なのでなんとしてでも勝ちたい」


◆嶋谷昇大(法4)
「(今日は)前線は点を取ってくれたが、自分たち後ろの選手が開幕戦からずっと無失点で抑えられていない。後ろの責任は大きいと思う。(今季初先発だったが)ケガで今まで出られなかったのだが、その分、試合に出られていない他のメンバーの気持ちをわかっていたので、そういうメンバーの為にやろうと思っていた。(マークが軽い場面も)粘り強くやれと監督がよく言っているのだが、それについて厳しく行けてない部分があるというのは今の駒大の現状だし、それがずっと続いているから失点しているのだと思う。(次節は)結果をしっかり求めていきたい」



◆金大生(現3)
「(試合を振り返って)内容よりも何としても勝たなきゃいけない大事な試合だったが、逆転負けという形で負けてしまったのが悔しい。(ゴールを振り返って)菊池さんがニアで競って、自分はこぼれ球に飛び込んだだけだった。(自身のプレーは)今日は守備に追われる時間が多くて攻撃に顔を出すシーンが少なかった。ちゃんとゴールにつながるプレーをしなきゃいけない。(どんなことを意識してプレーしたか)チームのために走って献身的にプレーしようと思って試合に臨んだ。(守備は)戦わなきゃいけないところで戦えなかったところが失点につながった」



なお、次節は5月6日、味の素スタジアム西競技場にて13:50から専大と対戦する。
【会場へのアクセス】
・京王線「飛田給」駅より、徒歩5分、または西武多摩川線「多摩」駅より、徒歩20分

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