• 先制点を挙げた小口=味の素フィールド西が丘で(織原祥平撮影)

  • 今季初出場となった桑原

  • 粘り強い守備を見せた宮坂

終了間際に失点…2戦連続ドロー

[サッカー部]第89回関東大学サッカーリーグ戦・第8節・対明大戦(2015年05月09日 23時49分)

第89回関東大学サッカーリーグ戦・第8節・対慶大戦が5月9日、味の素フィールド西が丘で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

 駒大1-1明大
   (0―0)
   (1-1)

【得点者】()はアシスト
46分:[駒]小口(平野)
88分:[明]三苫(室屋)



【メンバー】
GK森建太[3]
DF柳川剛輝[4]、宮坂瑠[3]、種岡岐将[3]、菊池翔[3]
MF唐木沢真也[4]、吉岡雅和[3]、平野篤志[4](→68分新田己裕[4])、[3] 小口大司[2] (→58分室町仁紀)、中村駿[4]
FW菊池将太[4](→90分桑原智[3])

【SUB】
GK積田景介[4]
DF上田哲也[2]
MF安藤翼[1]
MF伊藤大祐[1]
※[ ]内数字は学年

 前半はボールを相手に支配されるが、体を張った粘り強い守備で失点を許さず、お互いスコアレスのまま試合を折り返す。すると後半開始直後に試合が動く。右サイドを突破した平野がボックス内へ絶妙なクロスをあげ、中で待っていた小口が頭で合わせ先制する。その後、勢いのまま何度も相手ゴールを脅かすもなかなか追加点を奪えない状況が続く。すると試合終了間際の土壇場で失点しまい、そのままホイッスルが吹かれた。

◆秋田浩一 監督
「もう少し頑張れれば良かった。経験もない中で今までより頑張ることも徹底してやることも一番良かったと思う。あとは相手のやってくることに対して自分たちで考えて対処できるようになってきている。どの試合も失点の8割くらいが80分以降なので、最後を頑張れるようになれればもう少し勝ち点が増えていくと思う。(そのためには)精神力と走力が必要。 (次は)これ以上、上位と離されるときついので結果にこだわっていきたい」

◆中村駿(商4)
「前節と変わらず相手に攻め込まれることはわかっていたので、そこで何とか粘って自分たちのチャンスの時に決めることを狙っていた。それが後半の立ち上がりに先制できて上手くいって良かったが、最後の10分粘り切れずに失点してしまいもったいない引き分けだった。自分たちのやろうとしていることが上手くいっている時は点も取れているし、失点せずに粘れている。勝てなくて悔しいがチームとしての収穫はあると思う。(次節は)決めきるところをしっかりして、勝ち点3を取っていきたい」

◆小口大司(現2)
「(ゴールシーンを振り返って)ニアに行くフェイントをかけてファーサイドに流れたらマークもはずれて、そこに平野さんからいいボールがきたので決めるだけだった。(要所で相手を抑えられた)相手のCBからボランチへの縦パスや斜めからの楔のパスを自分含め、前線の選手が入れさせ過ぎたので、もう少し間合いを詰めるなどしてパスコースをうまく消していければよかった。(試合には慣れたか)まだダメなところもあるが、今は少し慣れてきて、最初よりは周りを見れるようになった」



なお、次節は5月16日、ゼットエーオリプリスタジアムにて13:50順大と対戦する。
【会場へのアクセス】
・JR内房線「五井」駅西口より徒歩30分

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