• 果敢に攻めていく小田嶋=日本体育大学世田谷キャンパスメインアリーナで(内田真生撮影)

  • 飯田はサービスエースで幕を引いた

1部残留!春の雪辱を果たした勝利に

[男子バレーボール部]平成25年度秋季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦(2013年11月03日 15時03分)

 平成25年度秋季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦第11日目、対国際武道大戦が11月3日(日)日本体育大学世田谷キャンパスメインアリーナで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)、最終順位は以下の通り。

☆駒大3-2国際武道大
1set(20-25)
2set(24-26)
3set(25-23)
4set(28-26)
5set(19-17)

S#1羽原悠紀 (歴4)
C#4小田嶋大貴 (営4)
C#9愛甲貴広 (営2)
R#28柴田昂毅 (市2)
L#25佐々木章仁 (国2)
L#8飯田祐規(心4)
リ#29 松下誠 (G3)

【秋季リーグ1部最終順位】
1位早 大 9勝2敗(3.444)
2位明 大 9勝2敗(2.077)
3位日体大 8勝3敗(2.333)
4位慶応大 8勝3敗(1.474)
5位順天大 7勝4敗(1.316)
6位東海大 7勝4敗(1.143)
7位筑波大 6勝5敗(1.263)
8位中央大 5勝6敗(0.864)
9位専修大 4勝7敗(0.913) 
10位駒 大 2勝9敗(0.3)
11位東学大 1勝10敗(0.3)
12位国武大 0勝11敗(0.152)

秋リーグ最終戦となった対国際武道戦。1、2セット目は競り合いをみせるも落とす。3、4セット目はお互い譲らず、苦しい試合となったが、飯田のサービスエースや佐々木のスパイクで順調に点を重ねた。試合はデュースになるも選手たちの粘り強いプレイにより、このセットを勝ち取る。続く5セット目は相手にリードされるも、小田嶋のブロックなどにより着実に点を積み上げ、奪取。フルセットの末、春に負けた相手を打ち破ることができ1部残留を決めた。

◆羽原悠紀
「(今日の試合は)1、2セット目は悪い試合ではなかったが取られてしまい、3、4セット目で難しいことはせず開き直っていったのが結果上手くいった。(試合前にチームで話し合っていたことは)4年生にとっては最後のリーグ戦となるので雰囲気良く終わりたいという話をしていた。(今日のMVPは)飯田。最後まで強気で打ってくれた。これまでの集大成なので一つでも上位に入れるようにがんばりたい」

◆飯田祐規
「(試合前の意気込みは)残留がかかった試合、また春に負けた相手でもあったので負けたくない気持ちが強かった。(試合の感想は)苦しい試合だったが、今までの試合の中で一番楽しかったし、勝てたことが一番嬉しかった。(今日の個人の点数は)気持ちが全面にですぎたこともあって、冷静にプレーできなかった。しかしみんなが信頼してくれて自分にトスをあげてくれたことで試合に勝つことができたので70点。(全日本インカレは)今回の試合で見つかった課題もまだまだたくさんあるので、そこを少しでも修正して、いいチームを作っていけるようにしたい。」

◆小田嶋大貴
「(今日の試合は)勝たなきゃいけない試合で勝ってホッとしている。昨日足りなかったところなどを試合前にみんなで確認してしっかりやっていこうということを話し合っていた。(今日の自分のプレーの点数は)75点。1、2セット目は全然だめだったが、3セット目から徐徐にいいプレーも出せるようになってきたので。(今日のMVPは)飯田。ここぞという時にみんなの期待に応えてくれた。サーブも最後に決めてくれた。1部という自覚をもってベスト8以上を狙いたい」

◆松下誠
「今日は1部残留をかけた試合だったので絶対に勝つことを意識してプレーした。(今日の自分のプレーは)40点。強いサーブに対してのサーブカットが甘かったので。(今日のMVPは)4年生全員。特に小田嶋さんが最後のセットにブロックをすごい決めてくれた。(全日本インカレは)個人としてはまずはリベロとしてコートに出ることを確立させて、チームとしては上位を狙っていきたい」


◆愛甲貴広
「(今日の試合は)最初に点を取られて流れを奪われてしまった。しかし、3,4セット目で接戦取ってから勢いに乗れたと思う。(今日の個人のプレーに点数をつけるなら)60点。ブロックミスが多く、大事な所でサーブミスをしていたが、その分声を出していたから、差し引きでこの点数。(今日のMVPは)小田嶋さん。最後のセットのブロックポイントと大事な所で止めてくれたので。(全日本インカレへの意気込みは)最低でもベスト8には入りたい」

◆柴田昴毅
「(今日の試合は)自分たちのバレーも出来たし、粘ることができたのでよかった。(今日のの自分のプレーは)75点くらい。前半はスパイクを決めたりしていてよかったが後半がコースをふさがれて決まらなくなったりしてミスなども多かったから。(試合前には)相手のサイドの対応について話し合った。(今日のMVPは)一番大事なところで決めてくれたり、最後のサービスエースを決めてくれた。(全日本インカレは)上位にいけるようにがんばりたい」


◆佐々木章仁
「(今日の全体的な感想は)勝たなきゃいけないという気持ちが強すぎて空回りしてしまった。(試合前は)相手が自分よりも大きい人が多いので、イメトレをしたり体をつくったりしていた。(今日の自分のプレイの点数は)30点。(理由は)今日はブロックにとめられてしまったし、カットも崩れてしまったり課題がたくさんでてきたから。(今日のMVPは)四年生全員(理由は)今まで負けていても、引っ張ってきてくれたから。(全国インカレは)どこと当たるかわからないが、どこと当たっても勝っていきたい」

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