• 勝利し歓喜する応援団=龍ヶ崎市陸上競技場たつのこフィールドで(織原祥平撮影)

  • 追加点を挙げた小口

  • 伊藤はドリブルでサイドを突破し、多くの好機を演出した

連敗ストップ!下級生の2発勝利!!

[サッカー部]第89回関東大学サッカーリーグ戦・第4節・対中大戦(2015年04月18日 19時55分)

 第89回関東大学サッカーリーグ戦・第4節・対中大戦が4月18日、龍ヶ崎市陸上競技場たつのこフィールドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

 ☆駒大2-1中大
   (2―0)
   (0-1)

【得点者】()はアシスト
4分:[駒]室町
21分:[駒]小口
77分:[中]飯干



【メンバー】
GK積田景介[4]
DF新田己裕[4]、宮坂瑠[3]、種岡岐将[3]、竹沢昂樹[2]
MF唐木沢真也[4]、中村駿[4]、伊藤大祐[1](→87分上田哲也[2])、吉岡雅和[3]
FW小口大司[2] (→63分菊池将太[4])、室町仁紀[1](→76分安藤翼[1])

【SUB】
GK森健太[3]
DF菊池翔[3]
MF児玉卓也[3]
MF平野篤志[4]
※[ ]内数字は学年

 中2日で迎えた今節。スターティングメンバーには初先発となる多くの1、2年生が名を連ねた。試合は序盤から主導権を握る展開になった。開始直後の4分、ゴール前にこぼれたボールを室町が頭で押し込み先制点を挙げる。21分には小口がドリブルで切り込み、そのまま豪快にシュートを放ち追加点。前半を2―0で折り返す。後半は攻め込まれる場面が多くなるが、DF陣が粘り、失点を77分の1点だけに抑え、2-1で勝利した。
 
◆秋田浩一 監督
「(今日は)調子のいい選手を使った。疲れていたようなので。思ったりも頑張ってくれた。(得点した室町、小口の評価は)サッカーは90分なので90分戦って欲しかった。ただ今日の勝利は彼らのおかげ。(後半は)相手がガンガン来ることは分かっていた。数少ないがチャンスはあるので、決めておけば良かった。(ゲーム内容の評価としては)今日は内容もそこそこ良かったのでは。前半は室町と小口がよく頑張ってくれたし、サイドも使えていた」

◆中村駿(商4)
「(今日は)今節負けたら、下位争いに入ってしまうところだったので、特に勝ちに対してこだわった試合だった。1年生が本当にチームに貢献してくれて嬉しかった。 (ロングボールの精度は)その点に関して言えば、本当にまだまだだと思う。そこのレベルが上がっていけば、強くなっていくと思うので、精度を今後上げていけたらと思う。(次節は)今日は勝てたが、次節が本当に大事な試合になってくるので、そこを勝って、上位に食らい付いていきたい」

◆小口大司(現応2)
「(得点は)思い切ってシュートを打ったのが入って本当に良かった。 (チームの雰囲気は)連敗していた中でメンバーもけっこう変わった。それで、初めて出場する選手たちに『やってやるぞ』という強い気持ちがあった。内容は良くなかったが、一人一人の強い気持ちが勝ちに繋がったと思う。(次節は)もし、出場できたら点を取ることと、自分にきたボールはガンガンいくということを意識していきたい」

◆伊藤大祐(商1)
「(初先発だったが)緊張したというよりは対峙した相手のサイドバックが高校の時のキャプテンで、大学に入ってもずっと試合に出ていたので悔しさがあった。とにかく負けたくなかった。3年間一緒にやってきてやりにくい部分はあったが、駒大の自分の全力を出そうと思った。(役割は)自分のスピードを生かしたプレーで、サイドからクロスを上げるということ。 (次節は)出場できたら全力のプレーをするだけ」

◆室町仁紀(商1)
「(初先発だったが)前節、途中出場した時にあまり前線で動けていなかったので動きの量を増やして最終的にそれがチームの得点につながるようにと思って試合に臨んだ。(自身のプレーを振り返って)得点してチームに貢献できたことはFWとしてよくできた。後半の苦しい時にもっとチームの力になれるようにしなくちゃいけない。(次節に向けて)2試合連続で得点できているので、次節も試合に出たら3得点目を目指してやっていきたい」

なお、次節は4月25日、横浜市三ツ沢公園陸上競技場にて11:30から神大と対戦する。
【会場へのアクセス】
・JR「横浜」駅西口より市営または相鉄バス乗車、「三ツ沢総合グランド入口」下車、徒歩2分

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