• 第1シード相手に善戦した梶川・山口=有明テニスの森公園で(五十嵐秋音撮影)

激闘!梶川・山口、王者相手にあと一歩届かず

[硬式テニス部]関東学生テニストーナメント大会女子4日目(2014年05月08日 23時39分)

関東学生テニストーナメント大会女子4日目が5月8日、有明テニスの森テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

<女子ダブルス2回戦>
○梶川・山口2(6-1、3-6、10-7)1中束・戸村(専大)●

<女子ダブルス3回戦>
●梶川・山口0(2-6、4-6)2池田・西本(慶大)○

 2回戦、ファーストゲームを危なげなく奪取するがセカンドでは相手が調子を上げ、コースを突かれるようになるとミスが重なりスーパータイブレークへ。好連携でテンポよくポイントを重ね勝利した。3回戦の相手は、第1シードで優勝経験もあるペア。第1セットは、2―2まで均衡した試合を見せるが、そこから相手に圧倒されゲームを奪われる。第2セットは、コースをついた相手のショットを打ち返すなど粘りのゲームを見せるが決めきれず、惜しくも敗退を喫した。

◆江口淳一監督
「(今日は)進新から実績を上げてきて、自信を持っていたと思う。風が強くコンディションが悪い中、よく戦かった。昨日、佐藤が負けた相手なので、気合が入ってたはず。セカンドゲームの4-4でチャレンジできなかった。他のダブルスが不甲斐ない中で、確立しているペア。成長している」

◆山口恵実(社2)
「(今日は)相手は実力が安定していて、威力があった。ただのストロークでは勝てないとわかっていた。攻めるよりかわすことしか出来なかったと思う。2セット目にチャンスがあったが、相手に萎縮してしまった。初戦のファイナルのように強気なテニスができればチャンスとして活かせたのだと思う。1試合目のファーストのテニスが2試合目でもできればよかった。(ペアで気を付けていることは)梶川はボレーがうまいので後ろでボレーチャンスを作れるように心がけている。(コンソレへ向けて)1セット勝負になるので出だしから自分達のテニスが出来るように、練習から最初の1ゲーム、1セットをとれるようにしていきたい」

◆梶川真利亜(GM2)
「(2回戦は)予選から本戦で1試合もやってなくて、試合展開がイメージできずに不安だったので、ペアと2人でイメージをしてからコートに入った。タイブレークは、しっかり話し合って、取ることができた。(3回戦は)相手が第1シードで優勝経験もあるペアだったので、自分たちが出来ることからやっていこうと話していた。1ポイントでも多く取ってやろうという気持ちでいたら、意外と戦えた。(第1セットは)相手の雰囲気に押され、出来ることも出来なかった。(第2セットは)1ポイントを大事に戦った。無駄なミスも少なかった。4-4の均衡した状況の中で、相手が攻めのボールを持っていたことが大きかった。(相手は)全てが自分たちより上だったが、その中でもできることはあった。自信を持てば、もっと戦えたと思う。(次戦のコンソレは)去年はインカレ予選で負けたので、ここでインカレ本直を決めて、上位を目指したい」

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