• 思い切りのいいプレーをみせる岩田=有明テニスの森公園で(中尾彬人撮影)

  • 攻めのプレイをした山口・梶川ペア(三谷碧撮影)

春関開幕!女子単複ともに1組初戦突破

[硬式テニス部](2015年05月04日 23時47分)

 関東学生テニストーナメント大会【女子】1日目が5月4日、有明テニスの森公園で行われた。結果は以下の通り。

<シングルス1回戦>
●青木美映里(1-6、1-6)浅山美和子(立教大)○
●福永雛乃(4-6、2-6)今田愛香(青学大)○
●伊藤有希(6[4]―7、5-7、1-6)助川峰理(早大)○
●富田七菜子(4-6、1-6)上唯希(早大)○
●青木美侑(6[8]-7、2-6)中沢夏帆(亜大)○
○岩田愛永(7-6[2]、6-2)高野りさこ(東洋学園大)●
●河野瞳(1-2 RET)植木千尋(東洋学園大)○

<ダブルス1回戦>
○山口・梶川(6-4、6-2)前田・吉冨(山梨学院大)●

岩田は第1セット、強気のショットで相手を攻めたてるも簡単にはセットを取ることはできない。だが、徐々にペースを上げていき、何とかセットを先取する。第2セットは第1セットの勢いそのままペースを譲ることなく試合を制した。ダブルス山口・梶川ペアは序盤、ペースをつかめず苦戦を強いられるが、徐々に流れを自分のものとし、勢いが増したところで第1セット奪取。第2セットは緩急のあるプレイで相手を翻弄。終始、山口・梶川ペアの流れのまま危なげなく白星をあげた。

◆江口淳一総監督
「(今日は)7人中1人しか勝てなかった。レギュラー2人が怪我をしてしまった。駒大のテニスコートが改修工事で1月から3月まで使えず、それぞれ練習しておくように言っていたが、それがトレーニング不足となり怪我にも繋がったのだと思う。勝った人は負けた人の分まで油断せずにやってほしい。山口・梶川ペアはダブルスの実践が豊富で、上級生としてよい見本となってくれた。1つでも多く勝って、残っていきたい」

◆岩田愛永(歴2)
「(今日は)一度負けてしまった相手で年上の選手だったので、チャレンジャーの気持ちで挑んだ。(第1セットは)最初は良かったが、守りに入ってしまったとこをつかれてメンタルの弱さが出てしまった。だが、応援してくれる仲間のおかげでセットを先取できた。応援がなければ無理だったと思う。(第2セットは)セットを先取できたこともあり、思い切りプレーできた。球にも慣れてきていたので、我慢をしながらボレーで決める自分のしたいテニスをできていた。(去年と比べて)練習量を増やしたので、その分だけの自信がついた。これだけ練習したからいけるだろうと思えるし、メンタルも強くなった。(インカレを目指すに当たって)インカレに出場できれば親が見に来てくれると約束した。そこためにも出場したい。ここまでやってきたので、自分の力を信じて頑張るのみ」

◆山口恵実(社3)・梶川真利亜(GM3)ペア
「(今日は)まずは1回勝たないといけないと強く思っていたので、始まる前からとても緊張していた。序盤は身体が全く動かなかったが段々と自分たちのプレイができるようになり、波にのれた。終わるまで緊張していたが、勝てたのでよかった。(風が強かったが)相手選手は苦戦していたようだが、自分たちは風も味方につけることができたと思う。(今後は)一つずつ勝って、インカレ本直を決めていきたい」

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