• 積極的な攻撃参加を見せた鈴木=東海大学グラウンドで(小金沢遥撮影)

  • 宮坂も安定した守備でチームに貢献した

  • 今節は不発に終わったものの奮闘の上田

後半の巻き返しあと一歩及ばず…敗戦

[サッカー部]インディペンデンスリーグ2014(Iリーグ) 第12節・対東海大学戦(2014年06月23日 06時02分)

インディペンデンスリーグ2014(Iリーグ) 第12節・対東海大戦が6月22日、東海大学グラウンドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大1―2☆東海大
   (0-1)
   (1-1)
【得点者】()はアシスト
22分:[東]
82分:[東]
85分:[駒]有川

【メンバー】
GK高田鴻 [2]
DF宮崎力太郎[4]、宮坂瑠[2]、東 史弥[2]、中村陸[3]
MF関根稜平[1]、桑原智[2]、鈴木魁人[2] (HT→大川雅史[1])、末久翔太[2](64分→宮本蓮[2])
FW小田駿介[1] (56分→有川光紀[3])、上田哲也[1]
【SUB】
GK砂田康太[2]
FW永田雅人[4]
※[ ]内数字は学年

 Iリーグ前期最終節、東海大との一戦。前半から、相手に主導権を握られると、ペナルティエリアで相手選手を倒し、PKを与えてしまう。そのPKを確実に決められ先制を許す。1点ビハインドのまま迎えた後半、82分に右サイドを突破され追加点を奪われる。その後、サイド攻撃を中心に攻勢を強めると、85分に獲得したPKで1点を返すも反撃は及ばず。2-1で敗戦した。


◆岩本哲也コーチ
「(今日は)両サイドの攻撃が機能せず、セットプレーもものに出来なかった。前線の選手も高さで勝てないことで、攻め切ることが出来ず、厳しい試合になってしまった。(選手への評価)負けたのであまりいい評価はできないが、選手にはこのチームに留まることなく上のチームに上がってほしいと何度も言っている。上のチームに上がれるよう日頃の練習に打ち込んでほしい」

◆宮崎力太郎(政4)
「(試合は)全然だめだった。自分たちのサッカーが出来なかった。失点シーンも自分を含め皆が粘れなかった。 今日のゲームで良かった点は無い。課題ばかりが残る内容だった。もっと各自集中しないといけないし、前にボールが入った時は全員がしっかり動かなければいけない。(攻撃に関しては)前線で競った後のボールをサイドに回すことが出来なかった。得点シーンはみんなが前に前にと仕掛けていった結果。あれを立ち上がりからできればよかった」

◆高田鴻(商2)
「(コーチングは)まずは失点しないことを考え、流れが悪い時間帯にはできるだけチームを鼓舞することを意識した。(自身のプレーは)何本シュートを止めようが、チームが勝てなければ意味が無い。PKも含め、全てを止めなくてはいけない。なので、今日の2失点は反省している。あまり、個人としてはいいプレーができなかった。セーブだけでなく、コーチングやキックも大切だと思うので、ミスを減らせるよう頑張りたい。」

◆有川光紀(国3)
「(攻撃に関しては)サイドからの攻撃を組み立てるコンセプトだったが、それを実践することができなかった。一年生が多かったので、3、4年生がもっと声を出して引っ張っていかなければいけなかった。(失点に関して)相手のドリブルに粘ってついていくことや、個の部分でもっと集中してプレーできれば良かった。(前期のIリーグを振り返って)あまり出場機会は無かったが、チームとして勝ち切る試合が少なかったので、また始まった時にしっかり勝てるようにしたい」

◆上田哲也(社1)
「(試合では)チームとしてはサイド攻撃と前線での競り合いの両方のバランスが良くできていなかった。個人としてはヘディングで勝てなかったのが一番の反省点。ヘッドで勝つ役割で試合に入っているので、ヘディングはこれからの課題だ。練習して自信を持てるようにしたい。(次への意気込み)またチャンスが来るだろうという気持ちではなく、0からスタートしてチャンスが来る時に備えて、準備し続けたい」


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