4年の意地!橋口8強進出

[空手道部]第42回関東学生空手道選手権大会個人戦(男子)(2015年05月05日 20時04分)

 第42回関東学生空手道選手権大会個人戦が5月5日、日本武道館で行われた。形は2グループに分かれ予選を行い、それぞれの上位4位までの選手が決勝トーナメントに進出する。男子組手は4回戦まで1分30秒6ポイント先取、5・6回戦は2分6ポイント先取、準々決勝より3分8ポイント先取のトーナメント方式。結果は以下の通り(駒大のみ)。

<男子組手個人戦ベスト8進出>
橋口龍三(法4)
<男子型個人戦ベスト8進出>
栗原秀元(仏4)


今季初の個人戦。男子組手個人戦では去年、体重別選手権を制した鳴島由貴(経4)が四戦目で惜しくも僅差で無念の敗退となった。また四年の橋口龍三が順調に駒を進め、4強決定戦では惜しくも敗れ8強に。一方で男子型では栗原秀元が見事な型を決め、ベスト8という記録を残した。

◆杉山俊輔監督
「(今日は)カタは栗原が今まで勝ち上がれていけなかった中で、いろいろ考えながらやってきた結果として、3位に入れたことが良かった。カタも相手に負けていなかった。女子の方は結果として、点数が出なかった。技のスピードや力強さを鍛えていきたい。(組手は)男子でいうと上位に残った4年生と1年ながらベスト16に入った赤城はよく頑張ったと思う。4年生は体力的な部分でリズムを崩してしまった。そこも含め技術的なことをしっかりと鍛えて東日本大会に臨みたい。また、気持ちの部分も、殴られるのを嫌がるのではなく、相手に向かっていくことができるようにしていきたい」

◆栗原(仏4)
「(今日の意気込みは)全日本に一度も出場したことがなく4年目を迎え、半ば諦めていたが、練習を数だけでなく質も意識してやってきた。緊張はしたが、結果がついてきたので良かった。嬉しい。(調子は)良かった訳ではないが、安定してやれたと思う。70、60点くらい。(足りないところは)監督やコーチには見栄えがないと言われた。パワフルな技を意識し、全日本に向けてやっていきたい。(良かったところは)帝京大の林田選手との準決勝で、ストレートで負けると思っていたので1本でも旗が上がれば良いと割りきってやったら、2本も上がったので、印象は残せたと思う」

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