• 集団の中で力走する井上=神奈川・Shonan BMW スタジアム平塚で(三谷碧撮影)

  • 粘り強く前を追う猪浦

井上、猪浦 次につながる走りに

[陸上競技部]2014日本学生陸上競技個人選手権大会(2014年06月21日 22時38分)

2014日本学生陸上競技個人選手権大会が6月21日、神奈川・Shonan BMW スタジアム平塚で行われた。駒大からは5000mに猪浦、井上が出場。結果は以下の通り(結果は上位3名と駒大のみ)。

〈5000m〉
【タイムレース2組】
1位 一色恭志(青学大) 14:00:72
2位 平井健太郎(京大) 14:00:92
3位 秋山雄飛(青学大) 14:00:95  
10位 井上拳太朗(現3) 14:24:42
18位 猪浦 舜(市4)14:30:63

井上、猪浦ともに集団の真ん中からのスタート。両選手は徐々に後方に下がってしまうが、自身のペースを崩さない走りをみせる。2000mを過ぎたあたりから井上がスピードを上げ、前を行く選手との差を詰めた。猪浦も後方の集団で競り合いながら、粘り強く前を追う。ラスト1周で両選手ともスパートをかけるが、記録には今一歩及ばなかった。

◆井上拳太朗
「(今日は)涼しくて走りやすく、合宿明けで疲労がある中だったがやるべき事は出来た。(レースについては)前半は先頭の速いペースに流されず自分のペースを保って走れた。後半は先頭に付こうと思いながらも最後まで付く事が出来なかった。(今後の課題は)レース後半の苦しい中でもしっかりと粘って、ラストに繋げるということを練習や試合で意識して取り組んでいかなければならない」

◆猪浦 舜
「(コンディションは)天候は涼しくて悪くなかったが、自分のコンディションをいい方向に持っていけなかった。(レース展開は)前半はいいペースで走れていたが、3000m過ぎから全く勝負にならなかった。(今後の課題は)結果を出さなければならない。今年が最後の年になるので、出るレースの一つ一つを高いレベルで安定させていきたい。(次に向けて一言)何のレースに出るにしても、きちんと結果を出せるように練習をしっかりしたい」

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