• 先鋒として攻め込む高木=東京武道館で(比志島大樹撮影)

  • 今大会の立役者となった和栗

  • 準優勝を果たした駒大剣道部

一致団結!駒大初の関東大会準優勝!

[剣道部](2013年09月23日 17時43分)

第39回関東女子学生剣道優勝大会が9月21日、東京武道館で行なわれた。結果は以下の通り。

1位 法大
2位 駒大
3位 国士大、東女体大

<第2試合>
☆駒大2-0早大
先鋒 高木祥子(経3)<(面)>1-1<面>高橋
次鋒 渡部悠希(文1)0-0菊池
中堅 ○津島里帆(経2)<面>1-0畝尾●
副将 ○和栗宏恵(文1)<面>1-0川上●
大将 矢上悠香(文3)0-0横尾

<第3試合>
☆駒大4-0千葉商大
先鋒 ○高木<面>1-0渋谷●
次鋒 ○渡部2-0不戦勝●
中堅 津島0-0長江
副将 ○和栗2-0不戦勝●
大将 ○矢上<面>1-0三枚堂●

<第4試合>
☆駒大3-2慶大
先鋒 ○高木<面>1-0上田●
次鋒 ●渡部0-1<面>竹内○
中堅 ○津島<面>1-0前園●
副将 ○和栗<面、面>2-0荻野●
大将 ●矢上0-1<面>佐藤○

<準々決勝>
☆駒大1-0平成国際大
先鋒 高木<面>1-1<(胴)>清水
次鋒 志村霞月(経1)0-0長坂
中堅 津島0-0馬渡
副将 ○和栗<小手、突き>2-0溝口●
大将 矢上0-0金田一

<準決勝>
☆駒大3-1国士大
先鋒 ○高木<胴>1-0田村●
次鋒 ○志村<小手>1-0須田●
中堅 津島0-0山本
副将 ○和栗<面、面>2-0伊藤●
大将 ●矢上0-1<面>末広○

<決勝>
駒大0-1法大☆
先鋒 高木0-0高橋
次鋒 志村0-0阿部
中堅 津島0-0坂田
副将 和栗0-0高橋
大将 ●矢上0-2<小手、面>松本○

※駒大はシード校
※()は一本目

シード校として出場した駒大は、2回戦、3回戦を順調に勝ち進む。迎えた4回戦では、慶應大と互いに一歩も引かぬ熱戦を繰り広げた末に勝利。続く準々決勝、副将和栗の2本が決め手となり、準決勝へ駒を進める。強豪国士舘を相手に先鋒高木が一本勝ち、チームに流れを引き寄せる。その流れのまま勝ちを重ね、決勝進出を決める。決勝の相手は法政大。互いに攻めるもののなかなか一本を奪うことができない。引き分けのまま試合は大将戦へ委ねられるが一歩及ばず。準優勝という成績を収め、この大会を終えた。


◆中清剛監督
「(今日の結果)やっぱり初めてですから嬉しかったですね。選手にはそれぞれ課題を持たして試合に臨ませました。(チームの雰囲気は)高校まで有名な選手はいませんけど、大学に入ってチームワークを大事にして、一人ひとりを信じて、駅伝のようにたすきを繋いでいくということを心がけさせました。(今日いいなと思った選手は)やっぱり1年生の和栗。高校ではインターハイなどに出たわけではないが、アグレッシブさを求めて、体で打ちきる剣道をしていた。が、まだまだこれからが大事。(全国大会へ向けて)関東大会準優勝という結果なので、その名に恥じない試合をしていきたい」

◆高木祥子
「(今日の試合は)先鋒なので流れを作ることを意識した。 チームワークを生かして頑張った。(結果は)嬉しいが、全日本も残っている。まだまだ優勝を目標に頑張りたい。(全日本に向けて)さらにチームワークを良くして、全日本での優勝を目指したい」

◆和栗宏恵
「(今日の試合は)一年生らしく元気良く、のびのびと自分らしい剣道をすることを意識した。(準優勝の結果は)チームワークやチームの流れが良かったことが全て繋がったと思う。(全日本に向けて)時間がないので、毎回集中して優勝を狙っていきたい」

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