• 息の合ったプレイで攻める上村(左)と尾形(右)=駒沢大学テニスコートで(三谷碧撮影)

  • 鋭いショットを放つ上村

  • 見事逆転勝利を収めた尾形

上村・尾形 健闘するも、チーム勝利には届かず

[硬式テニス部](2014年09月13日 09時16分)

関東大学テニスリーグ【男子】2部第4戦・青学大戦が9日12日、駒沢大学テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル ★駒大3ー5青学大

D1 ●下村・遠藤0(3‐6、2‐6)2ヘルナンデス・村上○
D2 ○上村・尾形2(6‐1、6‐2)0由井・関谷●
D3 ●内田・鳴海0(3‐6、5‐7)2高橋・岩月○
S1 ●目黒優貴0(1‐6、2‐6)2ヘルナンデス匠○
S2 ○尾形勇輔2(2‐6、7‐6〔5〕、6‐2)1小林烈●
S3 ○上村功樹2(6‐2、4‐6、6‐2)1村上誠●
S4 ●首藤諒貴0(3‐6、2‐6)2伊藤琢也○
S5 ●竹内雄太郎0(4‐6、6‐7〔7〕)2由井健人○
S6 ●津島巧1(7‐5、5‐7、0‐6)2高橋一希○

前日の雨天延期を感じさせないほどの日差しが照り付けるなか行われた第4戦。D2上村・尾形は序盤から好ペースで相手を圧倒するプレイを見せる。ほとんど相手を寄せ付けず、危なげなく勝利した。S3の上村は自分のペースに相手を巻き込み、第一セットを先取。第二セットではミスが目立ち逆転され、ファイナルセットまでもつれ込むが、集中力を切らさず確実にポイントを重ね白星をあげる。S2尾形は相手の流れにのまれ第一セットを落とすが、第二セットを奪取して以降、試合を自分のものとし勝利を手にした。上村・尾形は単複ともに勝利を収めたが、惜しくもチームの勝利には及ばなかった。

◆江口淳一監督
「(今日は)勝てば上入れ替えが濃厚だったが相手の方が一枚上手だった。D1・3とS4・5・6がもったいない試合をしてしまい残念だった。次戦勝って、他大学の結果によっては入れ替え戦の可能性はあるので気を抜かず行きたいと思う。(次に向けて)相手は1勝もしてないところだが、あなどれないので僅差でも勝ちをもぎ取る勢いでやっていきたいと思う」

◆竹内雄太郎主将(法4)
「(今日は)実力で負けたと思った。打ち合いになった時にポイントを取り切れないところで相手の展開力の方が一枚上手だと感じだ。(個人としては)大事なポイントで攻めることができなかった。相手も疲れが見えていたので、攻め切れば逆転できると思ったが自分自身に負けたと思う。(次戦は)入れ替え戦の可能性は残っているので最終戦は勝って次につなげたいと思う」

◆上村功樹(市4)
「(ダブルスは)去年負けていた相手だったので、リベンジするという気持ちでやった。尾形の調子がよかったのでそれについていくだけだった。(シングルスは)相手が強いと分かっていたので、思い切り全力でやろうと思った。(次戦に向けて)次勝てば上入れ替えもあるので勝ちに行きたい」

◆尾形勇輔(市3)
「(ダブルスは)調子がよくて、身体も頭も動いていたので自分が考えた通りの試合を展開することができた。(シングルスは)相手が強く、出だしでしり込みしてしまったが第二セットからは気持ちを入れ替えて全力でやった。そこからは自分のペースに相手を引きずり込むことができたのでよかったと思う。(次戦は)最終戦で大切な試合なのでチーム一丸となって全員で勝ちに行きたい」

なお、第4戦・対東海大戦は9月15日、東海大湘南キャンパステニスコートで午前9時から行われる予定。

会場へのアクセス
小田急線(新宿より快速急行約60分、小田原より約25分)「東海大学前」駅下車徒歩約15分、または『秦野駅行き』『下大槻団地行き』バス(約5分)で「東海大学北門」下車すぐ
またはJR東海道線「平塚」駅下車『東海大学行き』または『秦野駅行き』バス(約30分)で「東海大学正門前」下車徒歩約5分

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