• 青木・小林は攻めのプレーで第1セットを制した=慶大テニスコートで(小泉茉由撮影)

  • ベスト4で今大会を終えた(中尾彬人撮影)

あと一つ及ばず・・・ 青木・小林ベスト4で幕引き

[硬式テニス部](2015年02月19日 15時21分)

関東学生新進テニス選手権大会【女子】が2月19日、慶大日吉キャンパステニスコートで行われた。結果は以下の通り。

<ダブルス準決勝>
●青木・小林1(7-5、0-6、6-10)2前原・柳原(青学大)〇


駒大勢で唯一ここまで残った青木・小林。前試合と同じく青学大のペアとの対戦となった。まず第1セット、両者攻めの姿勢を見せ、速い球でラリーを続けた。一度は追い上げられて5-5とはなるも、長いラリーでミスを誘うなどしてセットを手にした。第2セットは、風が強くサーブが上手くいかない場面も多々見られた。青木・小林は、コースに鋭いショットを打ち込み攻めるが、長いラリーを展開されて決められるなどと苦戦。1ゲームも取れずにスーパータイブレークへ突入した。スーパータイブレークでは相手がポイントを上回った状態でゲームが進み、追い上げもむなしく敗戦。ベスト4という結果で幕を閉じた。この結果により、駒大の新進は終了。ここからはインカレを目指して春関を戦っていくこととなる。


◆江口淳一監督
「(今日は)前試合と同じ青学大が相手で、青学大には負けられないという想いがあった。(第1セットは)流れは良かったが、渡してしまうこともあった。(第2セットは)風が強くなってきて、いろいろ考え過ぎてしまった。守りのプレーになり、勿体無く感じた。また立て直して上を目指してほしい。(今大会は)リーグ戦からも良かったが、津島が頑張ってくれた。だが、ここまで勝ち進むと、他大学からマークされてプレースタイルを知られてしまうので正念場になってくる。上級生が自覚がいまいち足りないので、1年生に負けないように頑張ってほしい。山口は、ここ最近は周りの選手の陰に隠れたが、もともと力がある選手でなので、もう少し勝てたと思う。(春関は)ホームのコートが改修工事で使えないので工夫して練習していかなければならない。新1年生も入ってくるし、新しい気持ちでインカレを目指して頑張りたい」

◆青木美侑(現3)・小林瑞歩(市3)ペア
「(今日は)第一セットはしっかり自分たちのやりたいことができて、気持ちも引いていなかったが、第二セットは第一セットを獲れた安心と相手の気合で引いてしまった。ファイナルから切り替えようとは言っていたが、なかなかセカンドの流れから抜け出せず、うまく掴めなかった。向こうのパターンにはまって打たされて、という感じだった。(ベスト4という結果だったが)お互いこれが最高成績。だが、ここで満足せずに、反省・練習してさらに上をめざしていきたい。(来季は)インカレでベスト8、ベスト4を目指していきたい。二人ともダブルスのほうが得意。反省や改善点の話し合いがしっかりできる仲なので、それをもっとコート上で出せるようにしたい」

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