• 主将としてチームをけん引した関=ダイドードリンコアイスアリーナで(副嶋大悟撮影)

  • 試合終了後の選手たち

巻き返しならず、3部降格へ

[アイススケート部]平成25年度関東大学アイスホッケーリーグ戦【2部】対慶応義塾大学医学部(2013年11月18日 03時17分)

平成25年度関東大学アイスホッケーリーグ戦【2部】対慶応義塾大学医学部戦が11月17日、ダイドードリンコアイスアリーナで行われた。結果は以下の通り。

駒 大2-4慶應大☆

(0-1)
(1-2)
(1-1)

≪得点者≫【】はアシスト
第1ピリオド
3分[慶]
第2ピリオド
25分[慶]
27分[慶]
27分[駒]神部【平安】
第3ピリオド
39分[慶]
43分[駒]斉藤【平安】

リーグ戦下位リーグ最終戦。第1ピリオド。開始から攻守が入れ替わらず相手チームの時間が続くが、駒大チームも必死にくらいつく。開始3分でゴールの隙をつかれ失点。その後もチャンスを狙うも無得点のまま第2ピリオドへ。開始早々から早いパス回しを展開するが連続で2得点される。無得点のまま第3ピリオドに向かうかと思われたが残り3分で♯62神部が♯25平安のアシストを受けゴールに押し込む形で得点。2点差まで詰め寄る。長い距離でパスを回し、ゴール付近まで接近するも得点に結びつかず。相手チームの4得点目が決まると、チームに焦りが見え始める。終了2分前に再び平安のアシストにより♯75斉藤が得点。終了直前まで粘ったが2点差は埋まらず試合終了。自動降格により3部への降格が決定した。

◆♯4関 達也主将(国4)
「(今日は)試合の入りが良くなかった。チームとしての連動ができなかった。個人で全部やってた感じ。(秋リーグの反省点は)チームの向く方向を一緒にできなかった。ムラがあることは分かっていた。それを無くすことができなかった。(4年間振り返って)最後の最後で落としてしまって。OBや、1年間ついてきてくれた皆に申し訳ない。チームをまとめるのは難しかった。浮き沈みが激しいチームだが、それも自分たち次第。一人じゃないということを分かってくれれば。(後輩へは)メンバーは揃っている。個々の力で慢心しないで、チーム作りをしっかりやって欲しい」

◆♯19北島 於副主将(経4)
「(今日は)正直引退はしたくなかった。後輩になにか残して上げたかったが、スポーツは勝負が全て。結果がついて来る。自分たちが勝てば負けるチームもいる。それはしょうがない。(後輩に残せたものは)4年間やってきて、ホッケー以外のことでも人間的に成長できたり、どうやって勝つかということは、どうやって生きるかということ。どういうふうに自分をコントロールしていくか、チームをまとめていくかっていうのがすごくわかった。と思う。自分が何か残すというよりは、皆がそれに気づいてほしい。(同期へは)ありがとうのひとこと。(後輩へ)今までやってきたすべてを一回一回ぶつけられるように準備をしっかりして、間違いにきづいて修正できれば、できる人たちだと思う。がんばってほしい」

◆♯41柴垣直希(GM4)
「(今までを振り返って)3位に降格して、チームの力が足りなかった。その中で自分自身がなにをできたか分からない。(駒大アイスホッケー部とは)学校生活で割いた時間が長くて、関係がなくなるわけじゃないけど、少し寂しい。家族みたいな感じ。(思い出は)初めて点数をとったOb戦。(後輩にむけて)容量を得たと思うから、来年勝つための手段や学んだことを生かして、2部に戻ってきてほしい」

◆♯25平安 常(G4)
「(今までを振り返ってみて)今年はのびのびとやっていこうと思っていた。ホッケーに向けて、スケーティングやシュートなどの個人的な技術は向上した。1年や2年に教えることができた分もあると思う。(思い出は)塚田と神田と同じセットでやることが多くて。2人ともうまいのでそういう選手とともにやれたことは楽しかった。目標をもって3人で攻撃できた。(後輩に一言)1年間でこのくらいうまくなれるんだから、とにかく氷の上に乗ってほしい。そうして、成長していってほしい」

◆♯3高島 卓仁(法4)
「(今日は)試合には出られなかったが、自分たちの代で3部に落ちたのは悔しい。(後輩へ)自分が未経験ということもあり、経験者に追いつけるように練習して、頑張って欲しい。(4年間で思い出に残っていることは)自分だけ未経験者で、劣等感もあったが、支えてもらって4年間やっていけた。(同期へは)4年間、練習でも足を引っ張ってしまったかもしれないけど、ありがとう」

◆♯62神部 恒(経2)
「(試合前の心境は)今までのリーグ戦で一番よかった。緊張もしていて試合に集中していた。でもプレーには出せなかった。決めるところで決めきれず、プレーの判断も悪かった。チャンスを生かせなかった。(先制されて)試合の入りが良かったから、巻き返せばいいと思っていた。でも、そのあとに流れに乗れなかった。(先輩へ向けて)本当に申し訳ない。ふがいなくて2部をキープできなかった。(3部リーグへの意気込み)全部勝つ。先輩に申し訳ないから、来シーズンは入れ替えしてまた2部に戻ってくる」

◆♯75斎藤 玄(政1)
「(試合前の心境は)先輩が最後かもしれなかったから、勝利にむけて気合が入っていた。(先制されて)みんな焦っていたと思う。でも、やってやるしかないと思っていた。(今日のプレーは)全然だめで、チームに貢献できなかった。最後に点数決められたのは良かった。(先輩に向けて)こんな一年で迷惑をかけて本当に申し訳ない。来年、自分が先輩になったら、ちゃんとしっかりやっていく。(3部リーグへの意気込み)再来年に2部にいることだけを考えて頑張りたい」

◆♯29森山弘紹(G1)
「(今日は)悔しい。4年にとっては最後の試合だったので、こういう形で終わりたくなかった。(反省点は)プレッシャーに耐えられなくて、冷静になれなかった。チーム全体が盛り上がってなかった。後半で点を取ってから徐々に盛り上がってきたが、最初の立ち上がりは良くなかった。(秋リーグを振り返って)チームに迷惑をかけているのではないか。なるべく自分のやることはやってみようと思った。悔しいが、できる限りはやった。(新しいチームになるので、新しいチームで2部に上がっていきたい」


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