４年生最終公演、大迫力の演技魅せる

[その他]第９回天馬祭(2013年12月07日 23時34分)

　第９回天馬祭が駒澤大学記念講堂で開催された。４年生の引退となる公演を見ようと、野球部、剣道部を始め多くの来場者が訪れた。ブラスバンド部、チアリーダー部、リーダー部それぞれが気合を入れた演技を見せ、会場からは絶えず大きな声援が送られていた。また、亜大、東洋大の應援指導部も駆けつけ、共に観客を楽しませた。最後の演目の駒大コンバットマーチからなるスペシャルメドレーでは観客と指導部員が一緒に校歌を歌うなど、大盛況のうちに幕を閉じた。

◆菱沼　涼　應援指導部ブルーペガサス代表(経４)
「(終わってみて)引退した実感はない。(４年生として)意思疎通を取るのは大変だったが、１年間やってきて部員が欠ける事なく大人数で出来て良かった。常連さんや、ＯＢＯＧ、両親、後輩、同期に支えられたからここまで来られた。みんなに感謝したい。(応援してくれる人には)皆さんがいるおかげで活動出来ている。これからもよろしくお願いします。(後輩は)安心してバトンを渡せる。自分たちは今日で引退だが新しいものを作ってくれると思う。迷わず突っ走って欲しい」

◆伊藤梨紗チアリーダー部長(経４)
「(終わってみて)やりきったというのが１番。(チア部長として)技術よりも応援する気持ちが大切。４年生が主役ではなく全員が主役と最初から思っていた。(大勢の観客がいたが)応援しなければいけない私達を応援してくれてありがたい。後輩たちも応援して欲しい。(後輩へ向けて)３年生は本当に頼もしく来年が楽しみ。２年生は一番成長が見えた。素直なのでもっと成長すると思う。１年生は一人も欠ける事がなかった。私たちの代に入ってくれて感謝している。後輩あっての私達、最後までついてきてくれてありがとう」

◆関口絢子ブラスバンド部長(歴４)
「(今日は)最後のステージで緊張したが今日という日が無事に終わって一安心した。(4年間を振り返ると)辛いことばっかりだったが、今思い返すと今日がとても楽しかったので楽しかった。(後輩は)本当に仕事ができる自慢の後輩。(一番の思い出は)毎日だけどブラ長として今日を迎えられたこと。(応援してくれた人に向けて)自分たちだけではここまで来られなかった。一番支えてくれた同期や応援してくれたみなさんが支えになって、投げ出さずにここまで来れました」