• 気合が入ったプレーをみせた山口・梶川ペア=有明テニスの森公園で(水野太雅撮影)

  • 青木・小林ペアは熱戦を繰り広げた

粘り強いプレーで熱戦を制す!

[硬式テニス部](2015年05月07日 00時48分)

 関東学生テニストーナメント大会3日目が5月6日、有明テニスの森公園で行われた。結果は以下の通り。

<シングルス3回戦>
●佐藤美沙乃0(2-6,2-6)2入江真子(専大)○
●岩田愛永0(1-6,3-6)2本郷未生(山学大)○

<ダブルス1回戦>
●佐藤・岩田1(6-4,5-7,3-10)2戸村・杉浦○

<ダブルス2回戦>
○山口・梶川2(6-2、3-6、11-9)1前原・柳原(青学大)●
●青木・小林1(5-7,6-2,11-13)2松本・田中(亜大)○

ダブルス山口・梶川ペアは序盤から流れを自分のものとする。鋭いショットを放ち、順調に第1セットを先取する。しかし第2セット2-1から相手も攻め始め、逆転。最終セットは激しく攻防を繰り広げ、粘りで勝利を手にした。
青木・小林ペアは第1セットスタートから相手に臆することなく球を打ち込み、4-1までリードする。だが、相手からミスを誘われるようになり僅差でセットを奪われる。第2セットからは切り替えた様子で再び速い球で相手を翻弄しセットを奪取するも、スーパータイブレークで相手に押され惜敗となった。


◆江口淳一総監督
「(シングルスは)3回戦までいくとみんな強く、100%の力を出さなければ勝てない。気持ちで負けてしまったのでもったいなかった。(ダブルスは)スーパータイブレークで勝ちきれず、気持ちの部分で引いてしまった。最終的に2点差をつけることにどれだけ全力を出せるかが大切。3か月練習ができていなかったのも大きいが、あそこで勝ちきれるようにしたい。(今後は)ひとつずつしっかりととっていきたい。練習不足はこれから夏の大会に向けてしっかりと取り返していく」

◆青木美侑(現4)・小林瑞歩(市4)ペア
「(今日は)声を出して気持ちを上げていこうと話していた。出だしは自分たちのプレイができていたが、相手がプレイを変えてきてから、相手の流れに乗ってしまった。どんな時も自分たちのプレイを貫かなければいけなかった。結果は負けたが、力を出しきっだと思うし課題も見つかったので、これを糧に次につなげていきたい」

◆山口恵実(社3)・梶川真利亜(GM3)ペア
「(今日は)今大会でインカレを決めたかった。勝つという気持ちを強く持って、1本1本丁寧にプレーしたので簡単なミスなどがなかった。(相手は)ペアの片方ずつとはやったことがあり、プレーは、把握していた。(試合は)今日のように最後まで、もつれた経験があったので、弱気にならず、強気でプレーした。(今後は)優勝目指したい」

今大会は5月10日まで、全試合が有明テニスの森公園で行われる。

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